2012年4月9日(月)
また新しい一週間
マルコハウスも、どうにか常連さん、リピーターさんも増えてきました。
ありがたい事、感謝しています。
2012年4月4日(水)
暴風雨の夜
家の中にいると外の荒れ模様が体感できないけど、
死者が出るほど世間はかなり麻痺しとったらしい。
坊主キラーのSさんは必ず来てはくれるけど、
昨夜のMARUCO HOUSEは開店休業を覚悟していた。
開店から13回忌の恭蔵さんが唄いっぱなし。
今夜はずっとこれで行きますわ、恭蔵さん。
で、
Sさんが来て、そのうちOさん兄弟、
暇やろうと思って来てくれたのか和風カフェ葉菜茶のママも。
Oさん兄弟はヘベレケに酔っ払ったけど、
彼らこそブルースなんやと思った。
で、
春一事務所から行くよってメールくれた鶴見橋音楽酒場”みの家”の
アキヤンと、ひでまろ兄貴がなかなか来ない。
メールしても返信なし、電話しても出ない。
どうせ何処かで酔い潰れて来れなくなったんやろ?
11時になったら閉店しよと思ってたら、
アキヤンから電話。
電車止まって、、、、、タク飛ばして行きますわ。
で、どうにか辿り着いたお二人でしたが、
JRなどは85分待ちとかでやっと乗れても身動きできない状態で、
電話も取れなかったそうである。
お二人、ほくほくとお酒と料理を召し上がってくださった。
噂によると、ひでまろさんと僕のユニット、
「ひでまるこ」が結成されたらしい。
写真① MARUCO HOUSEの新隠れメニュー、カレーチーズ丼!
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2012年4月3日(火)
今日は西岡恭蔵さんの13回忌
いい感じで酔っぱらえるってホント幸せです。
台風でもないのに暴風雨警報が出ていた。
例のごとく葉菜茶でモーニングをいただく。
お年寄りのお客さんが入って来るなり雨が降り出した。
僕は葉菜茶で傘を借りて郵便局に行き、
神奈川県のネット友達が買ってくださった僕のCDを郵送し、
それから買出しに出掛けた。
おいしい厚揚げはここ、
本日、卵が安いのはあそこ。
帰りに斎藤酒店に寄って今日の注文をする。
帰ってからMARCO HOUSE通信VOL.2を書き上げた。
今夜のMARCO HOUSEは恭蔵さんで行きます。
がこの暴風雨、やはり坊主覚悟。
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2012年4月1日(日)
カウンターにて
土曜日はええ感じでカウンターが埋まった夜でした。
ひょっこり沢田研二さんも来てくれはって・・・。
と云うエイプリルフールはやめとこ。
誰もが少しは寂しさを抱えているのは当たり前やけど、
でも人に甘えたりひねくれたりしたらあかんのやと云う事を
カウンターに座った人たちの存在が語っていた。
時として僕は心優しい人を不愉快な気分にさせてしまう事がある。
それは僕の甘えなんやろうと思う。
権力に対して過激な言動をするのはわかるけど、
心優しい人達の中にいて、パンキーな態度で存在感を訴えたり、
人なつっこいのはええけど、泥靴で人の心に入って行くのは
ええ事ないなぁと感じさせられるこの頃。
誰でも怒りや悲しみを持っている。
あげるもの、もらうもの、どうでもええ、
求めてばかりやと結局は空虚になってしまう事が多い。
それぞれが自分の心地よい空気を作り、
空気同士が黙って肩を並べて酔っていく、
目が合った時、自然と笑顔で、軽く会釈をする。
それでええのやないかな。
色んな人が色んな事を教えてくれはるのです。
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2012年3月23日(金)
三枚目のソロアルバム作りたい。
2012年3月21日(水)
葉菜茶にて
http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/66364154.html
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2012年3月14日(水)
色々考えております。
MARUCO HOUSE、昨夜は女の園、男性は3名だけ。
あっしとしたら頬が緩みっ放し(^^ゞ
昨日の怒りも少し緩んだ。
島根→大阪→京都の可愛いみのりちゃんが、
免許合宿の帰り、疲れてるやろうに、
わざわざ単独で来てくれて、目がうるうるしてしもた。
帰ってぐっすり眠ったかな?
そらそとエグザイルみたいな男の子も来たな。
写真撮っておけばよかった。
で、今朝も細君と色々相談したのだが、
頑張って食って行かないとならないし、
いちかばちか、年中無休にしよか・・・?
それでも年中無給であるけど。
お客さんの流れって判らんからね。
いつでも扉開けといた方がええかと・・・。
できるだけお客さん主体の店にしていかなならんし。
おれ自身、休んでも開けてもいっしょやし・・・。
まぁ、こっちの都合で休ませてもらうとか・・・。
おれも唄いに出ないとならんしね。
時々は営業にも出ていかなならんし。
これって意外に大切な事やねん。
よくよく考慮して決定する事にします。
で、一応本日は定休日なんやけど、ランチのお客さんが2名。
イカとタコの料理をしてくれって指定あり。
はいはい、できる事はなんでもさせていただきますよ。
18日(日)は富田林の虹いろ屋に唄いに行きます。
17日(土)は営業します。
写真はみのりちゃんの後ろ姿。
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2012年3月11日(日)
MARUCO HOUSEの唄あしび VOL.2
http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/66324667.html
次回、MARUCO HOUSEの唄あしびは・・・。
4月28日(土) 唄あしび VOL.3
みやこ 栄篤志 石山雅人
17:00 OPEN 19:00 START
ノーチャージ(要ワンドリンク)
ライブ後は通常営業
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2012年3月9日(木)
MARUCO HOUSEの週末
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2012年3月8日(水)
昨日は・・・。
昨日のMARUCO HOUSE、
宵の口は男性天国、遅々は女の園。
ぼちぼちでもお客さんが来てくれはるのは嬉しい。
食べログ見て初めて来てくれはったお客さん、
ほんま嬉しかった。
でも中にはマナー違反のお客さんもいる。
カウンター越しに眺めていて、
あれはないわなぁと思ったりする。
客同士の、どこまで立ち入るかも難しいところやけど、
僕が気分悪かったら軽く言った方がええのかね?
まぁ僕自身も酒の上での失態を繰り返してるねんけど。
それから唄のお誘いをふたつもらった。
大阪の柏原と滋賀県の守山。
どちらもストリートイベント。
どちらも昼のイベントやから、帰って店は開けられる。
あまり稼ぎにならなくても行かなならん時は行く。
お世話になってるし、こういう時こそお返しせな。
僕なんかの事を思い出してくれはって、
白羽の矢を立ててくれはったのは嬉しい。
唄う場がある事は嬉しい。
最近、飲み過ぎると記憶が飛ぶのも難儀なこっちゃ。
よっしゃ!
今日も気張ります。
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2012年3月4日
MARUCO HOUSEにて
雛祭りの日に鶴見橋の”みの家”にて
ながいようさんとライブをした翌日、
義母と細君方の親戚に予約をもらっていたので
MARUCO HOUSEは日曜日も営業となっていた。
開店の準備をしていると電話。
すごく元気のいい大声の男性。
間違えて鶴橋で下車していたらし。
電話で何度も道案内をして、近所まで来られたので迎えに出た。
キャップを被り、リユックを背負った大柄なアラ還の男性。
彼の手には僕のCD「ありふれた日々」
何処かでお会いしたようなと思ったら。
僕が彦根の喫茶店、邂逅に唄いに行った時のお客さん。
名前は浅田さんって事。
唄の力を感じた。
彦根から神戸に行き、その帰りに寄ってくださったそうだ。
僕の唄が好きだと何度も言ってくださって嬉しかった。
浅田さんとしゃべっていると義母達が到着。
予定外に多勢で来てくださった。
そこに混じって役者の加藤崇幸も同時に到着。
エイモスの翼のチケットを持って来た。
おかしな事に、
加藤くんがMARUCO HOUSEに来ると何枚かチケットが売れる。
彼の人間性かな・・・。
開店と同時に店内は一気に賑やかになった。
今日は貸切って感じで行こうと思っていたのに、
浅田さん、加藤くんも来てくれて、やはり開けて良かったと思った。
親戚の中に若い男の子がいて、年齢と尋ねると22歳。
僕らが結婚した時、叔父さんに赤ちゃんが生まれたと聞いていた。
その子が22年経って来てくれたんや!
年月の経過を感じてしまった。
お客さん同士も盛り上がり、
浅田さんは今度奥さんと来てくださるとの事、
帰りかけた加藤くん、たまたま親戚一同の中に中学の先輩がいて、
「まあ、一杯飲めや」って事で延長。
僕のギター伴奏で演歌やら歌謡曲やら、
みなさんが一節ずつ歌ったりして・・・。
やがて一組ずつ帰って行き、静かなMARUCO HOUSEになった。
今日は早めに仕舞おうかと思っていたら、
いつものS氏からメール、「今から行って大丈夫?」
「大丈夫、待ってます」
雨の中来てくれたS氏は高校に合格した娘を連れて
お祖母さんの家に挨拶に行って来たらしい。
静かめのBGMをかけ、S氏と世間話。
いい時間になり、S氏も帰り、
僕は念入りにビールサーバーを掃除した。
本日もも賑やかなMARUCO HOUSEになりますように。
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2012年2月28日(火)
常連
2012年2月25日(土)
唄う人
2012年2月24日(金)
今日は飲も
昨夜は久しぶりの休肝日にした。
毎日お客さんと飲んでいると、以前のように飲みに出たいと
あまり思わなくなったりして。
普通に晩飯を食って寝た。
毎日、おかしな眠り方ばかりしてるから、
慢性睡眠不足、慢性二日酔いでありますな。
案の定、日付が変わる頃目が覚めた。
歳を重ねると5~6時間眠ったら目が覚める。
携帯を見たらメールと不在着信。
メールはS氏、電話は、まー坊こと芳賀まさひろ。
S氏は頼んでいたCDができたって。
まー坊はオファーをくれた。
4月の29日か、
MARUCO HOUSEのうたあしびの翌日、東北支援コンサートの前日、
少しハードやけど店は休みやしスケジュールは空いている。
4月30日の東北支援コンサートの日は昼間唄わせてもらって、
夕方には帰宅して店を開けなければならない。
色々考えながら、二度寝しようと思ったけど、
物思いに耽ったり、雑用を手がけたりしてるうちに夜明け前。
風呂場にコミックを持ち込んで半身浴。
少しばかりウツウツしてたら汗。
全身を洗い、髭を剃って・・・。
腹が減ったし、朝は葉菜茶のモーニングでも行くか・・・。
http://www.ha-na-cha.com/
と少し横になった。
次に目が覚めたら12時前だったので驚いた。
朝飯も食わず・・・。
昼過ぎに電話、
近所の奥さん。
以前からランチタイムをしてほしいと要望があった。
友だちと二人で行きたいって。
営業日のお昼、お二人様やけど予約承りました。
まぁ、臨機応変に色んなパターンでいきましょ。
どんなBGMがええやろか?wwwww
今日はええ天気や。
昼飯食ったし、
買い物でも行って開店準備とします。
今日は飲も。
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2012年2月13日(月)
モーリー@MARUCO HOUSE
お客さんが少なくてモーリーには悪い事しました。
かなり告知はしたんやけど・・・。
でもモーリーの事を好きな人が来てくれた。
風邪で微熱気味のモーリーでしたが、
100%のステージをしてくれた。
あべちゃんこと、亡き阿部登さんの影を背負って唄ってるのやね。
モーリーの唄は解りやすくていい。
単純な歌詞ではあるけど、モーリーの気持ちが上手く練り込まれている。
おまけにギターワーク、歌唱力が素晴らしいから。
それから彼の唄っている時の顔、これは筆舌に尽くし難いほど味がある。
この日はワンマンやから、
二部は普段唄わないカバーをいっぱいやってくれた。
中でも“よいとまけの唄”は完全にモーリーのよいとまけになっていた。
さすがにモーリーでした。
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2012年2月10日(金)
みんな、よう飲んだ!
件のS氏がカウンターで自分好みのバーボンを飲んでて、
僕も新しいバーボンの味見をしてたら、
年配男性二人と若い女性一人、三人のお客さんが来た。
全然知らん人である。
話を聞くと、食べログを見て来てくださった某学校の先生方。
食べログに上げたばっかりやのに効果あるもんやね。
若い先生、料理に目をキラキラさせて可愛かったなぁ。
また来てくれるかなぁ。
木曜日は定休日なんやけど、
名古屋から埼玉に赴任したNが大阪の本社に仕事に来るから
開けてと連絡があったので臨時営業としたんよ。
20年以上もNに会ってない仲間も集まった。
Nの同僚や部下の人達も来て、店は満杯となりボロ儲け・・・。
サラリーマンは大変よ、なぁN。
歯車のひとつであったり、鉄砲の弾であったり。
結婚してすぐにあちこち飛ばされてなぁ。
単身赴任がすっかり身についてしもたN。
みんな酔いもまわり、あちこちで笑い声が上がり、
♪あのぉ 美しいぃ 愛を もういちどぉ~~~♪
酔ったKさんがギター弾いて懐かしいフォークソングを歌いだす。
僕の親友、MとRが疎遠関係になってる。
どないかまた、あの時のように仲ようできたらええのにと僕は願ってる。
大阪生野区、瓦礫受け入れ問題と差別問題の話題も絶えない。
MARUCO HOUSEは差別もないし安全な飲み屋やで。
また懐かしいあいつに会える場所やで。
みんな、よう飲んだ。
みんなヘロヘロになって帰って行った。
僕?勿論や。
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2012年1月5日(日)
MARUCO HOUSEの唄あしびVOL.1
2012年1月27日(金)
冬らしくていいじゃないか
2012年1月26日(木)
寒いね
mixi、管理者をしてる8つのmixiコミュニティ、
twitter、facebook、アメブロ、yahooブログ、自分のHP、
MARUCO HOUSEのHP、とパソコン前に居る時間が長い。
頭のキャパはとっくに超えている。
放置したままのも幾つかある。
僕は今、僕の世界で生きているので、
世間のニュースに一喜一憂したり、右往左往したりしない。
僕はMARUCO HOUSEから四方八方に手足を伸ばす蜘蛛のよう。
はたまたニタリ顔の山椒魚。
あぁぁ、見果てぬ夢に想いを馳せながら、ポットに熱い珈琲でも入れて、
何処かの川原辺りでぼんやり雲でも眺めていたいね。
冬の日は車に乗って海岸沿いをドライブしたい。
何処までも何処までも走りたいと思うのだ。
今日は一応定休日なので、客待ちの心配はない。
明日、金曜日は営業して、土曜日はライブだから休んで、
29日、日曜日は名古屋のリリーさんが来てくださるので営業。
色んな人との色んな約束があるけど、
金と時間の融通が利かないのでなかなか果たせない。
28日、土曜日はひでまろさんとライブ、
何を唄おうか、何を唄うべきか・・・。
ひでまろさんは、かの憂歌団の育ての親で、元祖マネージャーだった人。
二人が会う時はいつも、二人とも酔っ払ってる。
では今日は練習でもします。
■1月28日(土) 喫茶どるめん
奥村ひでまろ
丸岡マルコ淳二
OPEN 18:00 START 19:30
チャージ 投げ銭
兵庫県尼崎市東園田町5丁目98
(阪急神戸線園田駅前から徒歩3分)
TEL 06-6494-4713
http://www.geocities.jp/hanran9/dorumen.htm
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2012年1月22日(日)
賑やかです。
2012年1月17日(火)
17年か・・・。
2012年1月16日(月)
続・ギター工房
2012年1月11日(水)
MARUCOHOUSEがギター工房になった夜
開店前、早い時間にメールが入り、
エイ爺がやって来た。
例の如くギターを爪弾きながらフォアロゼのお湯割りを流し込む。
エイ爺はギターとハーモニカが好きでウーパールーパーと暮らしてる。
そこへ博学者、佐藤氏が登場。
この人はアコギフェチでヨウムと暮らしてる。
MARUCO HOUSEによく来る二人だが、
佐藤氏はアコギフェチで、色んな事を専門的に知っている
ギター収集家で、ある程度のメンテもできる人。
先日、向かいの井上さんのTakamineのネックの反りを数分で直した。
昨夜、お客さんが二人だけだったので、
テーブルの上にギターが数本並んだ。
佐藤さんのめちゃ鳴りYAMAHA FG-130
僕のK-yairiとSUZUKIのギター。
K-yairiはネックが少し反ってて、
サドルとナットもガタガタだったので修理してもらった。
それからブリッジと表面版に隙間ができてるんやけど、
それは大手術になるので今のところ、どうしようもないらしい。
僕はあまり好きな音ではないけど、モーリーが気に入ってた。
うちの物置に眠ってるネックがひび割れたSUZUKIの話になった。
僕が昔、三木楽器のバーゲンで買ったSUZUKIのMartin 0045モデルは
めちゃ気に入ってたんやけど捨てるのも嫌で眠らせてた。
佐藤氏がそのギターを見せてほしいって言うから、
物置から出して来たら佐藤氏の点検が始まった。
ガタガタの糸巻き、ネックの反りを佐藤氏が修理、
僕が瞬間接着剤で埋めたネックのひびは弦を張って様子を見る事に。
弦を張り替えたSUZUKIのよく鳴る事。
どないか戦力にしたいなぁ。
佐藤氏は次回、MARUCO HOUSEの唄あしびに出演してくれる。
写真①左からSUZUKI Y-yairi YAMAHA
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2012年1月6日(金)
MARUCO HOUSEで初ライブやります。
お陰様で初店より宴会が続いております。
気にかけてくださる皆様の御蔭です。
MARUCO HOUSEにおいでになるお客様は、
友人知人、その関係の方ばかりで、
リピートしてくださるお客様もいらっしゃって、
めちゃ嬉しいです。
自分の身の上にえらい事が起き、
はたまた3月11日にえらい事が起きて、
どないなるのやろう?と不安な気持ちでいっぱいでした。
春になり奮起してMARUCO HOUSEを始める事にしました。
なけなし最小限のお金をひねり出し、破産直前でございます。
水商売は甘くはありません、
なかなか家族三人食っては行けません。
黄昏に表に出て、MARUCO HOUSEの窓灯りを眺める。
民家街の中に光光と窓灯り・・・。
世はどうであれ、
うちに来てくれた人が、ひととき、
笑顔になれる空間を作れたような気がしました。
多少のお金で、旨いもんを食い、旨い酒を飲み、
アホな話で笑い、時には唄ったり。
そんでええのやと思います。
現実は厳しいから何時沈没してしまうか判らん小舟ですがね。
いつかやりたかった事をやります。
自分の舟でのライブです。
一回目にふさわしい人が唄ってくれます。
僕ら家族を音楽活動の世界に引きずり込んだ人ですわ。
僕は彼女のメロディも歌詞も大好きです。
お得な時間をプレゼントします。
食事はしてもせんでも結構です。
ワンドリンクだけ飲んでください。
☆MARUCO HOUSE 生音PRESENTS VOL.1☆
2012年1月8日(日)
♪ひきたまLIVE♪ http://www1.odn.ne.jp/hikitama/
15:30 OPEN 16:00 START
2000円(ワンドリンク付)
可能な限り、ご予約お願いします。
ライブ後お食事もできます。
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2012年1月1日(日)
謹賀新年
2011年12月30日(金)
今日は
MARUCO HOUSE、2011年最終営業日であります。
どうにか2012年の壁に鎖鎌をかけて乗り越えられそうです。
新たな年は、また新たな幾つものハードルが待っているでしょう。
昨夜は大賑わいの一夜でした。
我、母校○○高校の先輩方の小さな同窓会。
先輩Mさんとユニットを組んでいるSさんと友人女性。
シンガーのNさん、高校の後輩で役者であるNくん。
春一少年時代のムクが嫁と娘を連れてやって来た。
明日来る筈やったエイ爺。
エイ爺には悪いけど、補助席を作り、そこに座ってもらった。
唄あしびが始まり、ギター、ギタレレ、ハーモニカ。
宴が終わり、片付けをしていたら、セカンドバッグの忘れ物。
中を調べてみると携帯。
多分、Nさんのや、携帯ないと困りはるやろなぁ、さてどうしょ?
仕方ないので眠った。
朝、店の掃除をしていたら”ピンポ~~ン”
「Nですぅ・・・」
よかった、よかった、Nさんが取りに来てくれはった。
明日、31日は休みです。
来年の4日から開けますが、その日は立ち飲み屋に変わります。
三ケ日は、多分大掃除に明け暮れるのではないでしょうか。
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2011年12月29日(木)
あと二日
2011年12月27日(火)
日々の積み重ね
2011年12月26日(月)
彦根の喫茶「邂逅」
2011年12月24日(土)
葉菜茶クリスマス寄席
http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65935223.html
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2011年12月23日(金・祝)天皇誕生日
少し疲れたかなぁと思う
2011年12月22日(木)
クリスマス寄席に出ます。
楽しい夜会の連日です。
本日は休みでおますが、朝からバタバタしっぱなし。
今から店の掃除をばして、
仕入れに走ります。
日曜日の猫町西村は楽しかった。
で、明日はMARUCO HOUSEは営業ですが、
午後に少しおば唄います。
■12月23日(金・祝) 喫茶 葉菜茶
~クリスマス寄席~
京遊亭喜多三
前座・うた 丸岡マルコ淳二
14:30開場 15:00開演
カンパ制 要ワンドリンク
大阪市生野区桃谷1-6-16
TEL 06-6777-5722
http://www.ha-na-cha.com/
※お帰りには是非、MARUCO HOUSEへおいでませ!
このあと、25日、クリスマスには彦根まで唄いに行きます。
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2011年12月18日(日)
猫町西村
関電とyahooは電力消費量の予報とかネットで流しているけど、
放射能天気予報を載せる義務があるのやないかな?
でも現被爆国で暮らしながら、そんなん言うてられん生活ですわ。
生きて行かんなならん、生活して行かんなならん。
立ち止まったら水槽から飛び出した金魚や。
なんぼ汚染された水の中でも生きて行かんなならん。
原子力発電所と言う金の塊を転がしながら、
どんだけ多くの奴らが、そのサイクルの中でニタ笑いして来た事か。
徐々に明るみに出てくる。
原発と戦争は血税と庶民の命を投入した富裕者経済なんやね。
福島は立ち入り禁止地域にせなならん。
ガレキを拡散したらあかん。
情に流されてる場合ではない。
みんな怒ってる、ふるさとを破壊されて怒ってる。
世界中に広がる放射性物質、みんな怒ってる。
テレビは泣いてる人ばかり映さんと、怒ってる人を映せ。
国民が怒っている事を正直に伝え。
野田さんの収束宣言はパソコンの強制終了や。
一週間休み無しで続いた宴会も中休みに入った。
胃腸が少し疲れてる感じがしますが、
後はまた大晦日に向けて突っ走るだけ。
断片的に引き抜かれる時間、
なんだかずっと眠たい。
MARUCO HOUSEは30日まで営業して、4日から年始めとします。
本日、日曜日はどうにか休めそうです。
ちゅうか、今夜は猫町西村でのライブなので。
西村さんが言うには、あちことで忘年会があって、
声かけたけど反応悪いですわ。
そうやろね、でも僕はお客さん一人でも自分を唄います。
■12月18日(日)猫町西村
丸岡マルコ淳二
18:00OPEN 18:30START
投げ銭(要ワンドリンク)
ライブ後、食事できます。
尼崎市七松町2-14-22
TEL 06-6417-4560
http://bcaweb.bai.ne.jp/solamame/nekomachi.html
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2011年12月15日(木)
師走の日々
MARUCO HOUSE傍の文化住宅が取り壊され、建売でも建つのかな?
文化住宅の敷地に地蔵さんがいたのやけど。
お地蔵さんは既に春に引越しした。
祠だけが残っていたのやけど、
先日、傍の地蔵さんの祠が取り壊される夢を見た。
次の日、前を通ったら、
夢で見た通りやった。
子供の頃から、そこにあったから、すごく寂しい気分。
商店街に新しいスーパーがやって来た。
MARUCO HOUSEの地図も書き換えんなならん。
昨日はKさんが桃谷近くの病院で胃カメラ飲むから、
昼に寄るし、ランチと生ビール頼むとの事。
でも病院帰り、ノンアルコールビールにしはった。
Kさん、ランチ第一号やな。
晩は友人の誕生会があった。
いくつになっても誕生日を祝ってもらうのは照れくさいけど嬉しいね。
本日は定休日やけど、忘年会が入り、今週は休みなし。
まぁ、ありがたいこっちゃ。
あっ、今日は免許書更新の日や。
朝は葉菜茶でモーニングとでもするかぁ。
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2011年12月13日(火)
放射性物質ほどの小さな世界で
浅田真央ちゃんのおふくろさん、亡くなったんか、
気の毒にね。
12月も半ばに差し掛かる、
今年って何やったのやろ?
なにしろ3月11日に尽きるかも知れんねぇ。
このクニは如何に庶民の命を大事にしてへん事がよく解った。
福島のガレキを拡散?受け入れ?
痛みを分け合う?それはおかしい。
ちと違う。
国土の大半が汚染されて農業がどうとか言ってられんようになる。
TPP強引参加、新ポツダム宣言、かつての三国同盟かいな?
賠償は国で?国?国民、税金ですな。
加害者は誰?
きくちゆみさんのブログ読んだら、
東北支援の人々は疲れ果ててるらしい。
メディアもあんまり取り上げんようになり、
そのうち忘れられてしまうのやろうか?
消費税アップが社会保障の財源確保という説明が、
まったくの嘘やったことが分かったらしい。
政府が民主党に提出した内部文書に〈防衛費や公共事業にも使う〉
はっきり記載されていたそうや。
立て板、幕、地下、色んな陰道を通り、
わしらには見えんようにされてる事が多い。
受任者になった原発市民投票、
今回は中立の立場で原発の是非を問おうやないかって事やけど、
市民、国民がある程度、
自分らの事を自分達で決めて行けるようにならんなあかんと思うから。
野田どじょう総理の支持率が下がったって、
世論調査なんか信じてないけど、
誰がなっても支持率なんか下がるもんや。
とにかく、アメリカの要請に”NO!”と言える指導者がいてない。
日本の総理大臣は国民が決められへんからね。
今の民主党政権は政権交代時の民主党やない。
黒く大きな勢力が添えたもんやから、
これからおれらの乗ってる船が何処に向かわされるのか不安になるわ。
昨夜のMARUCO HOUSEは、それこそ色んな人が来てくれて、
楽しかった。
僕も久々の酒飲んだ。
Nさんの唄と酒にヘロヘロ、酔ってしもうた。
唄え、言われて僕も唄った。
その後、バタンキューやった。
今朝は早起きして店の掃除したで、
午後は仕込みとかせんなん。
混沌とした世間の隙間の、
放射性物質ほどの小さな世界の中で、
幸せに生きてますわ。
Aやん、くれた焼酎・・・。
あれはプレミアムやん、高かったやろ、
気前良すぎ、おおきに、一杯1000円で売りますわ
ぼろ儲けしてエエ正月迎えよ。
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2011年12月12日(月)
あれから
2011年12月7日(水)
久々の寝込み
55回目の誕生日の朝、
悪寒とだるさ、節々の痛みで目覚めた。
これはただの二日酔いではないぞと思いつつ、
フラフラと起きて体温計を取り出す。
体温計を脇に挟んで、それで精一杯。
汗びしょの衣服を着替えるのも面倒で・・・。
体温を見ると39.8度。
インフルエンザにかかったか?
二週間ほど前に予防注射を済ませたはずやけど・・・。
トイレに行くのもだるくて面倒。
ただただ喉の渇きに耐え切れず、
再び立ち上がりガブガブとお茶を飲む。
そしてまた、うわごとを言いながら眠りにつく。
今日は病院に行かなくては・・・。
何度も眠り、目覚めては病院に行かなくてはと思いつつ。
病院に行く気力もない。
昼前に無理やり立ち上がり、素っ裸になり、
身体を拭いて着替え、フラフラと病院に向かう。
病院の入り口から看護婦を呼び出す。
「インフルエンザかも知れません、待合室の他の患者さんに移ってはいけないのでここで」
と言うと別室に通された。
熱を測り、鼻水の検査。
検査の結果はマイナスと出たが、
これから6時間後、12時間後にどう出るか解らないとの事。
以前にもこんな事があった。
インフルエンザの予防注射を打って数日後に高熱が出た。
その時もマイナスとでたけど、後日、インフルエンザだった事が判った。
その時も一日だけの高熱で済んだのやけど、
予防注射の効果が働き出した頃にインフルエンザのウイルスに冒されたのかもね。
昨夜は細君が店を開けてくれて僕は寝ていた。
整体の庵主さんから携帯に電話があり飲みに来るって。
僕は休んでますが、お待ちしています。
庵主さんがやって来て、飲む前に整体を施してくれた。
気持ちも身体も楽になり、僕は再びうつうつと眠りについた。
細君が店の片付けをしているので、ビールサバーだけは洗った。
熱も平熱に戻り、一日中眠っていたのでこんな深夜。
僕はブログを書いています。
さて、また明日からMARUCO HOUSEがんばらなければね。
誕生日の日に倒れて厄払いできた?
またこれから一年、健康に生き抜かなくてはね。
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2011年12月5日(月)
忘年会の日々が
続いています。
僕自身の忘年会はありません。
MARUCO HOUSEで他所様の忘年会に参加させてもらってますから。
なかなか面白いのが、
おとなしい人が飲むに連れて、赤ら顔に変化し、
仲間との会話でテンションが上がって行く様を眺めている事。
めちゃ楽しい酒池肉林ママさん忘年会、神戸勢、チベット勢の会が終わり、
昨夜は青少年指導員の方々の忘年会。
中に古い友人が二人混ざっていた。
なかなか大変なボランティアだ。
夜回り先生も有名になったけど、
彼らは日々、夜の町を回っているみたい。
男ばかりが集まると、話が下に下りていく。
青少年指導員やなくて性少女指導員やて!
コラコラ!!
早い時間に近所のライブスポットでライブされる
出演者達も下ごしらえをしに来てくれはって、
賑やかなMARUCO HOUSEになりました。
店の壁に貼ってあるライブやイベントのポスター、
そろそろ終ったものも多く、今日剥すと寂しくなるなぁ。
誰でも持っておいで、貼るさかい。
しかし、イベント、ライブの重なる事、
おまけに店を始めたら行きたいライブも行けんようになった。
今夜のMARUCO HOUSEは少人数ブロッガー忘年会であります。
今夜も楽しくなるやろなぁ。
どないかまともな正月迎えたいので、
みなさんもひょっこり来てね。
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2011年12月1日(木)
12月に入り
暖かいと言っていいのか、
肌寒いと言ったらいいのか、
僕はkaidaさんに貰ったジーンズのジャケットを着て
腕組みをしブラブラ町を歩いてる。
王将から出て来た若いOLさんが空気を引き裂くような笑い声を上げ、
駅前に停まっている軽トラの焼き芋屋に向かう。
マフラーを巻いた女子高生の軍団が流れ込んで来て
商店街はまるで、川の合流地点のよう。
空にへばりついた厚い雲、
冬の色合い・・・。
気温は高いけど、今にも雪が降り出しそうな景色。
小さな頃から、こんな空が好きやったなぁと思う。
今夜はとりあえず、MARUCO HOUSEは休み、
焼酎でも飲みながらお好み焼きを食べる予定。
嗚呼!点滴が食事のsu-yanに悪いなぁ。
でも、退院されたら食べるもの飲むもの、
改めて、ほんまに旨く思いはるのやろな。
日々、アホな頭で色んな事を考える、
考えるより動かなあかん事もいっぱいある。
でも、こうしていよ、どないか生活していこ、
罪悪感や劣等感は気にせんとこ。
あぁぁぁ。。。。
もうすぐ誕生日やなぁ・・・・。
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2011年11月28日(月)
昨夜も
MARUCO HOUSEの唄あしびが始まったのでありましたが、
誰とか記さずです。
ま、めったに聴けない人の唄とかありました。
それがまたおもろいんですわ。
僕もストラップ掛けて立って唄いましたです。
立ってマイクなしで唄うのもええもんです。
世間のしがらみと云う上着を
MARUCO HOUSEの玄関で脱ぐと、
なんや、皆さん、ほっとしたような笑顔になりはる。
僕はそれが嬉しいんですわ。
誰もが日々なんやかんやあるんですわ。
逃げるんやないんですわ、
ちょっと一服。
酔ったらよろしいやん。
上着忘れて帰らはったら、
お預かりしときます。
また取りに来てください。
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2011年11月16日(土)
原発市民投票説明会
政府に国民の声を届けるには多くのハードルが設置されてる。
険しい岩山を登る人、
下から眺めてる人、
見て見ない振りをして諦めてる人。
小さな子どもを持つお母さんは強いな・・・。
必死で集めた署名を突きつけても、
彼らにとっては鬱陶しいただの紙切れに過ぎないかもしれない。
でもやらずには何も始まらない。
原発市民投票説明会。
事務局から”ももの家”のしほさん。
熱いパパ、マサくん、
企画してくれた、あいおいまるこさん。
たくさんの子どもたち。
満員のMARUCO HOUSE・・・。
会は滞りなく、無事に終った。
最後までいてくれたマサくん、イシヤママサトさん、
語り明かしたと云うか、三人で酔っ払った。
二人を見送り、店の掃除を終えたら
朝刊が入っていた。
熱い気持ち、
燃え尽きてはいけない。
小さな火、
いつまでもいつまでもチロチロと。
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2011年11月22日(火)
思い出させてもらった
昨夜は暇なMARUCO HOUSEであったが、
懐かしい人が来てくれた。
いらっしゃい、何処かで見たような・・・?
「あの、みの家のライブに行かせてもらいました、Kaidaさんの知り合いで」
「あ~~~っ、何となく・・・」
そこから話が始まったのだが、
彼、Nくんは高校の後輩だと言う。
40年ほど前、僕が通っていた大阪のU高校、
この業界で言えば、先輩に難波屋のマスター、
松ちゃん節ちゃんの松ちゃん、後輩には呆平のハマッチがいる。
高校に入学して間もなく、
現、牧野でmoonshineってバーボンバーをやってるtetsuちゃんと
知り合いギター友達になった。
三年生にtetsuちゃんの兄貴がいて、その兄貴の友人にSさんがいた。
Sさんは潰れかけの音楽部の部長で、
ボブディランを崇拝しギターを弾きながら唄ってた。
Sさんが卒業間近、tetsuちゃんの兄貴に
「お前の弟に跡継ぎしてもらわれへんか」と話になり
tetsuちゃんが音楽部の新部長となり僕も部員となった。
音楽部と言うのは建前の名前で、実際、中身はフォークソングやロック好きな奴らの集まりだった。
顧問の先生はオペラをやってる人で発声練習などやらされた覚えがある。
だらだらゆるいクラブで、
誰が入り、誰が抜けようとあまり気にせず遊んでた。
長髪組が集まったので生活指導の先生達に睨まれていた。
でも髪の毛に関する校則がなかったので伸ばしっぱなし。
年が変わり、新入生が入って来た。
先輩だ後輩だとか言うものもなく、知ってる事を教えあう仲間。
ただ、当時は陽水だの拓郎だのが大流行していて、
所謂、フォーライフ組って言うのかな?
かぐや姫だの泉谷だの・・・。
僕とtetsuちゃんはブルーグラス、ブルース、
そして関西フォークと言われるような音楽に傾倒してて、
後輩に「こんな人もいるのや」と
加川良やいとうたかお、シバ、ザ・デイランなどのレコードを聴かせた。
で、あまり活発でないクラブだったのでたいして覚えてないのだが、
MARUCO HOUSEにやって来たNくんも二年後輩で音楽部にいたって話で、
僕らの指示で文化祭でやった曲が「夜汽車に乗って」と「明日はきっと」
だったと言う。
そう言えば、後輩にギター教えて
みんなでロックバンド的にやった覚えがある。
数人の部員がワンカップを持ち込み、
隠れて飲んで真っ赤な顔して唄ってたのを思い出す。
エレキは禁止されていたのだが、
どうしてもエレキベースをやりたいって後輩Uが僕に、
「丸岡さん、クラブ辞めさせてください、僕ベースやりたいんです」
と言って来た。
「かまへんで、なんの規定もないクラブやし、がんばれよ」
Uは生真面目な奴で、ほんまに律儀な奴やなぁと思った。
Uは後に初代、世良公則&ツイストのベーシストになった。
Nくんは「音楽部に入って知らなかった音楽を知って今の僕があるんです」
と言った。
Nくんは高校卒業後、東京の大学に入り、中退して役者になった。
役者と舞台関係の仕事をしながら30年、
彼は今、密かに夢見て動き出している事がある。
彼が好きだった西岡恭蔵さんの生き様をミュージカル化する事。
誰もがゾウさんの曲は聴いた事があるのに
西岡恭蔵って名前は知らないって、
そのところに疑問を感じているそうだ。
驚いた事に、Nくんが調べ音源を集めたら、
あの矢沢永吉がゾウさんの曲をカバーしていて、
その曲数が20数曲に及ぶという。
「ほんまかいなぁ~!それ聴きたい!」
「はい、今度持って来ます」
Nくんはいい具合に酔っ払って帰って行った。
必ずゾウさんのミュージカル実現させてな。
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2011年11月20日(日)
モーリス持てばスーパースターも夢じゃない
先週は定休日にもお客さんが来て、土日も予約をいただいて、
休みなしでありました。
昨日はお昼からギター教室。
小学五年生のりさちゃんは我が家が世話になってるお宅の娘さん。
うちに来る度に興味深々ギターをさわる。
来たら教えたるよって言ってたら昨日初めてやって来た。
ケースなし、裸のままのギター下げて。
おもむろにナップサックからお母さんに買ってもらった
Sヤイリのセット絃を出した。
絃を張り替えてほしいみたい。
ギターは叔父さんにもらったと云う
20年ほど前のジュリアンと云うメーカーのもの。
ギターを手にしたとたん、驚いてしまった!
どーするのこれ?!
絃高めちゃ高っ!
ネック反り過ぎっ!
あっ!!ネックのジョイント部分はがれてる!!
「りさちゃん、残念やけど、これ絃張り替えても使いもんにならんわ」
20年間、絃張りっぱなし、かなり劣化してる。
修理に出しても新しいギター買えるくらいかかるやろう。
「今日は練習にこれ使っとき」とフェイスの12フレットジョイントを
貸してあげた。
まずはチューニングの仕方から、
でもすぐにはチューニングできんやろなぁ。
ちょっとした理論的な事をメモしといた。
ギターコード表もプリントアウトして。
ギターの楽しさ教えてやらなならんから、
続いてEmみたいな簡単なコード、手抜きコードの押さえ方。
ストロークはその次やねぇ。
りさちゃんにどんな曲やりたい?って聞いたら、
しっとりした曲って・・・。
僕はギターリストではないし、
専門的な事は解らないし、
ただ自分で詞を書いてギター弾いて唄うって事を教えてあげたい。
「りさちゃん、家でも練習したいやろ」
「うん」
「よっしゃ!おっちゃんがギターあげるわ」
使ってないもらい物のモーリスを取り出して来て、
新しい弦を張り替えた。
約二時間半ほどの練習を終え、りさちゃんはナップサックを背負い、
両手にギター二本持って何度も振り向きながら帰った。
また来るんやで、
モーリス持てばスーパースターも夢じゃないからな。
その夜、MARUCO HOUSEはインコの会のオフカイで賑わった。
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2011年11月17日(木)
酔った!!
いやはい団の団長、su-yanが入院中なんやけど、
犬山支部の“ふう”さんが徘徊後MARUCO HOUSEに来てくださるというので
数人の人が集まってくださった。
お馴染み、ながいようさん、Qちゃん、西成のマドンナ、そして、岡山のつっちさんまで。
Qちゃんと楽器の話になり、使わなくなったアコーディオンを貰ってもらった。
そこで急遽、初マルQが誕生したりした。
つっちさんが唄う、Qちゃんサポートで僕も唄う。
そしてメインはながいようさん。
ながいさんの新曲“6月23日”僕は大好きです。
僕はQちゃんも時々演奏する某人のカバー曲を唄った。
曲名は内緒!
酔った!みんな酔った!
酒とアテと唄と良い夜に酔った!
以下、写真。
http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65733375.html
本日、17日(木) MARUCO HOUSEは定休日です。
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2011年11月15日(火)
MARUCO HOUSEでは
おばあちゃんが熱いお茶をすする。
子ども達が走り回る。
頬ほんのり桜色の女性が話に花咲かせてる。
大皿、全種類を制覇する人。
お惣菜を口に運んだとたんに笑顔になる人、
ギターリストが一人、ロックグラスを眺め物思いにふける。
赤い顔のシンガーソングライターが唄いだす。
20年振りの仲間が再会する。
別れた旦那の話、音楽談義、
原発の、TPPの話、、、。
笑いながら千鳥足で帰っていく人、
昨日の話、今日の話、明日の話、、、。
来る人の殆どが知ってる人。
商店街に看板を出した方がええとか、
もっと目立つ店構えにした方がええとか、
言ってくれはる人もいるけど、
僕はこれでええと思ってる。
金はない、趣味のつもりでもない。
四万十川、屋久島、釧路湿原・・・。
荒らされたくない気持ちがある。
ええ人が来て、ええ人同士が知り合い、
泣き笑いがあり、ええ音楽が天井を這う。
ゆっくり水を含んでいくスポンジでええ。
昨夜もええ夜やった。
今日もええ日でありますように。
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2011年11月13日(日)
ぼちぼちやります
2011年11月9日(水)
毎日が宴会?
のような、楽しい日々を送らせてもらっているが、
MARUCO HOUSEは繁盛している訳でもない。
坊主も経験させてもらい、一組、二組の夜が続く。
まだまだ研修期間という感じである。
最近、近所にある和風カフェ葉菜茶のオーナーさんと仲良くなった。
よくMARUCO HOUSEに来てくれはるし、宣伝もしてくれはる。
http://www.ha-na-cha.com/
僕もちょくちょくコーヒーを飲みに寄せてもらうようになった。
店で落語会をしたいって話から京遊亭喜多三さんを紹介した。
喜多三さん、アマチュアなんやけど、あちこちで頑張ってはる。
今回は落語以外に手品やビンゴーもしはるらしい。
で、前座が僕ですわ。
別に落語か漫談をやる訳ではないけど、
楽しいクリスマス寄席になればと思います。
また追ってお知らせします。
で、MARUCO HOUSE、今週、11月12日(土)11月13日(日)は営業しますので、
ご都合よければご来店ください!
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2011年11月7日(月)
毎日がライブです。
2011年11月6日(日)
京都のキッチンハリーナ
昨日は、ながいようさんとライブだったのです。
10日間、ランチはカレーライスを食った僕です。
それくらい好きなんですが。
昨日もカレーパンを食べて、キッチンハリーナで
野菜とお豆のカレーをいただきました。
そして今日のランチも細君製カレーライスを食べました。
ライブの写真はこちらから。
http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65665105.html
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2011年11月5日(土)
昨夜のMARUCO HOUSEは
パラパラではありますが、
開店直後から閉店直前まで嬉しいお客さんが続き、
話が弾みまくった。
その中で、開店直後に来店してくれた
トケオさん、かわいちゃん、クラシカルプリンが唄ってくれました。
トケオさんはほんま爽やかな男です。
☆クラシカルプリン ライブ
11月19日 アメリカ村 twice cafe 18:00~
11月25日 梅田 HARD RAIN 19:00~
僕は今夜、ながいようさんとキッチンハリーナに行きます。
お近くの方、来てくれたら嬉しい!
■11月5日(土) キッチンハリーナ
~永井さんとじゅん坊~VOL,5
ながいよう
丸岡マルコ淳二
19:00~
2000円(ワンドリンク付)
京都市左京区田中大久保町28-6
冨田ビル
電話&FAX 075-724-3568
HP http://kitchen-halina.net/
本日MARUCO HOUSEはお休みです。
明日、日曜日「行くで!」と連絡くだされば開店と云う不定休です。
2011年11月3日(木・祝)
いのち紡ぐわたしたち
MARUCO HOUSEの近所に葉菜茶と云う和風カフェがある。
前を通るたびに気になったので、思い切って入ってみた。
日頃、喫茶店などには入らない僕だけど・・・。
どんな人がやってるのやろ?
と店内に入ると美しい女性が迎えてくれた。
座敷とテーブル、とても落ち着けるスペース。
ママさんと話してみると気さくな人で、
今年の5月に開店された事を知った。
僕も店を始めた事を話すと、ママさんからチラシ置きますよって
言ってくださって、そこから話が弾んだ。
夕方、葉菜茶のママさんから電話があり、
早速、友達を連れて来てくださったのには驚いた。
次の日、お礼を兼ねて、再び珈琲を飲みに行った。
商売だけやなくて地域で色んな事でリンクしていけたら面白いって話になった。
葉菜茶で落語会でもどうですか?地域のお年よりも歓ばれると思いますって持ちかけたら、 そこからいきなり話が進んだ。
早速、僕はアマチュアの噺家、京遊亭喜多三さんに連絡をとり、
とんとん拍子で話が決まった。
12月23日予定、僕も全面的に協力するつもりです。
☆葉菜茶 http://www.ha-na-cha.com/
MARUCO HOUSEも来年からLIVEをしていくつもりです。
自分が唄いに行かせてもらうより責任を背負わないといけないけど。
葉菜茶を出て、四天王寺境内で行われている“いのち紡ぐわたしたち”
と云うイベントにブラブラ歩いて行った。
MARUCO HOUSEの宣伝も兼ねてチラシ持参でね。
境内でチラシ撒きをしていると色んな人が声をかけてくれた。
あいおいのまるこさん、有澤さん、たかくん、ジャンくん、
堀越由美子さん、大二郎さん,音居木屋の里さん・・・。
チラシを見て、
川辺ゆかちゃんのお友達と言う女性もいろいろ話してくれた。
二時からお世話になっている、和歌山の山崎先生の講演があると聞き、
久しぶりの山崎先生とも会えた。
和歌山の町医者、山崎先生はチェルノブイリに三度も出向き、
原発と放射物質の研究をしながら、
そのとんでもない危険性を訴え続けておられる人だ。
先生の講演を聞きながら、またテント下、
会場の方々の質問を聞きながら,
政府や東電に対し、再び怒りがこみ上げて来た。
僕は今、
政治政権を国民の手に取り戻す事から始めないといけないと思っている。
長年、自民党政権から政治と云うものは、資本家や利権者たちが好きなようにしてきたもので、 僕ら国民は単なる家畜に過ぎなかった事は誰もが感づいている事だと思う。
カエルをいきなり熱湯に入れると熱くて飛び出してしまうけど、
水から入れられて徐々に熱しられると麻痺してしまい茹でカエルにされてしまう。
政権交代が起き、国民の手に政治が戻ったかと思ったら、
やはり巨悪勢力が動き、再び政治を取り戻されてしまった。
政治不器用な民主党だから、余計にその事が顕になった。
政権を通し、
メディアが伝えるシーベルト、ベクレルの安全基準数値は奴らの都合で引き上げられてる。
民主党元官房長官の枝野が「ただちに健康に影響はありません」と言って
福島県民、子供たちだけでもを即刻、避難させなかった事はA級戦犯に値する。
僕は彼を一生日本の政治家として認めない。
現在、日本は対米従属の偽政権と国民の戦いなのだと解釈している。
僕らを守るのは僕ら、あなたの隣に座っている人と助け合うって事。
今の政権は福島県民を救援する素振りをしているだけで、
実際はモルモットに過ぎない。
チェルノブイリの教訓を今になってやっと参考にし、
動き出しているらしいけどね。
いのち紡ぐわたしたちから帰り、鶴見橋の“みの家”に行った。
3日はイベントが多く、サンホールでのモーリーのライブにもいきたかったのだけど、みの家でスワンピータケQとやなぎさんのライブに行く。
岩手県民のやなぎさん、「がんばろう」って新曲をうたった。
がんばろう日本!がんばろう東北!そんなCMコピーみたいな言葉はもういいのだと僕も思っていた。
当事者のやなぎさんもそうだった。
今や日本は僕もあなたも、あなたの子供も被災者で被爆者である事を理解してほしい。
自分自身が自分の中でがんばらないといけないのだ。
山崎先生も堀越由美子さんも僕に同じ事を言う。
「こんな時期によく店なんてはじめたねぇ」
それは良い意味での励ましである。
僕には個人的に始めなければ仕方ない事情があったのだ。
自分のスペースを持った。
MARUCO HOUSEは僕にとって、妻にとって、息子にとって、仲間にとって、
来てくださるお客様にとって、どういうスペース、空間なのか考えてみたい。
山崎先生に小さな子どもを持つお母さんが相談に来られたそうだ。
「二人目のこどもが欲しいのですが、放射性物質の影響とか考えると、どうすればいいでしょう?」
先生は返答に困ってしまったそうです。
僕は思うのです。
是非、産んでください、たとえ生まれた子供が甲状腺癌になろうと、
とてもとてもとても辛い事やけど、命つないで行きましょう。
命が絶えるのは敗北です。
死ぬまで生き抜く事が戦いであるし、
生きる事こそ希望なのだと信じているから。
僕らは悲惨な時代を迎えさせられてしまいました。
でも僕は絶望などしていません。
これから生まれた子供が10代で亡くなるかもしれません。
僕の息子もどうなるか・・・?
でも長さではない何か、生まれ生きた証が遠い未来の教訓となり、
いつの日かこの世から馬鹿な奴らを排除し、
安心して笑顔で暮らせる世界を数世代先の祖先にバトンタッチできると思うのです。
写真は山崎知行先生です。
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2011年11月2日(水)
カレーうどんもできます
11月になりMARUCO HOUSEも三ヶ月が過ぎた。
ポスティングなどもしてはいるものの、
たいして大々的に宣伝もしていないので、三回坊主がありました。
まぁ、桃谷の地も客取り戦争らしいね。
アマゾン奥地の少数民族みたいな我が家ですから、
一見さんがゾロゾロ来られても、ちと戸惑う?
と言うか・・・。
知り合い客の中にふと、一見さんが来てくださるのが理想かな?
現在のお客さんの殆どが電車を使って来てくれる友達。
ほんとありがたいけど、
足元も攻めていかないと友達に甘えてばかりもいられない。
5時に開店して、お客さんが来るまでの間、
非常に不安である。
今日は誰も来てくれないのではないか???
そんな時間をギター爪弾きながら過ごす。
バタンとドアが開いた時の歓び・・・。
昨日は開店即、お客さんが来てくださったので嬉しかった。
女性客のお二人が”すうどん”を注文してくださったのですが、
細君曰く、カレーうどんもできます!
またカレーうどん、食べてください。
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2011年10月29日(土)
水商売は楽しくもあり大変でもあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65576994.html
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2011年10月20日(木)
マルコの家
ポスティングも1000軒近く回ると、
もう行くところが無い。
一駅も二駅も向こうに届けても仕方ないしね。
店をやってて、お客さんが酒を飲んだり
料理を召し上がったりしている顔を眺めながら、
色んな事を考える。
その人の好き嫌いは何かが判れば、
次に来ていただく時の参考になる。
Nさんは野菜料理が好きとか判れば
次に来ていただくときに用意できるしね。
今のところ、中高年のお客さんが多いので、
脂ものはあまり出ない、
でも突然、働き盛りの若者が来た時、
から揚げだの豚肉料理などが出る。
飲み物も予想がつかず、
ビールのよく出る日、焼酎に集中する日、
アルコールが全く出ないでソフトドリンクばかりの日、
予備に予備にと大量に仕入れて、仕入れ倒れしたくないし、
仕入れも難しい。
MARUCO HOUSEは普段、僕が家で食べている細君の料理+α。
商売を始めるまでは、
明日、W君が遊びに来るよ、晩飯はW君の好きな鍋料理にしよう、
てな感じでやっていた。
そんな感じを探りながら、
いつか、子どもから年寄りまで、愛される店にしたいと思うのだ。
こんな感じで書くと、MARUCO HOUSEは予約専門の店と
思われるかも知れないけど、そうではない。
多人数でなければ、ひょっこり2~3人のお客さんも嬉しい。
飲むだけ、食べるだけ、大歓迎です。
飲み屋にも飯屋にもなれるMARUCO HOUSEです。
唄も店もお客さんに育ててもらうもの。
しかし、友人知人が僕の家に来てくれて、
未だに代金をもらうのが少しばかり心苦しい僕です。
本日、木曜日は休みです。
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2011年10月19日(水)
渡辺哲存くんの送別会
長らく大阪で唄い続け、人々に共感を与えた
渡辺哲存くんが故郷の神奈川県に帰る事になり、
彼を愛する人々が家族料理MARUCO HOUSEを
利用してくださって暖かく盛大なる送別会が開かれました。
会の後半、ナベちゃんが数曲唄い、
彼の師匠とも言える大御所、宮里ひろしさんが唄い、
スワンピータケシさんと杉本Qちゃんのデュオ、
廣石雅信さん、ながいようさん、しのマン、
みぃ♪ちゃん、長井由美ちゃん、キクチタケシさんと、
順番に唄いだし、ナベちゃんを見送るMARUCO HOUSEの唄あしび
となった。
ナベちゃんはきっと、神奈川でも唄い続ける事でしょう。
しかし、昨夜の唄たちは、それぞれの個性が
くっきり出ていて、それぞれが素晴らしくて・・・。
ナベちゃん元気で!
またすぐに会えるよねぇ。
http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65553303.html
渡辺哲存HP
http://www.geocities.jp/mokusei_hp/live01.html
MARUCO HOUSEは本日も元気に営業します!
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2011年10月15日(土)
雨に泣いてる
店を開けて、お客さんが来るまでの間、
BGMもかけず、椅子を並べて寝っ転がっている時間って気持ちいいもんだ。
二重サッシにしたもんやから、表の雑音も、あまり入って来ないし、
昨日のような雨の日は換気扇カバーを叩く雨音と、
ビールサーバーが一生懸命、水を冷やしてる音だけ。
しかし、予約もなく、いつお客さんが来るか判らない時間って、
夕食の用意をし、いつ帰ってくるか判らない夫を待つ女房の気分になる。
氷を入れたグラスに、少しばかり焼酎を入れて、クイッと飲み干し、
「こんな雨降りなら仕方ないかぁ」と呟き、雨のせいにしてしまう。
MARUCO HOUSE、二回目の坊主でありました。
「雨に泣いてる」柳ジョージさんのご冥福を心からお祈りします。
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2011年10月13日
ほっこりした夜
昨夜のMARUCO HOUSEですが、
以前、僕が清掃業務に就いていた金融関係の会社のA氏が
家族4人を引き連れて来てくださった。
単なる掃除のおっちゃんの僕が社員さんとのプライベートな
接触などする事もなかったのですが、
業務撤退の間際、お世話になった方々にご挨拶を兼ねて、
MARUCO HOUSEのチラシをお渡しさせていただいたのです。
なるほど、わが社の掃除のおっちゃんが店やってる?
興味深々、来てくださったのですが・・・。
昨夜はA氏、62歳の誕生会でA氏自身が
MARUCO HOUSEを指定してくださったそうだ。
美人奥様、イケメン長男、美人姉妹・・・。
すごく仲の良いご家族で、こちらまで心ほっこりさせられましたわ。
しかし、金融関係のセキュリティの厳しい職場において
僕は黒子、舞台に立つ役者さんとの接触はタブーと
黒子に徹してきたのに、こんな嬉しい事はありません。
昔は企業戦士だったお父さん、
早朝から夜中まで働き、「お父さんに会う事はあまりありませんでした」
と娘さんが語られた。
奥さんは母親と父親の二役をこなされた。
働きづめのお父さんは週末に疲れた身体で子煩悩なお父さんに還った。
そして今、やっと家族揃って食卓につける時を取り戻した。
家族が揃って食卓を囲める事は
人生においてほんの一瞬の事。
その一瞬を大切に感じたいと思うのだ。
劇団天ハの加藤崇が来た。
A氏家族にもうまく打ち解けて話しに花が咲いていた。
宣伝もできてよかったね。
http://engekilife.com/play/19674
MARUCO HOUSE、本日は定休日でございます。
また明日、誰かが来てくださることを願って、
ほいじゃ本日もポスティングに向かうとします。
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2011年10月8日(土)
ポスティング
2011年10月6日(木)
MARUCO HOUSEの歌唄い
昨日は一ヶ月半振りの血液検査やった。
血糖値も下がってて、検査表を見て細君も喜んでくれた。
こんだけ飲んでるのに肝臓はいたって健康。
でも、エエ飲み方せんなねぇ。
火曜日にシーガンさんとタケQ,みの屋のあきやんとか来てくれた。
タケちゃん唄ってくれて、シーガンさんがギター。
僕、タケちゃんの声、唄、好きや。
マルコハウス、火曜日も営業したら、
予期せぬ、いろんな人が来てくれた。
素敵なミュージシャン達、古い友達。
僕は動画をyoutubeに上げているけど、
店の宣伝だけやなく、
僕の仲間達にはこんなエエ唄を唄う奴らがいるのやと、
自慢したいからやねん。
今まで、撮影し忘れてるミュージシャンも多々あるけど、
これから、ちゃんと許可をもらって上げて行きます。
今はライブがどうのやなくて、来た人が酔っ払って、
ギター持って唄う。
それでエエのやね。
昨夜、水曜日は雨で、坊主覚悟やってんけど、
マルコハウスを作ってくれた大工さん達が10名来てくれた。
僕が高校生の頃、マドンナやった先輩もひょっこり来てくれた。
若い大工の棟梁も唄かじってて、
僕も棟梁も歌いまくって楽しかったわ。
人、ってありがたい。
僕の仲間達は、自慢できる人ばかり、
これが僕の大きな財産やねん。
でも甘えてばかりではいかん。
ちょっと、しんどい事もして、
マルコ、よかったなぁって言ってもらえるようにがんばります。
みんな、ありがとう。
2011年10月3日(月)
ながいようさん
ながいようさんが彼女とひょっこりやって来て、
数曲唄って帰ってくださいました。
僕もながいさんのリクエストで、
「僕の町」「その日が来るまで」を唄いました。
ながいさんの新曲”6月23日”は彼女への愛と
沖縄への想いがいっぱい詰まっていました。
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2011年10月3日
山村真世さん
イラストレーターの山村真世さんがMARUCO HOUSEの
イラストを描いてくださいました。
文字は僕が入れたんですけど^^
素敵なイラストでしょ?
MARUCO HOUSEは今月より火曜日も営業します。
おでんも今日から始めます。
是非、おいでください!
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2011年10月2日(日)
秋
10月から火曜日も営業します。
明日、月曜日からは”おでん”も始めます。
熱燗の用意をするためにお銚子とおちょこを買い足そうと百均を回ってけど売ってなかった。
また何処かでさがします。
明日は大物フォークシンガーさんの予約が入った。
まだまだ軌道には乗ってませんがぼちぼち行きます!^^
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2011年9月29日(木)
坊主に怯える日々
9月は台風と連休が続き暇だったなぁ。
昨夜も、こらあかんわ!と思っていた時、
ひょっこり、ひでまろさんが来た。
ひでまろさんは唄をひとつ転がして、
足をもつれさせながら帰って行った。
東北支援、お疲れ様でしたね。
奥村ひでまろさんは、知る人ぞ知る、人生を重ねた人で、
一時、一世を風靡した日本のブルースバンド“憂歌団”の育ての親、
元祖マネージャーでありました。
http://spysee.jp/%E5%A5%A5%E6%9D%91%E3%81%B2%E3%81%A7%E3%81%BE%E3%82%8D/1874611/
とにかく、坊主から逃れた。
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2011年9月26日(火)
昨夜のMARUCO HOUSE
2011年9月26日(月)
台風が秋連れて来て、連休終わり、そして曇天
2011年9月22日(水)
まったりした夜が更けた
昨夜のMARUCO HOUSEは、
元、ミナミのマドンナ夫妻と
元、ファイティングココペリスペシャル軍団の
メインボーカルHALMALI
の二人。
今風の言い方したら、アフリカ系FKS7とでも言うか・・・
沖縄暮らしから一時帰って来たHALとは久しぶり。
まったりした夜が更けて行きました。
MARUCO HOUSEは明日、23日(金・祝)も営業です
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2011年9月20日(火)
昨夜のMARUCO HOUSE
ほんま懐かしいちゅうか何年振りかの盟友が
夫婦で来てくれた。
ぜんぜん変わらん。
学生時代ギターかき鳴らしバンドまで組んだ中。
同好会まで作り仲間をいっぱい集めた。
あちこち走り回ってアマチュアコンサートをやりまくった。
ポスターやチラシ、チケットは手書きでガリ版刷り。
昔話から近況に花が咲いた。
家族で来た友人の息子と娘のリクエストで
超初級ギター教室。
にいちゃんと妹にEm教えたらジャカジャカ弾いてた。
子どもは覚えるのが早い。
またまた台風や!
和歌山、東北が気になるけど、
明日もMARUCO HOUSEは営業。
暴風雨やん!
またボウズか!??
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http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65361186.html
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2011年9月16日(金)
昨夜のMARUCO HOUSE
昨夜は女子会。
実は女子会と云うのは、宮里ひろし夫人、たゑさん、
キクチタケシ夫人、文代さんの二人会でありました。
ふたりとも熟年美女!(^.^)
なんだかんだ話してるうちに件の栄篤志師匠の話題。
http://osakae.seesaa.net/
「え!?栄さん?今日電話ありましたよ」と僕。
「え!?退院されたの?」と文代さん。
それから文代さん、あちこち電話されて確認。
栄さんに電話されて「マルコさんとこ来ません?」
しばらくするとカッパに全身をくるめて自転車で栄さんがやって来た。
栄さんが倒れられたいきさつは知る人ぞ知る。
病状を聞くと医者でもはっきりわからないおかしな病気みたい。
でも元気な姿を見せてもらってよかった。
面白かった話①
天国HEAVEN HILLでは背高族、背低族に分かれているのだが、
(幅広族もあるらしい)
背高族酋長は2m近いしのやん、背低族酋長は奥村ひでまろさん。
もち、僕は背低族に分類されている。
ところが、文代さんはそれをまたグループ分けしていた!
紳士グループとホームレスグループ。
紳士グループNO,1はやはりsu-yanだそうだ。
ホームレスグループには栄さん、キクチさん、みの屋のアキヤン、
そして僕も入っているそうである。
紳士グループに先ほどの、しのやんも入っていたそうであるが、
最近は”しもやん”と改名さされて落ちたそうである。
ほんま文代さんは面白い人。
鉄の言葉の向こうに優しさが見え隠れする女性やな。
面白い話②
宮里ひろしさんと、たゑさんの出会いの話。
たゑさんが18歳の頃、天神橋商店街を歩いていて。
向こうから宮里ひろしさんが歩いて来て、
出会いがしらにお互いに「あっ!」っと言ってそのまま結婚まで行かれたそうな。
宮里さんとたゑさんはその時初めて出会い、
全く面識もない初めて会った人とのおかしな縁を感じた。
さてさて今夜僕は六甲道の”ごパン”でライブです。
天気悪いかもですが、よければおいでください。
■9月17日(土)ごパン
丸岡マルコ淳二
19:00~ 1000円(要1d)
神戸市灘区神前町1丁目2-24(八幡神社の鳥居のすぐ南)
TEL&FAX 078-802-2016
http://www.kobegopan.net/
尚、MARUCO HOUSEは19日(月・祝)も5時から営業です!
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2001年9月15日(木)
MARUCO HOUSEの夜は更けて
来月から営業日を一日増やして、
(月)(火)(水)(金)としようと思う。
勿論、祝日でも営業。
(土)(日)は僕がライブに行ったり、イベント、少人数の団体さんの日に。
昨夜は犬山の”ふうさん”su-yanのいやハイ団、
パソコン教室の仲間達、さちさん。
突然さかもっちゃんが現れたんで「子ども達の瞳」を唄ってもらった。
さかもっちゃん、スキンヘッドになっていたので、
頭はカットして写真を撮った。
今日はバイトの人員が一人休んで早出。
二人分の仕事をして、睡眠不足。
帰ってMARUCO HOUSEの伝票作りとチラシ作りをして、
今から歯医者さんに行きます。
眠たい!
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2011年9月13日(火)
サッポロ黒ラベル生樽
MARUCO HOUSEの生ビールは、サッポロ黒ラベル。
旨いのである!!(^.^)
遂に昨日ビール記録が出たが、
飲んだI氏は別に記録とか関係なく、しゃべりながら旨そうに飲んでいた。
ま、開店同時に来店されて結局最後までおられたが、
一人でバグバグ17杯!!
それには驚きでありました。
ながいようさんも来てくださって、ただで新曲が聴けましたwwwww
明日は犬山の”ふう”さん達ハイカイ隊が来るみたい。
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唄あしび
なんだか、なんだか、そのうちライブでもできたらなぁ~~~!
と思ってはいるものの・・・。
営業日のMARUCO HOUSEでは毎回、唄あしびが始まってしまう。
形式に囚われないで、それもエエかなぁと思ってしまう。
世間に流れる臭い歌やない、素晴らしい自作の唄がMARUCO HOUSEに流れる。
MARUCO HOUSEは明日また営業です。
たいがい、何処の店でもオヤジが頑張っているのに、
MARUCO HOUSEでは、かぁちゃんが頑張り、
オヤジはお客さんと一緒に飲んだり、時には唄ったりと情けない店主の店です。
お客さんに愛想尽かされないように、
明日もまた頑張ります。
一見さんはなかなか入りにくい店構えですが、
「おお!来たでぇ!1000円で飲ませてくれや」
と気軽においでください。
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秋晴れの日
毎日4時には朝飯を食って、自転車でアルバイトに出掛ける。
帰宅してシャワーを浴びて11時には昼飯を食う、
店の営業日の夕飯は4時と一般的ではないかも。
先日、天国大酒飲み会に参加してくださった栄篤志師匠が
入院されてて、気になっていたので本日お見舞いに行った。
この間、店に来てくれたガンちゃんと原やんに、
「お見舞いは何がええかな?」と聞いたところ、
「カレー!」と返って来て爆笑!
栄さんは今年の初めにも倒れられて、
今回、二回目。
心配は心配なのだが、偶然、二回ともカレー屋で倒れられた。
逸話として栄さん、「倒れて残したカレーが心残り」てのがある。
栗好きって事でモンブランを思い浮かべたが、
日保ちを考えてキザミ栗ドラ焼きを買って病院に向かう。
実は栄さんの入院されてる病院は6年前に親父が死んだ病院。
親父の事を思い出しながら自転車をこいだ。
栄さんはベッドに座り、お菓子を食べながらテレビをご覧になってた。
元気そうで良かった。
お見舞いもそこそこにして、
帰り道にある、お袋が入院している病院へ。
栄さんのと同じく、キザミ栗ドラ焼きを持って。
病室に入るとお袋はテレビも消して眠っていたので、
枕元にそっとキザミ栗ドラ焼きを置いて病室を後にした。
お袋の少し笑みを浮かべたような寝顔を見ながら、
80も半ばを過ぎたお袋に、後何回会えるだろうか?と考えた、
しかし世間には今年、一瞬にして肉親を失った人々が何万人もいるのだと、
そんな事が頭を過ぎった。
でも、それはそれ、オレはオレだろうよ。
晴天の下、偏向グラスをかけたオレ、
橋の上で停まり、平野分水路を覗き込んで見た。
少しばかり川底が澄んで見える。
大阪の水路の水も少しはきれいになったのか?などと思いながら、
スーパーマーケットに買出しに向かった。
太陽はどうや!どうや!と照りつけるけど、
日陰はひんやりしてて、ちっとも汗なんかかかない。
さぁ、これから開店の準備でもするか。
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台風が去って、、、。
永井さんが彼女と来てくださったで、
原やんとガンちゃんも・・・。
あと、名前あげへんけど、賑やかな時間が過ぎた。
お腹いっぱい、ホロホロ酔い・・・。
僕もええ唄を聴かせてもろたぁ。
水曜日も賑やかになりますように。
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台風12号
台風の最中にMARUCO HOUSEに来てくださったご家族には感謝!
ぼちぼちではあるが、これから宣伝の幅を広げて行かなくてはね。
いろいろと目論んでおりますのでお楽しみに。
さて昨夜、9月3日は牧野の盟友のバーボンバーmoonshineでのライブ。
大型台風12号がやって来て暴風雨が予測されていたが、
そうたいした事もなく少し押してmoonshineのライブが始まった。
天候の悪い中、パラパラではあったがお客さんも来てくださった。
今回は奇才フェルナンデスを紹介したかったので、僕が先に。
しかし、なんだか自分の思うようにできなかった。
まぁ、練習不足もあり新曲を二曲入れたし、
選曲ミスもあったかも知れない。
放射能禍の今、なんだか子どもの頃に唄ってた
ザ・タイガースの「廃墟の鳩」を思い出し、
自分なりのアレンジで唄ってみたりもした。
対するフェルナンデスは例の如く天然的MCは面白いし、
ギターは抜群に上手いし、大きな身体の中の少年の部分が
笑えたりホロリとしたりの曲の連続で、
枚方牧野で見せつけたなぁって感じです。
フェルナンデスもmoonshineを気に入ってくれたみたいでよかった。
moonshine
http://www.kcat.zaq.ne.jp/desperado/
[m:133]http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65269977.html
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おいらみたいな屁タレシンガーと何度もご一緒していただいた、
中川五郎さんからのメッセージです。
2011年3月11日の大地震と、それによって引き起こされた東京電力の福島第一原子力発電所のとんでもない大事故。
とんでもない事故が起ったと誰もがわかっていても、その実態はなかなかわからない。政府や原子力保安院、東京電力は、持っている情報をすべて明かさず、いったいどんな事故なのかも説明せず、「大丈夫だ」、「心配することはない」を繰り返すばかり。
そんな「大本営発表」はまったくの嘘っぱちだということをマスコミは知りながらも、真実を追究しようとはしない。ほんとうはとんでもないことになっているはずだと、いろいろと動き回ったり、自分の考えを述べたりする人たちに対しては、「不安を煽っている」、「パニックを引き起こそうとしている」といった言葉が投げかけられたりする。
どうなっているのか真実はわからず、何を信じればいいのかもわからない状況が続く中、第一原発の近くの福島や茨城の人たちだけではなく、ぼくの住んでいる東京でも、放射能が恐ろしい、ここにいたら危ないのではないかと、遠くに「避難」する人たちが次々と現われた。
そしてそんな人たちに対して、「大本営発表」を鵜呑みにしたり、自分で考えたり調べたり何もしようとしない人たち、すなわち事態の深刻さにまったく気づいていない人たちは、「騒ぎ過ぎだ」、「不安を煽るな」という非難を浴びせかける。とんでもない事態に対して、ほんとうは力を合わせて立ち向かわなければならないはずの人たちの間で、対立が生じてしまっているのだ。
その時ぼくが思い浮かべたのが、「二倍遠く逃げたなら 二倍強く思ってください」というフレーズだった。遠くへ逃げるのは、自分だけが助かりたいという利己的な気持ちからではなく、より強く思い、深く考え、大きく行動するためであってほしいというぼくの思いをそこに込めた。しかし「逃げる」という言葉は、どうしても「自分さえ助かればいい」という利己的でネガティブなニュアンスが付きまとうので、「逃げる」を「離れる」に変えることで、遠ざかる行為、遠ざかろうとする判断に、よりポジティブな意味合いを与えようとした。
そして「二倍遠く離れたら」という歌ができあがり、ぼくはとどまった側の人が離れた側の人に呼びかける歌として、最近のライブで必ず歌っていた。
しかし昨日、8月10日に東京の日比谷野外音楽堂で開かれた制服向上委員会プロデュースの集会『げんぱつじこ 夏期講習』で、生まれ住んだ福島県飯舘村の酪農家、長谷川健一さんの話を控室で直接聞き、離れた人のあまりにも強い思いに気づかされ、ぼくはその集会で「二倍遠く離れたら」を歌う直前に、3番の歌詞の最後を書き変えることにした。
もちろん強制的にふるさとを離れなければならなかった長谷川さんをはじめとする飯舘村の人たちと、「だいじょうぶだ」、「騒ぎ過ぎだ」と冷たい目で見る人たちがまだまだ多い中で東京を離れた人たちとでは、その立場や思いは違うところもいっぱいあるだろう。でもぼくは長谷川さんが無念の気持ちや怒りでいっぱいになって語ってくれた話を聞いて、この歌の3番の最後の部分を離れた人のポジティブな気持ちをもっとストレートに伝えるものにしようと思ったのだ。
この日からぼくが歌い始めた「二倍遠く離れたら」は、この映像で歌っている歌詞とは違って、こんなふうに変わっている。 「二倍遠く離れたら 二倍強く思っています/五倍遠く離れ
中川五郎
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ギター
毎回、毎回、店の様子や来てくれたお客さんの事を書く訳にはいかんけど、
ブログをあまり更新しないのも何なので^^
MARUCO HOUSEがオープンして半月を越えましたが、
来るお客さん達にはうた唄いが多い。
みんな一曲、二曲唄って帰る。
最初はK-yairiのギターを掛けてあったんですが、
今はギブソンのJ-200。
本日愛器のchaki W-3を遂に修理に出しました
何年も前から気になって気になって・・・。
僕にとって思い出のギターは生き物やから。
どだ!一応バックとサイドはハカランダだど!
高校の時、バイトしておかんにちょいと足してもろて、
心斎橋のミヤコ楽器で買った。
店の壁に掛けてあったchakiが欲しくて欲しくてねぇ。
chaki退院して来たら店に掛けとこと思う。
またみんなが来て唄って弾いてもらいや。
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日記を書かないと、「昨日のMARUCO HOUSEはどうやってん?」
と坊主をくらったのかと心配してくれはる人もいるので。
昨日の金メダルは犬山から”ふうさん”
遅れてKaidaさんが来た。
ディジュリデゥ奏者の伯山正孝&街頭紙芝居古橋理絵さん。
ふうさんとハクサンのスキンヘッドがカウンターに並び絵になった。
ふうさん、kaidaさんが天満に向かい、
家族連れがやって来て・・・。
「今日、営業してます?」
「おいで」
遅々にフェルナンデスがやって来た。
おもろい男です。
満杯ではなかったが、みなさんにゆっくりしてもらえた。
8月のピークは多分、先日の天国大酒飲み会やろね。
ライオンでも恐れる軍隊蟻の大群が通り去ったって感じだわ。
今のとこ、これからは多勢の予約はない。
3~4人の予約ばかりなんで、(月)(水)(金)
みなさんMARUCO HOUSEに来てくださいね。
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小さな世界で
週に三日の営業だと云うのに、
店の事ばかり考えてる。
今日は犬山のふうさんやハクサンが来てくれる。
金曜日は予約がなかったけど、今朝方予約が入った。
時々、ライブの事が頭をよぎり、
9月は皆目スケジュールを入れていない事に気がつき、
不安になったりする。
我が家は全くテレビをつける事がなくなった。
息子は一日パソコンに向かってるし、
細君は合いの日もパート、家事、仕込みと動き回っているし、
新聞も見出しだけチラッと見るだけ。
エアコンで節電するよりテレビを消した方が1.7倍の節電になるらしい。
テレビを観てもらわなくては困るのがテレビ局とスポンサー、
芸能人に関係者。
そやからテレビではテレビ消しましょうとは言わん。
エアコン切って熱中症になってもテレビはつけなさいって事や。
正力松太郎が原発導入に手を貸し、メディアを使って国民を
洗脳し続ける役目を果たして来た事が明るみに出た今、
ネットや週刊誌の方が
多少なりとも信用できるのではないかと思わされる。
今思えば、小泉純一郎などはテレビが作り上げた総理大臣やった。
同じく小沢一郎はテレビが作り上げた悪人やった。
誰々がこう言ったとか、言わなかったとか、(twitterなどで)
芸能界も政界も、もうどうでもええやんと・・・。
僕は今、呑気に気楽にMARUCO HOUSEと云う小さな世界にこもっている。
お客さん達の笑顔を眺めながら、
「この小さな世界ででもみんなが笑顔になれたら平和なんや」
そんな風に思う。
個々の中に心の平和を持つ事が大事。
利権者達が利権をむさぼる為のずっと続いて来た、
これからも続けられる出あろうシステムから目を背けたい。
お前ら勝手に言うて、勝手にやっとけ。
都合のエエ口で都合のエエ事言うて、ほんま。
でもな、「怒りをパワーに代えてはいけない」と
誰かが言ってた。
僕はこの小さな世界で踏まれてもシバかれても蹴られても、
笑顔で大切な仲間達と生きて行きます。
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http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65150758.html
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MARUCO HOUSE 夏の夜
家族料理MARUCO HOUSE、昨日の大皿メニューは14品。
・マルコ特製ハンバーグ(マルコバーグ)
・トマトピクルスサラダ
・えのきベーコン巻焼き
・トウガンと枝豆の冷やし鉢
・小松菜とぶ厚い薄アゲ煮浸し
・小アジ南蛮漬け
・夏野菜の揚げびたし
・ナスとピーマンのピリ辛みそ炒め
・チリコンカン(バケット付)
・たたきキュウリの梅肉シソあえ
・枝豆
・みそ豚焼き
・ポテトサラダ
・水菜と長芋サラダ(わさびドレッシング)
大皿以外に一品もあり細君は前夜遅くまで下ごしらえをしております。
昨日は、ながいようさん、松ちゃん節ちゃん、栄篤志さんと言う、
大先輩ミュージシャンが来てくれはりました。
みなさん、飲むは食べるはしてくださって大繁盛でした。
http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65120983.html
原爆の日、花火大会の夜
開店三日目
昨日来てくれたんは、
開店前からアフリカンドラマーの山下正樹と弟子の友輝。
正樹くんはレッスン前で飲まれへんかって悔しそうにしてた。
古い仲間でフリーの広告デザイナーの量平、
カメラマンのダンサン、イラストレーターのおおおく。
近くのマンションオーナー夫婦と友達。
やはり広告デザイナーの秀樹さんと敬子さん、
遅々にふらりとオーガニック下着作家の由美子ちゃん、
まるこちゃんのダンナが単独で来てくれて、
最後に粧子さんまで来てくれた。
予約以外にも色んなサプライズ客があって嬉しい事続きや。
しかし嬉しくても悲しくても腹立っても酒やな。
ところで“おおおく"って昔、俺があだ名付けた。
岸田今日子に似てるし、しゃべり方も岸田今日子で昔、
テレビ番組で大奥の女達は・・・のナレーションの
岸田今日子にそっくりやったから。
しやけど、昨日始め聞いた。
そのあだ名、めちゃ嫌やってんて。
おおおく、おとなしいからよう言わんかったんやね。
俺、おおおくのイラストごっぅ好きやで。
でも今では誰でもが、おおおくって読んでるから板についたやん。
毎日がこんな楽しくてええのやろか。
みなさんおおきに。
さて、今日は仕入れに行ったり、
ちょとうろつこうと思う。
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隠れ家ちゃうやん
毎朝、自転車で通るビル街の路地の奥に、
隠れ家的な屋号の居酒屋がある。
隠れ家的が売り物なのはいいけど、
わざわざ表通りに看板を立ててあるのが納得いかん。
それで20時までに来店された方には生ビール一杯サービスやって。
おれ、あんなん絶対したないわ。
うちの生、ほんま旨いし娘みたいに感じ始めてね、
娘をエサに客釣りとうないんよね。
家族料理MARUCO HOUSEは一見さん、絶対に入られへんやろな。
知り合いでも初めて来た人やったら見つけにくいと思う。
駅からの道は3分くらいで簡単なんやけどな。
ほんで殆どのお客さんがインターホン鳴らさはるのがおもろい
誰か貸切女子会してくれへんかな?
おっさん張り切る!
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2011年8月1日オープンの模様
昨日は色々勉強させてもろた。
遂に出航した家族料理MARUCO HOUSE.。
仕込み中も祝いの花が届いたり、電話やメールがひっきりなし。
どうなる事やらと開店を待つ。
開店前に浴衣姿の役者、加藤崇と桜がやって来た。
生を飲んで勢いつけてPLの花火に行くらしい。
加藤との出会いは僕のひとつのターニングポイントになった。
離職し苦しい時、一番に米を送ってくれたのが加藤だった。
加藤が帰った後、五時の開店を迎えたが、誰も来ない。
この待ってる時間って寂しいもんや。
時間を聞いていない予約、ほんまに来てくれるのやろうか?と思う。
ところが、6時を向かえ、ポツリ、6時40分にモーリー!
また来てくれたMARUCO HOUSEプロデューサーのあどさん、大工さん!
すんません!焼酎のキープはしていませんねん!
その後、久々の友、さかもっちゃん夫婦、竹麿さん、庵主さんカップル。
なんせ、13席しかないから補助椅子に座ってもろた。
ごめん!覗いて満員やから帰ってしもた電機屋家族。
あかん、わしは手際悪い、注文聞いてて忘れるわ、ビールは吹かすわ・・・。
ドリンクだけやったらどうにかいけるけど、大皿の盛り付けとか・・・。
いっぺんに言われても覚えてられん!
そこで庵主さんは自分の注文をメモに書いて渡してくれて助かった。
みなさん、どう感じ、どう思ってはるのやろう?と気になった。
お~い!ジョッキが!ロックグラスが足らん~~~!
洗い物係りの息子が洗う、細君は厨房とカウンターの往復。
僕は焦らないけど急ぎたい、注文をあまり待たせたくない。
結局は焦っているのやけど。
おお!モーリーが唄い始めた!さかもっちゃんも!
お客さんは大歓びの喝采!
あちこちで鍛え上げられたシンガーは違うでしょ。
最後の客が帰り、後片付け。
細君が「あんた!明日早いねんからサーバーだけ洗ろうて寝っ!」
結局は家族で反省会をし、12時前。
バタリと倒れ込んだ僕だったが、ジリジリジリと目覚ましが4時に鳴り、
僕はまた片道5kmの道のりを自転車に乗ってアルバイトに行くのであった。
幾つかの難所の坂を登り終わって一言、「毎日は無理や」
しやけど、しんどいけど楽しい!毎日が宴会みたいで。
しかし、呆平半の唄やないけど、友達っていいもんだ。
大工さん達ともエエ友達になれたしな。
http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65064305.html
すんません、最初のうちは皆さんがゾロゾロ来てくれはると思います。
そのうち暇になるでしょう。
慣れるまでが大変です、毎日が修業です。
さて、これから少しばかり明日の仕込みです。
昼寝はできません。
当分の間、月・水・金のMARUCO HOUSEです。
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楽しみが増えるわ
もうちょいしたら自転車でバイトに行く。
帰りにはパクちゃんとこでイカキュウリのキムチ買ってくる。
台風が来てるせいか、今日も蒸し暑いなぁ。
少し昼寝してからドレッシング作ってハンバーグ作って・・・。
今夜はPLの花火大会がMARUCO HOUSEの開店を祝ってくれるねんなぁ。
つぶやきにも書いたけど、
日頃は甲乙混和の焼酎ばかりやけど、そうやない焼酎が揃った。
若いべっぴんさん達が俺と一緒に暮らしてくれるって感じがする。
手つけたらあかん!
プレの時、大工さん達が”旨い!旨い!”と食べてくれた料理。
愛想かも知れん。
これから本気の勝負が始まる訳やけど。
なんや嬉しいてしょうがない。
サッポロの生は極普通に純粋に旨い。
昨夜、スポンジ通ししたで。
焼酎系は先輩のsu-yanが教えてくれて、自分でも飲んで間違いない。
種類は少ないけど、毎日飲んでも旨いのを置いてる。
料理は細君が作り、俺と息子と三人で味見して、
色んなシチュエーションで判断してみた。
安い素材やけど変なもんは使わん。
普通に家でできる料理に工夫しただけで絶品であるとか、
そう云う評価に値しないもんやけど。
MARUCO HOUSEってどんな店?
細君の芸名?は風知魂(ぷちたま)言うねんけど。
「風知魂さん、おれウドン食べたいわ」言うたら、
「ええで、待っとき」てな感じで、できるもんは作ってくれると思う。
でも用意した大皿料理が主やからね。
一品もたくさん用意してるで。
ご飯も白米と玄米あるで。
ブラックボードいっぱいに書かれたメニュー見てちょうだい。
店は風呂屋の脇やし、
隣は同級生のおかんがやってる古いビジネス旅館やから、
遠方のお客さんも心配ないで。
毎日、毎日、誰が来てくれるのやろ?って楽しみが増えるわ。
俺んとこ遊びに来るちゅう感じで来て。
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プレオープンしました。
総ての人が集まれた訳ではないけど、「あなた方が作った店でっせ」と言う感じ、
お礼を兼ねてのプレオープン。
家族料理MARUCO HOUSE設立に関わってくださった大工さん、クロス屋さん、
企画施工のあどさん、最初から殆どを仕切ってくれた電機屋さん。
みんな自分の事のように仕事してくれた。
酷暑の中みんな汗と埃にまみれて作ってくれたんよ、大工はええ男ばっかりやった。
酒屋さん、豚屋さん、サッポロビールさん、てっちゃんは素人の俺に色々アドバイスをしてくれた。
焼酎プロデューサーのsu-yan、他にも色んな人。
ほんま幸せなMARUCO HOUSEです。
俺の店やけど、みんなの店やねん。
まだ殺風景な店内やけど、お陰様で舟出を迎える事ができる。
太鼓仲間のまりえちゃんが手伝いに来てくれたので大助かり。
ぴんぽんパンの美苗ちゃんがお祝いに来てくれて、すぐに帰った。
細君が前日から下ごしらえを始め、定番料理、日替わりメニューと20品目を作る。
宴会はビールで始まった。
しかし!サッポロ黒ラベルの生はめちゃ旨い!なんぼでも飲める。
焼酎も旨いし、冷酒も旨い!
飲みながら、つまみ食いしながらの接客。
若い棟梁が唄えと言い出したのでギターを持ち出したら、
moonshineのてっちゃんも棟梁もノリ出し、ライブが始まったのだ。
騒音は大丈夫か?と店の表に出た見た。
さすが二重サッシ、ギターの音も歌声も聴こえない。
ただ、玄関のドアのところからは漏れている。
ご近所さんの了解を得、PAなしならライブもできるかも知れない。
でも最初はおとなしくしとこ。
最後、てっちゃんがサーバーの掃除をしてくれて帰った。
毎晩来て。
8月1日(月)17:00オープンです。
遊びに来てください、お祝いは一切いりません、あんたの笑顔。
飲食費はいただきます。
お勧め料理に大皿料理の写真をスライドショーで載せたけど、料理の名前は書いておりません。
ま、他にも色々出しますけど。
本日は愛知県へライブに行きます。
初めて犬山の喫茶ふうに行った時は
ふうの前の道に雪が積もっていた。
名古屋にライブに行くコトが決まったら、
ふうさんはライブを観に来てくださって、
おまけに中高年三名を宿泊させてくださった。
今回、夏のふうに行く。
宮里ひろしさんが僕と李知承さんを誘ってくださったのだ。
夏の犬山は大阪より暑いだろうか?
ふうさんのスキンヘッドは汗でテカテカ輝いているだろうか?
まりこさんは相変わらず美しいだろうか?
ふう店内の本達はヒソヒソ僕らの噂話をしているだろうか?
すーやんの写真も僕らを待ってくれている。
ここ数日、特に昨日は多忙で明け暮れた。
今回は楽しい選曲でいこう。
大阪から心優しい仲間達も同行してくれる。
名古屋の友人達にも会える、ネットで知り合い初めて会う人も。
日暮れの酒は僕をご機嫌にしてくれるだろうか?
ひろしさんは常時、くしゃくしゃの笑顔でいるだろうか?
ふうさんは、とても楽しみにしてくださっている。
失態のないようにしなくては。
どうぞ、みなさん近鉄でも新幹線でも使って、
来てください。
■7月17日(日) 愛知県犬山 喫茶ふう
宮里ひろし 李知承 丸岡マルコ淳二
19:00~
チャージ 2500円(1ドリンク付)
愛知県犬山市東古券558(魚屋町)
TEL 0568-61-6515
名鉄犬山線犬山駅から徒歩7分
http://www.mapple.net/spots/G02301268003.htm
☆2011.07.04~07.26
「珈琲ふう」
愛知県犬山市東古券558
0568-61-6515
8時~18時
定休日/水曜日
※「珈琲ふう」では犬山のカメラマン夕焼けトンボさんと一緒に展示します
少しずつ
コンポの配線が気になった。
組み立てたカラーボックスの背面に
カッターで穴を開け配線コードを総て見えないようにして、
耐震滑り止めを施し、スピーカーを食器棚の上に設置。
ボックスがガタついていたので下に板をかます。
そうこうしてるうちに、いつもの奴が僕を襲った。
缶コーヒーを飲んで少し休憩して。
再び再開。
ちょっとした作業を終える。
椅子に身体を預けながらデニス・ブラウンを久々に聴く。
明日はウエストロードでも聴こうかね・・・。
少しずつ、少しずつ、前に進んで行こう。
ミニコンポ
店で好きな音楽をかけたいと云うのは家族料理MARUCO HOUSEを
作るに当たって、僕の思いの3分の1以上を占めている。
お金がないので音質は少し我慢しようと思い、
ヨドバシカメラでミニコンポとターンテーブルを買って来た。
オーディオに金をかけ出すときりがない。
でもトランジスタラジオで聴く音楽でも十分に感動を与えてくれる。
僕はCDをあまり持っていない。
これから少しずつ集めようかなと思う。
しかし僕の宝物であるLPレコード、
これもどうしてもかけたいのでターンテーブルを買った。
コンポの配線をして始めてかけたCDが川辺ゆかの”ささめごと”
初めてかけたLPレコードはボブマーレーのライブ版。
良い音楽、唄と共に良いスペース作りをして行きたい。
営業許可書
営業許可を貰うには保険福祉センターに行って、
設計図を見せなければならないのだが、
厨房の作りでちょいと引っ掛かった。
二層シンクは不可欠で、もうひとつ手洗いを設置しなければならないのだが、
7年前くらいに規定が変わったらしく、
厨房の床は水が流せて排水溝を設置しなければならないらしい。
友人達が経営するフローリングのカフェなどは、
規定が変わる以前にオープンしてるので、あれはあれでいいみたい。
来週辺り、再度、厨房を触らなければならなくなった。
ボチボチ予約も貰っていると云うのに、急いでやらなければ。
後は99%完成です。
昨日は酒屋さんと打ち合わせ、
我が家は居心地がいいのか?長居する人が多いけど、
酒屋さんも世間話を交え二時間居た。
こんな感じですわ
ああ、今日僕は18時間起きたままや・・・。
やっぱり、まだ梅雨は明けていないのか?
食器棚とテーブル、椅子が入り、どうにか形になったよ。
でもまだ眠っている状態。
ぼちぼち焼酎や備品を揃えて命を吹き込んで行こうと思う。
あっ、我が家は工事費安く上げるために土禁にしてます。
明日は酒屋さんと打ち合わせ。
今から一杯飲んだらバタ~~~ンzzzzzやろね。
明日も太陽より早起きしなくてはならないからね。
昨夕
カウンターが搬入された。
店で一番の存在感を誇示するだろうゴムの木製。
晩酌をしていたらmoonshineのtetsuちゃんから荷が届いた。
レトロなレコードコンポ。
スピーカを吊るつもりだったが一体化したものなので、
どうしようか考えていが、狭いスペースなので充分だろう。
僕はカウンターに肘をついてみて、
これから始まる人間模様、食模様、酒模様を想像してみた。
この家が建って11年。
この家はもうすぐ僕ら家族だけのスペースではなくなるのだと思った。
綱渡り的自転車操業人生
実は4月頃からのんびりとバタバタしている私生活。
どちらかと言えば神経質な方な僕は慢性睡眠不足なのである。
梅雨の曇天空の下、パソコンに向かう僕の足元の下の方、
ドンドン、ガンガン、ブィ~ンとけたたましい音と振動。
遂に改装工事が始まったのだ。
結婚した当初から僕と細君にはささやかな思いがあった。
どうにか飲食関係の店ができたらって思っていた。
実は失業してからもなけなしの貯蓄と借金でもして、
どうにか開業できたらってあちこち歩き回ったり、
不動産屋に顔出したりしていた。
何年も前から近しい友には「開業したい」と漏らし続けていた。
いつまでも浮き草人生って訳にもいかない、
ここいらで思い切らなくては背に腹も替えられず、
荒海に出て行くしかないかと・・・。
不況の中、家賃が最低でも10万、う~ん、とうなるばかりだった。
家賃を払うために働くなら、まだアルバイトをいくつかしながら食いつないだ方がいいか?
なかなかTAKE OFFできない凪の日々が続いた。
自宅改装も頭にはあったのだが、ご近所さんの手前、こんな住宅街で開業をすると云うのも躊躇った理由である。
しかし、ある日、近所の奥さん方の井戸端会議につかまった細君が背中を押されたようなのだ、「やったらええやん」
それで一番躊躇していた細君の心に小さな火がついた。
創作料理とか家庭料理と云う言い方はやめておこう。
夫婦で話し合った結果、屋号を“家族料理 MARUCO HOUSE”
とする事に決めた。
友人達が遊びに来た時みたいな楽しい夕食って感じでええやないか。
それから一気にバタバタした日々が続いた。
電機屋の友人の伝で店舗専門の業者を紹介してもらい、
酒関係は盟友moonshineの堀江やカメラマンのスーヤンに教えを請い、
中古厨房機器屋、アウトレットの家具屋、ネットでの検索、
手探りのHP作成、案内状の作成。
一番大変だったのは倉庫と化していた我が家の一階の片付けである。
数々の民族楽器、PA,五本のタンス、その中の衣服、
和服、押入れ、物入れの家庭用品。
ネットで検索して、あちこち当たった。
貰ってもらえるものは貰ってもらう、売りに出したって二束三文の古着、
細君の嫁入り道具の和ダンスだって処分してもらうのにずいぶん高くついた。
買い手などない細君の着物は総額数百万にものぼるだろう。
買う時は何十万、何百万であろうと処分する時は多額な金を払わないとならないのが納得いかないけど。
とりあえず家具屋、中古厨房機器屋、生活雑貨、電機屋、ガス屋、水道屋。
毎日走りまわり、毎日誰かが立て続けにやって来る。
お陰様で倉庫と化した一階は着工を向かえ、
ドンドン、トントン、ブィ~ン。
どうにか6月末には完成予定である。
7月は予行演習をしたり、仕込みをしたりの月にしようと思う。
なにしろ、右も左も判らない、その上、僕は早朝のアルバイト、
細君はパートを継続しながらやって行かなくては食って行けない。
勿論、僕は少なくなるけどライブ活動も続けていくつもりだし。
だからどうにか軌道に乗るまでは月・水・金の週三日の営業にしようって細君の提案もあり、スローペースで長く続けられるようにと呑気に考えています。
僕が数年前、ホームページを立ち上げ“MARUCO HOUSE”
と云う名前にしたのも“僕の家”って言う意味だった。
本当の僕の家“MARUCO HOUSE”が出来上がる事になります。
あまり目立つ事無く、口コミ中心でひっそり始めたいと思うんです。
それなりの低価格で酒と料理を提供できる事も大事です。
カウンター5席、テーブル席8席と言うめちゃ狭いスペースであります。
メニューも大皿と定番料理、生ビールと焼酎を中心に、ソフトドリンクもおます。
音楽は70年代フォークを中心に、仲間のミュージシャンのCD。
現在のところライブをする事は視野に入れていませんが、
音楽及びアートの小さな発信地にでもなればと思っています。
地味に、したたかにがモットーです。
ただ、実際に店舗が完成し、オープンするまでは実感が湧かないのも確かですし、お客さんに来ていただいてこそ店も呼吸を始めるのですから、
その点も不安であります。
以上、僕はこの放射物質広がる空の下、居酒屋でもなくBarでもない、
おかしな店のマスターになりますので、宜しくお願いいたします。
日頃、酒大好き人間ではありますが、
僕は飲む側ではなく、飲んでいただく側になりますので、
その点はご心配なく。
一応、2011年8月1日(月)開店予定です。
何分狭いスペースなので可能な限り、ご予約をいただいた方が、
席がないなどのご迷惑をかける事がないと思います。(そうなればええけど(^.^))
詳しい事は追って発表いたします。
また僕は細い綱を曳いてしまい、不安定な綱の上、
自転車のペダルをこぎ始めようとしている。