2012年4月9日(月)

また新しい一週間

 

マルコハウスも、どうにか常連さん、リピーターさんも増えてきました。

ありがたい事、感謝しています。

 

7日(土)8日(日)と二日間、路上で唄った。
柏原、守山と小さな旅をしたような気がします。

今回はJ-200を担いで行ったんやけど、
大きなギター持って満員電車に揺られ、また背に背負って歩く、
ちゅうのはホンマ疲れます。

一日目の柏原は唄って帰ってマルコハウス営業して、
めちゃ眠たかったけど深夜までお客さんと喋っていて、
翌日、満員電車で立ちっぱなしで守山に行って、
路上で唄い続けてんけど、意外と疲れが残ってない。

しかし、桜の季節はあちこちから人が煽れ出てきて、
それで疲れますわ。

12日(木)は中野督夫さんが来てくれる。
予約状況はほぼ満員。

それから14日(土)15日(日)は楽しみにしていた、
ながいようさんとの愛知プチツアー!

楽しみではあるけれど、緊張もある。
自分はどんなステージをすればいいのか?
じっくり考えたいと思います。

愛知近辺の方、応援お願いします!


■4月14日(土)『きてみてや』

ながいよう 丸岡マルコ淳二

20時開演(店は6時開店) 2,000円(飲食別途)
名古屋市中区新栄2-19-11
TEL 052-241-9610
http://www.nobori-no-fuku.com/kitemiteya/kite.html


■4月15日(日)『珈琲ふう』 

ながいよう 丸岡マルコ淳二

18時30開場/19時開演 2,500円(1ドリンク付)

愛知県犬山市犬山東古券558
TEL 0568-61-6515
http://gourmet.walkerplus.com/152461001786/

で、マルコハウス、今日も元気に営業しまっせ!
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
2012年4月5日(木)
カレー騒ぎ
12日の督夫さんのライブがそろそろ締切になりそう、
まだ少しは余裕あります。
ご予約は早めに!

おいおい!開店前、4時からお客さんかいなぁ~~!
もう何時でもええわ!

ビールとおでんで静かに昨夜の序曲が始まったのであった。

昨夜のMARUCO HOUSEはカレーの匂いが充満した。
一昨日、葉菜茶のママにお出ししたカレーチーズ丼に火がついて、

エイ爺がカレーが食べたい!カレーライスが食べたい!と言い出したので、
宇崎竜童似のKさんが「わしはカレーうどんじゃ!」
同じく絵描きのN氏が「ほな、わしもカレーうどんじゃ!」

K氏「カレーうどん旨っ!旨っ!」
と汁をはねながらすすり出し、紙エプロンはないのか!?
ズルズルズル・・・・。
残り汁にご飯を入れてチーズをかけて、
旨っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!と
走り出したので、
他の客が「ひとくち!ひとくち!」と気が狂い、

初対面も男も女もあるかぁ~~~!
それぞれがレンゲを宙に振りかざし、「味見!味見!」
旨っ!旨っ!旨っ~~~~~~~~~~~~~!
暴動の如く、
K氏所有のカレー丼チーズかけの丼がカウンターの手から手へ回りだした。

K氏「全部食うなぁ~~~~~~~~~~~~~~~~」とは言わず、
「どやっ!旨いやろぉ~~~~~~」
と口元についたカレー汁を拭いながら勝ち誇っていた。

その後、ディランさんがリペアーマンS氏に
「唄って!あたしも一緒に唄う~~~~ぅ」
わしも唄うから伴奏頼む!

♪飲んでぇ~~~ 飲んでぇ~~~ 飲まれてぇ~~~ 飲んでぇ~~~♪
♪食ってぇ~~~ 食ってぇ~~~ 食われてぇ~~~ 食ってぇ~~~♪

MARUCO HOUSEはおかしなフォーク歌声酒場と化してしまった。

騒ぎが収まった頃、品の良い公務員のイケメンお二人がやって来た。
僕は「府か市か区で仕事はないのか?唄の仕事をくれ!」と絡んでやった。


エイ爺がコリアンタウン近くの公園で拾って来た、
可憐な桜と西岡恭蔵さんが静かに微笑みながら
昨夜の騒ぎを眺めていた。


本日、マルコハウスはお休みします!
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年4月4日(水)

暴風雨の夜

 

 

家の中にいると外の荒れ模様が体感できないけど、 
死者が出るほど世間はかなり麻痺しとったらしい。 

坊主キラーのSさんは必ず来てはくれるけど、 
昨夜のMARUCO HOUSEは開店休業を覚悟していた。 

開店から13回忌の恭蔵さんが唄いっぱなし。 
今夜はずっとこれで行きますわ、恭蔵さん。 

で、 
Sさんが来て、そのうちOさん兄弟、 
暇やろうと思って来てくれたのか和風カフェ葉菜茶のママも。 

Oさん兄弟はヘベレケに酔っ払ったけど、 
彼らこそブルースなんやと思った。 

で、 
春一事務所から行くよってメールくれた鶴見橋音楽酒場”みの家”の 
アキヤンと、ひでまろ兄貴がなかなか来ない。 

メールしても返信なし、電話しても出ない。 

どうせ何処かで酔い潰れて来れなくなったんやろ? 

11時になったら閉店しよと思ってたら、 
アキヤンから電話。 

電車止まって、、、、、タク飛ばして行きますわ。 

で、どうにか辿り着いたお二人でしたが、 
JRなどは85分待ちとかでやっと乗れても身動きできない状態で、 
電話も取れなかったそうである。 

お二人、ほくほくとお酒と料理を召し上がってくださった。 

噂によると、ひでまろさんと僕のユニット、 
「ひでまるこ」が結成されたらしい。 

写真① MARUCO HOUSEの新隠れメニュー、カレーチーズ丼!

 

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年4月3日(火)

今日は西岡恭蔵さんの13回忌

 

 

昨夜は坊主覚悟やったのに夕方いきなり10名様の予約が入り、焦った。
団体さんはよく飲んでくださったなぁ。

今朝は店の掃除を念入りにする。
酔い客が焼酎をこぼされたりしてたもんな

わーい(嬉しい顔)
いい感じで酔っぱらえるってホント幸せです。

台風でもないのに暴風雨警報が出ていた。
例のごとく葉菜茶でモーニングをいただく。
お年寄りのお客さんが入って来るなり雨が降り出した。
僕は葉菜茶で傘を借りて郵便局に行き、
神奈川県のネット友達が買ってくださった僕のCDを郵送し、
それから買出しに出掛けた。

おいしい厚揚げはここ、
本日、卵が安いのはあそこ。

帰りに斎藤酒店に寄って今日の注文をする。

帰ってからMARCO HOUSE通信VOL.2を書き上げた。

今夜のMARCO HOUSEは恭蔵さんで行きます。

がこの暴風雨、やはり坊主覚悟。

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年4月1日(日)

カウンターにて

 

土曜日はええ感じでカウンターが埋まった夜でした。

 

ひょっこり沢田研二さんも来てくれはって・・・。

と云うエイプリルフールはやめとこ。 

 



誰もが少しは寂しさを抱えているのは当たり前やけど、
でも人に甘えたりひねくれたりしたらあかんのやと云う事を
カウンターに座った人たちの存在が語っていた。

時として僕は心優しい人を不愉快な気分にさせてしまう事がある。
それは僕の甘えなんやろうと思う。

権力に対して過激な言動をするのはわかるけど、
心優しい人達の中にいて、パンキーな態度で存在感を訴えたり、
人なつっこいのはええけど、泥靴で人の心に入って行くのは
ええ事ないなぁと感じさせられるこの頃。

誰でも怒りや悲しみを持っている。

あげるもの、もらうもの、どうでもええ、

求めてばかりやと結局は空虚になってしまう事が多い。

 
それぞれが自分の心地よい空気を作り、
空気同士が黙って肩を並べて酔っていく、
目が合った時、自然と笑顔で、軽く会釈をする。
それでええのやないかな。

色んな人が色んな事を教えてくれはるのです。

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年3月23日(金)

三枚目のソロアルバム作りたい。

 

どうも年取ると早く目覚めて仕方ない。
どうやら眠ると云う行為も体力が必要らしい。
若い奴は体力があるから9時間も10時間も眠れるらしい。

昨日は散髪屋で何年振りかに顔剃りしてもろて気持ち良かった。
わしら散髪代ケチるからほんまはロン毛か坊主しかないねんけど。

話は変わって、先日ライブした葉菜茶のママと、
お客さんが来てくださる歓び、
初心に戻らなければならないねぇって話をした。

お互いにまだ開店して一年経っていないのやけど。
わしら責めが3、待ちが7の商売やからね。

強引やなくて自然に流れて来てくれはる空間作りをせなねぇ。

まぁ、最近ほんま不景気やから、
喫茶店で珈琲飲んだり、居酒屋で飯食ったりも減少傾向なんやろね。

おれ自体がそのように、
金の余裕も時間の余裕もない。

鶴見橋のみの家にも、堂山のHEAVEN HILLにも用があるし、
不義理したままの店も何軒かあるけど、なかなか行かれへん。

で、まぁありがたい事に最近のMARUCO HOUSE、
儲かりはせんけど、おもろいエイ爺やリペアーマンS氏が
とりあえずは顔出してくれるからボウズがなくなった。

晩飯作って、いつ帰るか判らん亭主を待つ、てな状況はなくなった。
はたまた留守番犬が主人の帰宅におしっこチビって歓ぶてな状況?
なくなった。

エイ爺が来始めた頃は、
「こうしてエイ爺が来てくれるのほんまに嬉しいわ」
「え!?僕そんなん言われたの初めてです」

てな感じやったんですが・・・。
最近はエイ爺が来たら・・・。
「おお!おかえり」てな感じで当たり前みたいになってる。

開店前から来よるから忙しなぁてしゃーないけど。
毎日、白ワインとブルーチーズ。

しかし、おれとこはお客さんが帰らはる時は、
自然に玄関口までお見送りって事が自然にできてるのはエエ事やと思う。

で、リペアーマンS氏も喫茶店感覚で毎日来る。
下手したら、こっちが休みの日まで顔出す。
毎日、フォアロゼスと、おでんのイカとか何か食べる。

で、そのS氏、最近8CHミキサーを買い落としよった。
何するんか?

どうやらオレのレコーディングをしてくれるん?
スタジオはMARUCO HOUSEやて。

でもな、まだ新曲出揃ってないねん。 

おれも、3枚目のソロ作りたい。
どないかしよ。

最近アルバム作った人、作ってる人多いなぁ・・・。

さかもっちゃん、アキラさん、ヘンリー松山、

ながいようさん、タケちゃんQちゃん・・・。

楽しみや。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年3月21日(水)

葉菜茶にて

 

 

春分の日、桃谷の和風カフェ“葉菜茶”でのライブ。
満員のお客さんが集まってくださった。

僕が地元でライブと云う形をとるのは初めての事。
古くから顔見知りだったり幼馴染の先輩であったり、
でも僕が今、こうして唄っている事をご存じない人々。
そう云う人々がたくさん来てくださったのは本当に嬉しい。

唄いながら死んでいった人たちの事や子供の頃の景色が頭の中に巡った。
ラス前、エイ爺にハーモニカで入ってもらい、
アンコールはお客さんと一緒に唄った。

葉菜茶の店内は暖かいアットホームな空気でほくほくしていた。
葉菜茶さん、ありがとう。
おいでくださったお客さん、ありがとう。
気にかけてくださった人々、ありがとう。
いい日を与えてくださった神様、ありがとう。


和風カフェ 葉菜茶
http://www.ha-na-cha.com/


カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/66364154.html

 

 

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 

2012年3月14日(水)

色々考えております。

 

MARUCO HOUSE、昨夜は女の園、男性は3名だけ。
あっしとしたら頬が緩みっ放し(^^
昨日の怒りも少し緩んだ。

島根→大阪→京都の可愛いみのりちゃんが、
免許合宿の帰り、疲れてるやろうに、
わざわざ単独で来てくれて、目がうるうるしてしもた。
帰ってぐっすり眠ったかな?

そらそとエグザイルみたいな男の子も来たな。
写真撮っておけばよかった。

で、今朝も細君と色々相談したのだが、
頑張って食って行かないとならないし、
いちかばちか、年中無休にしよか・・・?
それでも年中無給であるけど。

お客さんの流れって判らんからね。
いつでも扉開けといた方がええかと・・・。

できるだけお客さん主体の店にしていかなならんし。
おれ自身、休んでも開けてもいっしょやし・・・。

まぁ、こっちの都合で休ませてもらうとか・・・。
おれも唄いに出ないとならんしね。

時々は営業にも出ていかなならんし。
これって意外に大切な事やねん。

よくよく考慮して決定する事にします。

で、一応本日は定休日なんやけど、ランチのお客さんが2名。
イカとタコの料理をしてくれって指定あり。

はいはい、できる事はなんでもさせていただきますよ。

18(日)は富田林の虹いろ屋に唄いに行きます。

17(土)は営業します。

 

写真はみのりちゃんの後ろ姿。

 

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年3月11日(日)

MARUCO HOUSEの唄あしび VOL.2

 

 

東北震災からちょうど一年目の日。
MARUCO HOUSEに集まった人々の殆どが午後2時46分頃
黙祷を捧げたそうだ。

MARUCO HOUSEの唄あしび。
二回目は超満員のお客さんとなりました。

やはり出演順を決めるアミダは凄いと僕の中では感じまくり。

トップバッターは飛び入りの小林さん。
小林さんには正式にオファーしたかったけど、転勤で遠くに行かれるので、
このチャンスに唄っていただいたけど、美声!
優しいお父ちゃんって感じでした。

二番手は三村隆さん、この人は慣れた感じがしました。
甘い声とギターもなかなか達人でありました。
エピフォンのギター、いい音してたなぁ。

三番手は、まーちゃんこと米須昌代さん、
ええ声、唄い回しも上手い、さすが音楽の世界で生きてきた人やと思います。
オリジナル曲の歌詞もよかった。

トリは、やはり、みぃ♪ちゃん。
ええ歌唄う人です。
歌詞に聞き惚れます。


みぃ♪ちゃんがアンコールで唄い、ライブは終了したけど、
お客さんはもっと唄が聴きたいって感じで、まーちゃんが再登場!

一旦、収まったところに、さかもとふみや氏がやって来た。
新しいCD“One for all”もできて枚方でのライブの帰りに寄ってくれた。
http://sakamoto-fumiya.jimdo.com/

さかもっちゃんが唄ってくれて、お客さんも大喜び。
僕も調子に乗り、さかもっちゃんとセッションしてしまった。

MARUCO HOUSEの夜も更け、大賑わいでありました。
みなさん、ええ感じで酔っぱらい、こけながら帰った人もあった。

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/66324667.html

次回、MARUCO HOUSEの唄あしびは・・・。

4月28日(土) 唄あしび VOL.3
みやこ 栄篤志 石山雅人
17:00 OPEN 19:00 START
ノーチャージ(要ワンドリンク)
ライブ後は通常営業

 

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

2012年3月9日(木)

MARUCO HOUSEの週末

 

 

本日、木曜日は定休日です。
買出しやら申告関係やら、一日走り回る予定です。

給湯器が壊れたり、車検だったり、
出費の激しい日々です。

明日、金曜日は営業しますが、
土曜日は休みます。

■3月10日(土) BAR PAGE ONE

HARPIN'JOE with まつだゆうき
丸岡マルコ淳二

18時オープン
19時30分スタート

チャージは2000円(1D付き)
大阪市中央区谷町6ー2ー25 伊藤谷町ビルB1F
Tel 0667656404


土曜日は休みますが、日曜日は営業します!
ちゅうか、MARUCO HOUSEの唄あしびです!!

■3月11日(日) 唄あしび VOL.2

出演 みぃ♪ちゃん 三村隆 米須昌代

15:30 OPEN 16:00 START

ノーチャージ(ワンドリンクオーダー制)

ライブ後(18:00頃より)通常営業 


誰もが厳しいですが、少しでも楽しいひとときを
手にしましょう!!ウインク

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年3月8日(水)

昨日は・・・。

 

 

昨日のMARUCO HOUSE、
宵の口は男性天国、遅々は女の園。

ぼちぼちでもお客さんが来てくれはるのは嬉しい。

食べログ見て初めて来てくれはったお客さん、
ほんま嬉しかった。

でも中にはマナー違反のお客さんもいる。

カウンター越しに眺めていて、
あれはないわなぁと思ったりする。

客同士の、どこまで立ち入るかも難しいところやけど、

僕が気分悪かったら軽く言った方がええのかね?

まぁ僕自身も酒の上での失態を繰り返してるねんけど。



それから唄のお誘いをふたつもらった。

大阪の柏原と滋賀県の守山。
どちらもストリートイベント。

どちらも昼のイベントやから、帰って店は開けられる。


あまり稼ぎにならなくても行かなならん時は行く。
お世話になってるし、こういう時こそお返しせな。

僕なんかの事を思い出してくれはって、
白羽の矢を立ててくれはったのは嬉しい。

唄う場がある事は嬉しい。

最近、飲み過ぎると記憶が飛ぶのも難儀なこっちゃ。

よっしゃ!
今日も気張ります。

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年3月4日

MARUCO HOUSEにて

 

 

雛祭りの日に鶴見橋の”みの家”にて
ながいようさんとライブをした翌日、
義母と細君方の親戚に予約をもらっていたので
MARUCO HOUSEは日曜日も営業となっていた。


開店の準備をしていると電話。
すごく元気のいい大声の男性。
間違えて鶴橋で下車していたらし。

電話で何度も道案内をして、近所まで来られたので迎えに出た。
キャップを被り、リユックを背負った大柄なアラ還の男性。
彼の手には僕のCD「ありふれた日々」

何処かでお会いしたようなと思ったら。
僕が彦根の喫茶店、邂逅に唄いに行った時のお客さん。
名前は浅田さんって事。
唄の力を感じた。

彦根から神戸に行き、その帰りに寄ってくださったそうだ。
僕の唄が好きだと何度も言ってくださって嬉しかった。

浅田さんとしゃべっていると義母達が到着。
予定外に多勢で来てくださった。

そこに混じって役者の加藤崇幸も同時に到着。
エイモスの翼のチケットを持って来た。

おかしな事に、
加藤くんがMARUCO HOUSEに来ると何枚かチケットが売れる。
彼の人間性かな・・・。

開店と同時に店内は一気に賑やかになった。

今日は貸切って感じで行こうと思っていたのに、
浅田さん、加藤くんも来てくれて、やはり開けて良かったと思った。

親戚の中に若い男の子がいて、年齢と尋ねると22歳。

僕らが結婚した時、叔父さんに赤ちゃんが生まれたと聞いていた。
その子が22年経って来てくれたんや!
年月の経過を感じてしまった。

お客さん同士も盛り上がり、
浅田さんは今度奥さんと来てくださるとの事、
帰りかけた加藤くん、たまたま親戚一同の中に中学の先輩がいて、
「まあ、一杯飲めや」って事で延長。

僕のギター伴奏で演歌やら歌謡曲やら、
みなさんが一節ずつ歌ったりして・・・。

やがて一組ずつ帰って行き、静かなMARUCO HOUSEになった。

今日は早めに仕舞おうかと思っていたら、
いつものS氏からメール、「今から行って大丈夫?」
「大丈夫、待ってます」

雨の中来てくれたS氏は高校に合格した娘を連れて
お祖母さんの家に挨拶に行って来たらしい。

静かめのBGMをかけ、S氏と世間話。

いい時間になり、S氏も帰り、
僕は念入りにビールサーバーを掃除した。
本日もも賑やかなMARUCO HOUSEになりますように。

 

 

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年2月28日(火)

常連

 

 

昨夜は暇なMARUCO HOUSEでした。

MARUCO HOUSEも開店7ヶ月目に入り、
常連さんも増えてきました。

ちゅうか皆勤争いでもしてるのでは?
と思えるようなお二人がいる。

一人はブロッガー、ハーピストのエイ爺、
もう一人はリペアーマンのS氏。

エイ爺は桃谷に出てきて、先ず和風カフェ葉菜茶に寄り、
紅茶とサンドイッチを食べてから開店前のMARUCO HOUSEにやって来て
白ワインとブルーチーズを食すと言うのが日課。

S氏はエイ爺を追うように五時過ぎにやって来て、
HEAVEN HILLのロック、おでん、大皿を少し食す。

この二人のお蔭で坊主がなくなって感謝している。

エイ爺はロックやブルースの事をよく知っていて、
外人アーティストの名前が覚えられない僕にとっては
チンプンカンプンなんやけど、なかなか勉強になる。

エイ爺が「マルコさんは男前や」とエイのような目をして言う。
男前などと言われた事がないので、相手が男であれ照れてしまう。

S氏は博学者であるけど、色んな事をある程度の深さまで勉強していて、
困った時には助けてくれるとても親切な人である。

「なんやったらやってあげよか?」とS氏はヨウムのような目をして言う。

以前から「一家に一人Sさん」と言われていた。 


流れの中、色んな人が移り変わっていくのだけど、
今は今の空気のMARUCO HOUSEであります。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年2月25日(土)

唄う人

 

 

本日、2月25日(土)MARUCO HOUSEは営業します。

ちゅう事は僕のライブスケジュールが入っていない。

けど、やはり土曜日はご予約の電話をくださるお客様がいくらか
いてはるので、
これからは、あまり土曜日にライブを入れ続けるのは控えた方がええか。

土曜ライブは月一とかにした方がええよね。
飯食う事を優先せなあかんわなぁ。
でも店構えてもなかなか食べてはいかれへんけどね。

宮里ひろしさんに言われた。
「どんな事があっても唄だけはやめたらあかんで」

唄う事は呼吸みたいなもん。


考えたらオレみたいな人間は変態やなぁ。
プロでもないのに唄い続けてる。

唄う人でいる。
そんな人もたくさんいるけどね。

店やってる人が唄う人、
唄う人が店やってる、

どっちでもええねんけど。

自分の店で自分がライブする事はないけど、
お客さんが唄ってと言ってくれたり、
お誕生日のお客さんがいてはったりしたら、
一曲、二曲唄う事もある。

唄うと言ってもしれてますけど。


ひろしさんに与えられた課題みたいなもん、
”楽しい唄も作りや”

楽しい唄、楽しい曲、、、、、。
なかなか難しい。

写真イラストはマイミクでありお客さんのkaidaさんが、
ササッと描いてくださった。

kaidaさん、ありがとうございます!
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年2月24日(金)

今日は飲も

 

 

 

昨夜は久しぶりの休肝日にした。

毎日お客さんと飲んでいると、以前のように飲みに出たいと
あまり思わなくなったりして。

 

普通に晩飯を食って寝た。
毎日、おかしな眠り方ばかりしてるから、
慢性睡眠不足、慢性二日酔いでありますな。

案の定、日付が変わる頃目が覚めた。

 

歳を重ねると5~6時間眠ったら目が覚める。

携帯を見たらメールと不在着信。
メールはS氏、電話は、まー坊こと芳賀まさひろ。

S氏は頼んでいたCDができたって。
まー坊はオファーをくれた。

 

4月の29日か、
MARUCO HOUSEのうたあしびの翌日、東北支援コンサートの前日、
少しハードやけど店は休みやしスケジュールは空いている。

 

4月30日の東北支援コンサートの日は昼間唄わせてもらって、
夕方には帰宅して店を開けなければならない。


色々考えながら、二度寝しようと思ったけど、
物思いに耽ったり、雑用を手がけたりしてるうちに夜明け前。


風呂場にコミックを持ち込んで半身浴。
少しばかりウツウツしてたら汗。

全身を洗い、髭を剃って・・・。

 

腹が減ったし、朝は葉菜茶のモーニングでも行くか・・・。
http://www.ha-na-cha.com/


と少し横になった。
次に目が覚めたら12時前だったので驚いた。

 

朝飯も食わず・・・。

昼過ぎに電話、
近所の奥さん。
以前からランチタイムをしてほしいと要望があった。
友だちと二人で行きたいって。

営業日のお昼、お二人様やけど予約承りました。

 

まぁ、臨機応変に色んなパターンでいきましょ。
どんなBGMがええやろか?wwwww

 

今日はええ天気や。
昼飯食ったし、
買い物でも行って開店準備とします。

今日は飲も。

 

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年2月18日(土)
30年もの月日を経て
5月19日には、やなぎさんと辻井貴子さんのユニット”やぎたこ”と
元ディランⅡの、ながいようさんのジョイントライブを予定している。
この話は、犬山の珈琲ふう、ふうさんの企画である。

昨夜、カウンター越しにお客さんの相手をしていたら、
予期せぬ人からライブの依頼の電話があった。
ちょいとびっくりして、一瞬受けていいものか戸惑った。

とっくんこと、中野督夫さんである。
http://www.nakano1090.com/
センチメンタルシティロマンスのギターリストでリードボーカル。
ある意味、メジャーなミュージシャンやし。

うちみたいな狭い場所で・・・。
僕が集客できなかったら申し訳ないし。

督夫さん曰く、「じゅん坊とこにも行きたかったし、一曲一緒にやろうよ」

そう言ってもらえれば気持ちも多少楽になるのやけど・・・。

30年以上も前、心斎橋の福岡風太氏のオフィスでブラブラしてる時、
センチのメンバーには可愛がってもらった。

今では雲の上の人になったけど、
センチがバッキングしてた竹内まりやを売り出す時はとても楽しかった。
知らぬ間にファンが増えていて、こっちが驚いた。

いつやったか、督夫さんにmoonshineでご一緒してもらった事もあって、
あの時は督夫さんのリズム感に全然ついていけなくて。
熟練プロやね。

まぁ、督夫さん直々の話やし、即決して、
4月12日(木)、定休日に開けてライブしましょう。
30年もの月日を経て、こんな事が起こるなんて感謝せなねぇ。

MARUCO HOUSEは完全生音です。

こちらからやって欲しいと依頼しても、
ミュージシャン側がやらせて欲しいと言って来ても。
スペース側の僕の責任は大きい。

納得できる人を選ばせてもらうし、
OKした以上、精一杯の宣伝をしなくてはならない。

ライブのお客さんと普段のお客さんとは違うし、
またメニューや形式も考えないとならない。

ある程度ライブと営業は分けて考えないとね。
でもね、家族料理と云うスペースでのライブやし、
食べるのも目的でおいでになるお客さんもいてはるやろし・・・。

しかし、演奏中にバタバタはしたくないので色々と考えています。

ライブ聴いて帰る人、ライブ前後、食事される人。
要ワンフードなどと押し付けだけはしたくない。
自由選択としたい。

出演者とお客さんを尊重して、
ちとドリンク代だけ稼がせてもらうとします。

しかし、4月といい、5月といい、
えらい事になってしもた。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2012年2月13日(月)

モーリー@MARUCO HOUSE

 

 

お客さんが少なくてモーリーには悪い事しました。
かなり告知はしたんやけど・・・。
でもモーリーの事を好きな人が来てくれた。

風邪で微熱気味のモーリーでしたが、
100%のステージをしてくれた。

あべちゃんこと、亡き阿部登さんの影を背負って唄ってるのやね。
モーリーの唄は解りやすくていい。
単純な歌詞ではあるけど、モーリーの気持ちが上手く練り込まれている。
おまけにギターワーク、歌唱力が素晴らしいから。
それから彼の唄っている時の顔、これは筆舌に尽くし難いほど味がある。

この日はワンマンやから、
二部は普段唄わないカバーをいっぱいやってくれた。

中でも“よいとまけの唄”は完全にモーリーのよいとまけになっていた。

さすがにモーリーでした。

 

 

 

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



2012年2月10日(金)

みんな、よう飲んだ!

 

 

件のS氏がカウンターで自分好みのバーボンを飲んでて、
僕も新しいバーボンの味見をしてたら、

年配男性二人と若い女性一人、三人のお客さんが来た。
全然知らん人である。

話を聞くと、食べログを見て来てくださった某学校の先生方。
食べログに上げたばっかりやのに効果あるもんやね。

若い先生、料理に目をキラキラさせて可愛かったなぁ。
また来てくれるかなぁ。

木曜日は定休日なんやけど、
名古屋から埼玉に赴任したNが大阪の本社に仕事に来るから
開けてと連絡があったので臨時営業としたんよ。

20
年以上もNに会ってない仲間も集まった。
Nの同僚や部下の人達も来て、店は満杯となりボロ儲け・・・。

サラリーマンは大変よ、なぁN。
歯車のひとつであったり、鉄砲の弾であったり。
結婚してすぐにあちこち飛ばされてなぁ。
単身赴任がすっかり身についてしもたN。


みんな酔いもまわり、あちこちで笑い声が上がり、

あのぉ 美しいぃ 愛を もういちどぉ~~~

酔ったKさんがギター弾いて懐かしいフォークソングを歌いだす。


僕の親友、MとRが疎遠関係になってる。
どないかまた、あの時のように仲ようできたらええのにと僕は願ってる。


大阪生野区、瓦礫受け入れ問題と差別問題の話題も絶えない。

MARUCO HOUSE
は差別もないし安全な飲み屋やで。
また懐かしいあいつに会える場所やで。

みんな、よう飲んだ。
みんなヘロヘロになって帰って行った。

僕?勿論や。

 

***********************************

2012年1月5日(日)

MARUCO HOUSEの唄あしびVOL.1

 

 

お陰様でMARUCO HOUSEの唄あしび第一回目はなかなか盛況でありました。
HEAVEN HILLのマスター、宮里ひろしさんが言うとうり、
「アミダの神さんの力はすごいで」でありました。

もともと唄あしびは皆で浜辺など何となく集って音楽をするという
参加型の音楽遊びで、あしびとは琉球語で「遊び」と云う意味。

それが天国ことHEAVEN HILLで行われだしたんですが、
ひろしさんが「唄あしびをどこかに持って行けばええ」と
以前から言われていたので、
ちょくちょく天国唄あしびに参加していた僕が
自分の店に持って来たと云う訳です。

一番手はMARUCO HOUSEのお向かえさん、井上信輔さん、
スピッツ系の高音のきれいなパパさん。
これ、歌い込んだら美声のボーカリストになるで。
よく練習してはりました。

二番手はMARUCO HOUSE建設に関わりのある林真志穂さん、
何度もうちに来て練習したね。
でもことごとく原曲を変えて自分の唄にしてしまう人やね。
ずっと笑顔で唄っていたのが印象的でした。

三番手はMARUCO HOUSE常連の佐藤勝己さん、
実は彼の娘さんとうちの息子は幼稚園の同窓生で、
そんなこんなで知り合った人。
僕の古いギター数本のメンテをしてくれて蘇らせてくれた人でもあります。
佐藤さんも高音の綺麗な甘い声。
あの声で嫁さんを獲得したんやないやろか?

エイ爺は共用財産として、それぞれの曲にハーモニカで参加していた。

とにかく、御三方よく頑張ってくれはりました。

次回から唄あしびは、夕暮れライブとなります。

お客さんも食事目当てで来てくれてはるので19:00からだと
お客さんもお腹を減らしてはるし、入れ替わり時間に調理でてんてこまい。

出演者の方にも待った!をかけないとならないし、
出演者にもお客さんにもご負担をおかけする事になりますので、
夕暮れスタートにし、
ライブが終わってからの通常営業にさせていただきます。

結局、今回、一時間半の予定が二時間になってしまい、
皆さんには申し訳なかったです。

次回、唄あしびは3月11日(日)16:00から、
ノーチャージ(ワンドリンクオーダー制)

出演
みぃ♪ちゃん・三村隆・米須昌代

かなり濃いメンバーです。

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/66153282.html
**********************************

2012年1月27日(金)

冬らしくていいじゃないか

 

 

 

数日、寒い。
MARUCO HOUSEの脇にあった文化住宅が取り壊されて数週間、
「好評分譲中」の旗が風にはためきバタバタと音を立てている。

僕は早朝からなんだかんだと動き回っている。
殆どが営業絡みでもあるのやけど。

ポスティングやメールでは伝わらない事も、
町に出て人に会い、話すれば伝わりやすい。

MARUCO HOUSEはまだ、自立できていないのでがんばらなければ。

人には好き嫌いがある。
僕は自分の好きな空間創りをして行こうとしている。

人には好き嫌いがあるけど、僕はMARUCO HOUSEの色付けを
していかなければならない。

町を歩けば僕に対して好意的な人、
僕を避けようとしている人、
どこかで悪い噂も立てられているのだろうと思う。

軽薄で不真面目で自分知らずの目立ちたがり屋さん。

MARUCO HOUSEを始めて、
人に会って話す事の大事さが身に沁みた。

話す事で誤解も解け、細い糸でつながる事もある。

お互いに知っているようで知らなかった事も判る。

寒い・・・。
でも冬らしくていいじゃないか。

本日は営業しますが、明日は休みます。
でも明後日(日)は営業させてもらいます。

あぁ、二月はライブが5本も入っています。
あちこちで一生懸命唄うのも僕が生きている証でしょう。
***********************************

2012年1月26日(木)

寒いね

 

 

mixi、管理者をしてる8つのmixiコミュニティ、 
twitter、facebook、アメブロ、yahooブログ、自分のHP、 
MARUCO HOUSEのHP、とパソコン前に居る時間が長い。 

頭のキャパはとっくに超えている。 
放置したままのも幾つかある。 

僕は今、僕の世界で生きているので、 
世間のニュースに一喜一憂したり、右往左往したりしない。 

僕はMARUCO HOUSEから四方八方に手足を伸ばす蜘蛛のよう。 
はたまたニタリ顔の山椒魚。 


あぁぁ、見果てぬ夢に想いを馳せながら、ポットに熱い珈琲でも入れて、 
何処かの川原辺りでぼんやり雲でも眺めていたいね。 

冬の日は車に乗って海岸沿いをドライブしたい。 
何処までも何処までも走りたいと思うのだ。 


今日は一応定休日なので、客待ちの心配はない。 
明日、金曜日は営業して、土曜日はライブだから休んで、 

29日、日曜日は名古屋のリリーさんが来てくださるので営業。 

色んな人との色んな約束があるけど、 
金と時間の融通が利かないのでなかなか果たせない。 


28日、土曜日はひでまろさんとライブ、 
何を唄おうか、何を唄うべきか・・・。 

ひでまろさんは、かの憂歌団の育ての親で、元祖マネージャーだった人。
二人が会う時はいつも、二人とも酔っ払ってる。

では今日は練習でもします。 

■1月28日(土) 喫茶どるめん 

奥村ひでまろ 
丸岡マルコ淳二 
OPEN 18:00 START 19:30 
チャージ 投げ銭 
兵庫県尼崎市東園田町5丁目98 
(阪急神戸線園田駅前から徒歩3分) 
TEL 06-6494-4713 
http://www.geocities.jp/hanran9/dorumen.htm 

 

 

**********************************

2012年1月22日(日)

賑やかです。

 

 

数日、盛況なMARUCO HOUSEでございますが、
いつまで続く事やら・・・。

例のごとく開店前からHさんがカウンター席にドンと陣取り
いつものフォアロゼをすすり始める。

雨でストリートを断念したモーリーがギター背負ってやって来て、
Hさんと話が弾む。

そのうち劇団、才谷家演人の中村さんが二月に講演する
アンネフランクのミュージカルの出演者と関係者、
イケメン、美女・・・。
12名で押し寄せてきて、一気に賑やかになり、

Hさんと皆勤争いのギターリペアーマンSさんが”来たで”
と云うようなニタリ顔で入って来た。

タイミングを見計らってモーリーが唄い始める。
Hさんがハーモニカで入る。

お客さん、みんな喜ぶ。

ドリンクの注文で慌てふためき、
”おとうの卵焼き”の注文で駆けずり回る。

バギーさんがやって来たけど、店内を覗いて
「また来ます」と帰られたのは残念でした。

若手女優さんは泡盛ロックを立て続けで、
最終的に気分が悪くなりトイレに駆け込む。

いやはや、最近の若い奴は・・・。
じゃなくて、吐くまで飲む心意気が俺は好きやなぁ。

みんなが帰った。
ほんま嵐の後みたいやなぁ。

で、アンネフランク公演、19日(日)に
僕はながいようさんと観に行きます。
http://www.bunkaryoku.bunka.go.jp/cgi-bin/kansai/detail.php?id=11464
そのあと、HEAVEN HILLでワンマンライブと、
ちょいときついスケジュールですけど。


それから早速、2月12日(日)にモーリーの夕暮れ投げ銭ライブを
MARUCO HOUSEでやる事が決まりました。
みなさん、来てね!
************************************

2012年1月17日(火)

17年か・・・。

 

 

車で信号待ちをしていたら、
保育園のでかいカートに子ども達が10人くらい乗せられて、
保育所の散歩かなぁ?
ほんと可愛かったわーい(嬉しい顔)

うちの息子も、あんな時があったのやと思い出す。
今日は阪神淡路大震災があった日で、
あれから17年も経つのやと、また振り返る。

ちょうど息子が生まれたばかりの赤ん坊で、
僕ら家族三人がベッドで寝ていて、
薄暗い中、戸板に乗せられて揺さぶられたような恐怖を思い出す。

大阪はまだまし、と言っても、
表に出ると家々の瓦が地面に落ちていた。

テレビをつけてニュースの映像を観て、
マジ!!??と思った。

あれから17年、兵庫の人々は力を合わせ、
どないか復興したようです。

大阪から遥か東北でも昨年、悲惨な災害が起きた。

今回は原発事故も含んでいて、
増税もそうやけど、東電救済のためにガソリンを値上げするとか、
未だに訳の解らん事を言うてる野田政権であります。

クニを作る主は政治家やなくて一般の人々でありたい。


ところで最近、MARUCO HOUSEはギター工房の日が続いておりました。

昨日はエイ爺が60年代の茶木のアーチトップを持って来て、
佐藤さんにメンテしてもらい、見事復活!

まぁ、これで佐藤さんの仕事も一段落した訳で、
今日からは普通の店に還ります。

これから17年はどないか店を潰さず、
僕も死なないでいたいと思う2012年1月17日です。
***********************************

2012年1月16日(月)

続・ギター工房

 

 

MARUCO HOUSE、昨日、日曜日はお休みとした。
僕のライブのある日は早めのご予約があって、
細君が一人で接客できる場合以外は
休ませていただく可能性が大であります。

僕のライブで休みにすると、ご予約がなければ準備もしないので、
おのずと次の日も休みって事になる。

ちょっとしたアテがあれば飲むだけってお客様なら
気軽に僕ひとりでも開けさせていただくのですが、
やはり料理をって言われるお客様には申し訳ない事ですが、
夕方、突然の電話で満足していただける料理の数々は難しいです。



昨日は大量の買出しに行ってって予定でありましたが、
かの、ギターメンテの佐藤さんから電話があり、
先日のSUZUKI 3-Sのサドルを調整してくれるって。
ヒビ割れネックもどうやら大丈夫らしいので。

買出しから帰ってすぐの事、
佐藤さんが70年代生まれのGuild F-50を背負って自転車でやって来た。

Guild F-50はバカデカな音量で、
ストロークして歌ったら大きな声でも消されるほど。
まるでグランドピアノみたい。

で、僕のSUZUKI、かなり絃高が高かったのが、
佐藤さんのヤスリ調整で引きやすくなった。
オクターブ調整までしてくれた佐藤さんの作業をずっと眺めていた。
まるで技師みたいや。

やっとSUZUKIの調整が終わる頃、佐藤さんが、
「Fujiのギターも見せてや」と言うので物置から引っ張り出した。

Fujiなんてメーカーのギターはもうないらしい。
なにしろ彼女は僕が中学生の時に買ってもらったおばちゃんやから。

で、Fujiのサドルがめちゃくちゃらしい。
安物やし、作りがかなり雑。

でも、音が最悪かと言えばそうでもなかった。

こいつも佐藤さんの器用な調整により見事復活。

マーチンタイプやけど、かなりギブソン系ブルージーな音を出す。

佐藤さんが言った。
「これは奇跡のギターや!やっぱり70年代のギターは安モンでもええね、
木がかなり乾いてんね」

今、僕の手元にあるギターは思い出深いものばかり、
CHAKIもSUZUKIもGibusonもFujiも佐藤さんの手により蘇った。
一時は捨てようかと思ったけど、どうしても捨てられずにいた。
K-yairiだけは高かったのにどうしようもない。

現在、僕にはメンテに出す金もないし助かった。

佐藤さんと焼酎を飲み、
佐藤さんを送り出すのに表に出たら、すごい煙がこもっていた。
どうやら近所で火事みたい。

ネットのニュースで見たら老人が一人亡くなられたらしい。

で・・・。
佐藤さんが作業中、
休みのMARUCO HOUSEに二件もお客さんから電話をいただいた。

受けていたら満席になったのに、残念でした。

本日、月曜日は暇になるかも知れんなぁ・・・。

***********************************

2012年1月11日(水)

MARUCOHOUSEがギター工房になった夜

 

 

開店前、早い時間にメールが入り、
エイ爺がやって来た。

例の如くギターを爪弾きながらフォアロゼのお湯割りを流し込む。
エイ爺はギターとハーモニカが好きでウーパールーパーと暮らしてる。

そこへ博学者、佐藤氏が登場。
この人はアコギフェチでヨウムと暮らしてる。

MARUCO HOUSEによく来る二人だが、
佐藤氏はアコギフェチで、色んな事を専門的に知っている
ギター収集家で、ある程度のメンテもできる人。

先日、向かいの井上さんのTakamineのネックの反りを数分で直した。


昨夜、お客さんが二人だけだったので、
テーブルの上にギターが数本並んだ。

佐藤さんのめちゃ鳴りYAMAHA FG-130
僕のK-yairiとSUZUKIのギター。

K-yairiはネックが少し反ってて、
サドルとナットもガタガタだったので修理してもらった。
それからブリッジと表面版に隙間ができてるんやけど、
それは大手術になるので今のところ、どうしようもないらしい。
僕はあまり好きな音ではないけど、モーリーが気に入ってた。

うちの物置に眠ってるネックがひび割れたSUZUKIの話になった。
僕が昔、三木楽器のバーゲンで買ったSUZUKIのMartin 0045モデルは
めちゃ気に入ってたんやけど捨てるのも嫌で眠らせてた。

佐藤氏がそのギターを見せてほしいって言うから、
物置から出して来たら佐藤氏の点検が始まった。

ガタガタの糸巻き、ネックの反りを佐藤氏が修理、
僕が瞬間接着剤で埋めたネックのひびは弦を張って様子を見る事に。

弦を張り替えたSUZUKIのよく鳴る事。
どないか戦力にしたいなぁ。

佐藤氏は次回、MARUCO HOUSEの唄あしびに出演してくれる。

写真①左からSUZUKI Y-yairi YAMAHA

 

 

*******************************

 

2012年1月9日(月・祝)
ひきたまライブ@MARUCO HOUSE
MARUCO HOUSEの第一発目のライブ”ひきたまライブ”が終了した。
色々とイベントが重なった三連休の間の日だったが、
どうにか形になるくらいのお客さんも来てくださって、
ひきたまさんを始めて聴いてくださったお客さんも数名いて僕も嬉しかった。

数年前、木の音のするバンドがしたくて始めたバンドが
地球家族ココペリの前身だった。
その時に出会ったのがひきたまさんで、
ひきたまさんは僕のやりたかったスタイルをたった一人でやってのけていた。
また彼女のバックバンド“ドゥンドゥンサラサ”を初めて観たと時、
目ん玉が裏返ってしまったのだ。

ひきたまさんの歌詞とメロディは練に練られたもので、
また彼女の視点にはっとさせられたりの連続だった。
ドゥンドゥンサラサはココペリの教科書みたいな存在になったしね。

昨日、久しぶりに聴いたひきたまさん、
パンディーロもすごく上手くなってはるし、唄も進化し続けてる。
犬の唄、猫の唄、動物好きの彼女の歌は子供から年寄りまでに愛される。

今、彼女の心中は福島への想いでいっぱいで、
汚染されたこの国の未来への不安、それでいて絶望せず生き続ける事の
大事さとか、そんなメッセージを感じ取った。

ひきたまHP http://www1.odn.ne.jp/hikitama/

橋下さん、松井さん、
瓦礫を受け入れる事は決して福島のためでもなく、
日本のためにはならないんですよ。

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/66018781.html
***********************************

2012年1月6日(金)

MARUCO HOUSEで初ライブやります。

 

 

お陰様で初店より宴会が続いております。
気にかけてくださる皆様の御蔭です。

MARUCO HOUSEにおいでになるお客様は、
友人知人、その関係の方ばかりで、
リピートしてくださるお客様もいらっしゃって、
めちゃ嬉しいです。

自分の身の上にえらい事が起き、
はたまた3月11日にえらい事が起きて、
どないなるのやろう?と不安な気持ちでいっぱいでした。
春になり奮起してMARUCO HOUSEを始める事にしました。
なけなし最小限のお金をひねり出し、破産直前でございます。

水商売は甘くはありません、
なかなか家族三人食っては行けません。

黄昏に表に出て、MARUCO HOUSEの窓灯りを眺める。
民家街の中に光光と窓灯り・・・。

世はどうであれ、
うちに来てくれた人が、ひととき、
笑顔になれる空間を作れたような気がしました。

多少のお金で、旨いもんを食い、旨い酒を飲み、
アホな話で笑い、時には唄ったり。

そんでええのやと思います。
現実は厳しいから何時沈没してしまうか判らん小舟ですがね。

いつかやりたかった事をやります。
自分の舟でのライブです。
一回目にふさわしい人が唄ってくれます。

僕ら家族を音楽活動の世界に引きずり込んだ人ですわ。
僕は彼女のメロディも歌詞も大好きです。

お得な時間をプレゼントします。
食事はしてもせんでも結構です。
ワンドリンクだけ飲んでください。



☆MARUCO HOUSE 生音PRESENTS VOL.1☆
2012年1月8日(日)

♪ひきたまLIVE♪ http://www1.odn.ne.jp/hikitama/

15:30 OPEN 16:00 START
2000円(ワンドリンク付)

可能な限り、ご予約お願いします。
ライブ後お食事もできます。

 

 

 

*******************************

2012年1月1日(日)

謹賀新年

 

今年はMARUCO HOUSEにとって試練の年になりそうです。
でもライブは楽しみなライブばかり予定していたり、

昨年は戦後始まって以来のエライ事が起きて、
まだまだ何十年も引き摺る事になってしまった。

それが核と云うものの恐ろしさである事を知らなければいけません。

東電救済のための増税、ガソリンの値上げ、
納得できない事ばかり。

でもでも、今年は皆にとっても何かいい事も数々ある予感もしています。


昨日は大掃除を終え、晩飯を食ってから、
お世話になってる鶴見橋の先輩、あきやんの店”みの家”を覗く。
春にはまた、ながいようさんとライブさせてもらうので、
少しばかりの打ち合わせ。

あきやんが年越しソバを振舞ってくださって、
お客さんが焼酎を奢ってくれはった。
「年々、節目が薄れて来ますわ」とあきやん。
別に年が変わってもいつもと同じやもんね。

いい加減飲んで地下鉄で梅田まで。
天国カウントダウンに向かう。

店内は顔見知り、常連さんでごった返し。
カウントダウンが始まり、明けましておめでとうございます!!
その後、唄あしびが始まる。
よっしゃ、僕も唄います。

一晩中走るJRに揺られ、呟いた。
みんな生き抜こう・・・。

2012年、きっといい事が始まるよ。
***********************************

2011年12月30日(金)

今日は

 

 

MARUCO HOUSE、2011年最終営業日であります。
どうにか2012年の壁に鎖鎌をかけて乗り越えられそうです。
新たな年は、また新たな幾つものハードルが待っているでしょう。

 

昨夜は大賑わいの一夜でした。

我、母校○○高校の先輩方の小さな同窓会。
先輩Mさんとユニットを組んでいるSさんと友人女性。

 

シンガーのNさん、高校の後輩で役者であるNくん。

春一少年時代のムクが嫁と娘を連れてやって来た。

明日来る筈やったエイ爺。

 

エイ爺には悪いけど、補助席を作り、そこに座ってもらった。

唄あしびが始まり、ギター、ギタレレ、ハーモニカ。

 

宴が終わり、片付けをしていたら、セカンドバッグの忘れ物。
中を調べてみると携帯。
多分、Nさんのや、携帯ないと困りはるやろなぁ、さてどうしょ?

仕方ないので眠った。

 

 

朝、店の掃除をしていたら”ピンポ~~ン”
「Nですぅ・・・」

よかった、よかった、Nさんが取りに来てくれはった。

 

 

明日、31日は休みです。
来年の4日から開けますが、その日は立ち飲み屋に変わります。

三ケ日は、多分大掃除に明け暮れるのではないでしょうか。

 

 

 

**********************************

2011年12月29日(木)

あと二日

 

 

HP、「音楽の裾野を生きる」
2011年のライブヒストリーを見ると、その時、その時の、
情景がグルグル頭の中を廻る。

「ああ、あの時、そうやったんや・・・」

8月にMARUCO HOUSEを開いてからは、
何がなんだか分からぬまま夏、秋、冬を駆け抜けた。

マイペース、好き勝手もええけど、
結局は独りでは生けて行けない自分を知る。

ここ数日、色んな人がMARUCO HOUSEを訪れてくださって、
実にありがたい。

昨夜もあれよ、あれよとお客さん。
元、宝塚雪組女優、演歌歌手、役者さんたち・・・。
テレビなんかに出ない
年期の入ったプロの役者根性を見せつけられた気がした。

俺なんか何してもなかなかプロにはなれないもん。

あと、今日、明日の二日間、
慌てず、お客様との暖かい時間を過ごさせていただこうと思います。

ライブは商売、商売はライブ。
背伸びせず自分の出来る事をやるだけ。
**********************************

2011年12月27日(火)

日々の積み重ね

 

 

原発市民投票も大詰め、僕はたいして何も出来なかったなぁ。
大阪府の瓦礫受け入れ問題も隠蔽され、
反対運動までメディアは取り上げず、
着々と進められているのやろうね。

僕は今、MARUCO HOUSEの運営で精一杯。
とにかく、日々の積み重ねと生きていくしかできひんのです。

楽しければいいのではないけど、
毎日おもろい人がやって来る。

おもろい人ばかり集まれば、おのずとおもろい店に、
おもろいひと時になるのやけど。

おもろい人たちも、ただおもろがってるだけやなく、
色んな事を考え、頭に置いて生きてはるのを感じる。

淡々と、自分らしい生き方で、唄い、酔い、
時には世に批判的な言葉を漏らす。

動いてる人も、止まってる人も、
結局は細い糸で結ばれてるのやなぁと思う。

あの手、この手の水が流し込まれてる現在。
誰が敵で、誰が見方か?判りにくい状態にされてて、
改革と言う言葉と独裁と言う言葉と傀儡と言う言葉と、
テレビメディアと言う洗脳メディアと・・・。
ごちゃごちゃになってしもてる。

復興増税が東電支援増税かいな。

罪なき人を殺し、罪人を生かす時代。
末法の時代はまだまだ続くのやろなぁ。

手塚治虫のブラックジャックに出てきた悪人のセリフ。
「先生、世の中は善人だけの世の中じゃないですぜ」
頭を過ぎる。


フクシマとカタカナで書くのもどうかと思うけど、

ふと和歌山の被災地はあの後、どうなったのかも気になる。

天災か人災か、真実は定かではない。
ただ、今、日本は戦時中やなぁと思う。

今日も忙しくやります。

そ、ながいようさんの新曲に、
「生き抜く事が希望」って一節があったなぁ。
心に響いたわ。

************************************

2011年12月26日(月)

彦根の喫茶「邂逅」

 

 

 

大阪駅で長浜行き新快速を待つ。
プラットホームを吹き抜ける風が痛い。
クリスマスで日曜日、僕は彦根に向かおうとしていた。

ziziちゃんから彦根は雪だとmixi情報。
一時間少し列車に揺られる、山科を超え、守山あたりでは雪なんて見当たらない。
しかし、彦根に近づくにつれて山々が雪化粧していた。

彦根の駅に降り立つ、なるほど、大阪の寒さとはちと違う。
雪国のような匂いがする。
道路脇に溜まった雪、溶けかけた雪を踏みしめながら喫茶“邂逅”に向かう。
彦根の街は閑散としていて驚くほど人影が少ない。

“邂逅”思いがけない出会いか・・・。
まさにMARUCO HOUSEもそんな店になったらええなぁと思う。

邂逅に着いたら、ノコギリスト稲山さんとアングリー・ニコさんがセッティングしていた。
初老のマスター武田さんと若い女性が迎えてくれた。
ギターとバッグを置いてデジカメを持って彦根城まで散歩に行く。

粉雪が舞う、あまり寒いので引き返した。

邂逅のカウンターに座り、お話ししながらカレーライスをいただく。
唄う前の腹ごしらえ。

僕が大阪の桃谷で店をやってるって話をしたら、
お手伝いの若い女性が驚いて身を乗り出してきた。

叔母が桃谷に住んでるんです!
叔母さんの苗字を聞いて、こっちも驚いた。
知ってる人だったから。

彦根くんだりまで来て、こう云うご縁があるなんてねぇ。

サウンドチェツクをして本番へ。

トップはUgly Angry、
サンタの扮装での稲山さんとニコさんのツインボーカルユニット。
多才能な稲山さんが作曲した曲が電子音の伴奏とボーカルと共に店内を舞う。
ニコさんの衣装も可愛いし、アイドルでありました。
そして二番手は僕、いつも稲山さんが呼んでくださる平和コンサートとは少し違う曲を意識した。
トリは稲山訓央&岡部昭。
稲山さんのノコギリ技術は一流であるけど、岡部さんのギターワークも素晴らしい。
朗読と演奏を組み合わせた40~50分に及ぶ演奏。
まるで芝居を観ている感じで、頭の中に情景が浮かんだ。

ライブが終わり、出演者同士のプレゼント交換&記念撮影。
自宅まで約二時間、大阪から来られていた稲山さんのお母さんと一緒、
早々に家路についた。

桃谷の改札に向う時、小さな旅の終わりって感じがした。

2011年の僕のライブはここまで。
みなさん、ありがとうございました。
今回、彦根まで行けてよかった。

来年もがんばろ。


喫茶邂逅
滋賀県彦根市旭町1-8
TEL 0749-26-2339
http://kouyakai.com/kaikou/

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65944310.html
********************************

2011年12月24日(土)

葉菜茶クリスマス寄席

 

 

三連休の始まり、イブイブの寒い23日にJR桃谷駅近くの
まったり空間、和カフェの葉菜茶でクリスマス寄席。

五月に開店したばかりの葉菜茶さんにとっては初めてのライブイベント。

葉菜茶さんにお茶しに行ったとき、この空間で落語でもやれば楽しいって、
オーナーさんに友人の京遊亭喜多三さんを紹介して実現した。
本番は前座と称して僕も唄っての楽しい時間になりました。
喜多三さん、
小話、マジック、ビンゴーゲームとお客さんサービスに余念がない。

イベント後、お茶しながらの交流会などもあったのだが、
僕はお先に失礼してMARUCO HOUSEの開店準備をさせてもらった。

喜多三さん、帰りにMARUCO HOUSEに寄ってくれて、
ここでも一席、腹話術もどきと十八番のエッチな噺を披露してくれた。

あっ!自分の写真撮ってもらうの忘れてた。

☆葉菜茶 http://www.ha-na-cha.com/

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65935223.html

 

 

 

********************************** 

2011年12月23日(金・祝)天皇誕生日

少し疲れたかなぁと思う

 

 

今はMARUCO HOUSEの事、自分が唄う事で精一杯かな?と、
身近、大事な仲間たちの事でも気になる事だらけ。

全てを消化する事はできひん。

この核列島の事すら忘れてしまう。
日々、呼吸をし、酒飯を食らい、唄いながら2012年に
突入するのやろうね。

足元のゴミを拾い、屑籠に入れる。
そんな事の繰り返しが大事なんかも知れへん。

空ばかり眺めていたら、いつの間にか大事なものを
踏みつけてる時がある。

非難ばかりしてたら知らん間に
人の足を踏みつけてる時もある。

日々の生活の積み重ねが大事なんやないやろか?
ここ数日、あちこちから得体の知れん水が流れ込んで来て、
どうなるのやろうか?と困惑している。 

足元すくわれたら、優秀な武器も使いもんにならへんようになる。

根の張った雑草、枯れてもまた生えたる。
**********************************

2011年12月22日(木)

クリスマス寄席に出ます。

 

 

楽しい夜会の連日です。
本日は休みでおますが、朝からバタバタしっぱなし。

今から店の掃除をばして、
仕入れに走ります。

日曜日の猫町西村は楽しかった。

で、明日はMARUCO HOUSEは営業ですが、
午後に少しおば唄います。

 

■12月23日(金・祝) 喫茶 葉菜茶
~クリスマス寄席~

京遊亭喜多三
前座・うた 丸岡マルコ淳二

14:30開場 15:00開演
カンパ制 要ワンドリンク

大阪市生野区桃谷1-6-16
TEL 06-6777-5722
http://www.ha-na-cha.com/
※お帰りには是非、MARUCO HOUSEへおいでませ!


このあと、25日、クリスマスには彦根まで唄いに行きます。

 

 

***********************************

2011年12月18日(日)

猫町西村

 

関電とyahooは電力消費量の予報とかネットで流しているけど、 
放射能天気予報を載せる義務があるのやないかな? 

でも現被爆国で暮らしながら、そんなん言うてられん生活ですわ。 
生きて行かんなならん、生活して行かんなならん。 
立ち止まったら水槽から飛び出した金魚や。 
なんぼ汚染された水の中でも生きて行かんなならん。 

原子力発電所と言う金の塊を転がしながら、 
どんだけ多くの奴らが、そのサイクルの中でニタ笑いして来た事か。 
徐々に明るみに出てくる。 
原発と戦争は血税と庶民の命を投入した富裕者経済なんやね。 

福島は立ち入り禁止地域にせなならん。 
ガレキを拡散したらあかん。 
情に流されてる場合ではない。 

みんな怒ってる、ふるさとを破壊されて怒ってる。 
世界中に広がる放射性物質、みんな怒ってる。 

テレビは泣いてる人ばかり映さんと、怒ってる人を映せ。 
国民が怒っている事を正直に伝え。 

野田さんの収束宣言はパソコンの強制終了や。 



一週間休み無しで続いた宴会も中休みに入った。 
胃腸が少し疲れてる感じがしますが、 
後はまた大晦日に向けて突っ走るだけ。 

断片的に引き抜かれる時間、 
なんだかずっと眠たい。 

MARUCO HOUSEは30日まで営業して、4日から年始めとします。 

本日、日曜日はどうにか休めそうです。 
ちゅうか、今夜は猫町西村でのライブなので。 

西村さんが言うには、あちことで忘年会があって、 
声かけたけど反応悪いですわ。 

そうやろね、でも僕はお客さん一人でも自分を唄います。 

■12月18日(日)猫町西村 
丸岡マルコ淳二 

18:00OPEN 18:30START 

投げ銭(要ワンドリンク) 
ライブ後、食事できます。 

尼崎市七松町2-14-22 
TEL 06-6417-4560 
http://bcaweb.bai.ne.jp/solamame/nekomachi.html 

 

 

***********************************

2011年12月15日(木)

師走の日々

 

 

MARUCO HOUSE傍の文化住宅が取り壊され、建売でも建つのかな?

文化住宅の敷地に地蔵さんがいたのやけど。
お地蔵さんは既に春に引越しした。

祠だけが残っていたのやけど、
先日、傍の地蔵さんの祠が取り壊される夢を見た。

次の日、前を通ったら、
夢で見た通りやった。

子供の頃から、そこにあったから、すごく寂しい気分。

商店街に新しいスーパーがやって来た。

MARUCO HOUSEの地図も書き換えんなならん。

昨日はKさんが桃谷近くの病院で胃カメラ飲むから、
昼に寄るし、ランチと生ビール頼むとの事。

 

でも病院帰り、ノンアルコールビールにしはった。

Kさん、ランチ第一号やな。

晩は友人の誕生会があった。 

いくつになっても誕生日を祝ってもらうのは照れくさいけど嬉しいね。


本日は定休日やけど、忘年会が入り、今週は休みなし。

まぁ、ありがたいこっちゃ。

 

あっ、今日は免許書更新の日や。

 

朝は葉菜茶でモーニングとでもするかぁ。

 

 

 

************************************

2011年12月13日(火)

放射性物質ほどの小さな世界で

 

 

浅田真央ちゃんのおふくろさん、亡くなったんか、
気の毒にね。

12月も半ばに差し掛かる、
今年って何やったのやろ?
なにしろ3月11日に尽きるかも知れんねぇ。

このクニは如何に庶民の命を大事にしてへん事がよく解った。

福島のガレキを拡散?受け入れ?
痛みを分け合う?それはおかしい。
ちと違う。
国土の大半が汚染されて農業がどうとか言ってられんようになる。

TPP強引参加、新ポツダム宣言、かつての三国同盟かいな?

賠償は国で?国?国民、税金ですな。
加害者は誰?

きくちゆみさんのブログ読んだら、
東北支援の人々は疲れ果ててるらしい。
メディアもあんまり取り上げんようになり、
そのうち忘れられてしまうのやろうか?

消費税アップが社会保障の財源確保という説明が、
まったくの嘘やったことが分かったらしい。

政府が民主党に提出した内部文書に〈防衛費や公共事業にも使う〉
はっきり記載されていたそうや。

立て板、幕、地下、色んな陰道を通り、
わしらには見えんようにされてる事が多い。

受任者になった原発市民投票、
今回は中立の立場で原発の是非を問おうやないかって事やけど、
市民、国民がある程度、
自分らの事を自分達で決めて行けるようにならんなあかんと思うから。

野田どじょう総理の支持率が下がったって、
世論調査なんか信じてないけど、
誰がなっても支持率なんか下がるもんや。

とにかく、アメリカの要請に”NO!”と言える指導者がいてない。

日本の総理大臣は国民が決められへんからね。

今の民主党政権は政権交代時の民主党やない。
黒く大きな勢力が添えたもんやから、
これからおれらの乗ってる船が何処に向かわされるのか不安になるわ。

昨夜のMARUCO HOUSEは、それこそ色んな人が来てくれて、
楽しかった。

僕も久々の酒飲んだ。

Nさんの唄と酒にヘロヘロ、酔ってしもうた。
唄え、言われて僕も唄った。

その後、バタンキューやった。

今朝は早起きして店の掃除したで、
午後は仕込みとかせんなん。

混沌とした世間の隙間の、

放射性物質ほどの小さな世界の中で、
幸せに生きてますわ。

Aやん、くれた焼酎・・・。
あれはプレミアムやん、高かったやろ、
気前良すぎ、おおきに、一杯1000円で売りますわ

わーい(嬉しい顔)
ぼろ儲けしてエエ正月迎えよ。

 

 

 

 

************************************

2011年12月12日(月)

あれから

 

 

最近、疎遠になってた友人家族がちょこちょこ来てくれる。
友人の娘さんたちは、うちの息子の幼稚園時代の同窓生。
長い事会ってない、17歳の娘さんになったんや。

顔は幼稚園の時そのままやけど、身長は170cmを超えていたりする。
でかい!!

あれから12年くらい経ったんやね。

今夜は僕の中学校時代の同級生女子が来てくれる。
あれから40年も経ったんや。

末永く、宜しくお願いしたいもんです。
************************************
2011年12月11日(日)
走ったり、歩いたり、寝たり。
おかしな高熱、微熱から開放された。
別に喉が痛い訳でもなく、咳が出る訳でもなく、
鼻水を垂れる事もなく。

ただおかしかったのが、後頭部、首の付け根辺りが腫れ、
触れると痛かったのが熱が下がるのと正比例して腫れがひいたって事。

まぁ、この歳になると色んなところが悪くもなるでしょう。
生きるって事は病気と付き合って行くって事で、
極めて健康な人は知らず知らずのうちに癌にでもなって
家族に迷惑をかける事無く死んでいけるのかも知れないね。

僕なんか酒飲みで持病を幾つか持ってて、
まったく家族不幸な男である。

別に健康が美徳とも思っていないと言えば反発を食らうと思うけど、
まあ、そんなとこです。

MARUCO HOUSEを始めて、まだ食えるほどにはなっていないけど、
こういう仕事で家族を養って行くのは大変な事ですわ。
仕入れて売って歯車が廻って行くのが目に見えるように解る。

それぞれの口銭って知れたもんで、なかなか厳しいもんです。

来年になったら、またバイトでも探すか、と思っているけど、
僕みたいな風体だとなかなか雇ってくれるところもない。
まぁ、歌でも唄いながら気楽に生きて行こうと思うけど。

お客さんが午前様になろうと、3時、4時までおられようと、
「かまへんで、ゆっくりしたらええがな」と言ってしまう僕で、
これが以前の如く、4時起きのバイトとかになると、
これはかなりかなり、きつい生活を強いられるだろう。

MARUCO HOUSEが好きやから、
敢えて今は無理にバイト探しをしていない。
遅刻などしようものなら、自己嫌悪に陥る。
起きる自信がないからねぇ。

飽き性でもあるから、あまり長い時間拘束されるのも嫌、ちゅうか、
ほんまにちゃらんぽらんな人間になってしもうたからな。

筋肉も性質も短距離タイプです。

そう言えば、昨日、お客さんが持ち込んだプレミアム越乃寒梅を
少し味見させてもらたけど、5日くらい酒を飲んでない。
なんでか、あんまり飲みたいと思わへんのやね。

明日飲んだとしても焼酎のお湯割りくらいかな。
僕、おかしなったか、胃の具合でも悪いか?

これから忘年会がいくつか入ってて、また身体壊さんようにせな。
美徳ではないけど、辛いからね。

土曜日は自然休業になって、これまたアホほど眠った。
日曜日はミニ宴会が飛び込んで来たんで営業します。

まぁ、ぼちぼちですわ。
************************************

2011年12月7日(水)

久々の寝込み

 

 

 

55回目の誕生日の朝、
悪寒とだるさ、節々の痛みで目覚めた。

 

これはただの二日酔いではないぞと思いつつ、
フラフラと起きて体温計を取り出す。

体温計を脇に挟んで、それで精一杯。

 

汗びしょの衣服を着替えるのも面倒で・・・。
体温を見ると39.8度。
インフルエンザにかかったか?
二週間ほど前に予防注射を済ませたはずやけど・・・。


トイレに行くのもだるくて面倒。

ただただ喉の渇きに耐え切れず、
再び立ち上がりガブガブとお茶を飲む。

 

そしてまた、うわごとを言いながら眠りにつく。

今日は病院に行かなくては・・・。

 

何度も眠り、目覚めては病院に行かなくてはと思いつつ。
病院に行く気力もない。

 

昼前に無理やり立ち上がり、素っ裸になり、
身体を拭いて着替え、フラフラと病院に向かう。

病院の入り口から看護婦を呼び出す。
「インフルエンザかも知れません、待合室の他の患者さんに移ってはいけないのでここで」
と言うと別室に通された。

 

熱を測り、鼻水の検査。

検査の結果はマイナスと出たが、
これから6時間後、12時間後にどう出るか解らないとの事。

 

以前にもこんな事があった。
インフルエンザの予防注射を打って数日後に高熱が出た。
その時もマイナスとでたけど、後日、インフルエンザだった事が判った。

その時も一日だけの高熱で済んだのやけど、
予防注射の効果が働き出した頃にインフルエンザのウイルスに冒されたのかもね。

 

昨夜は細君が店を開けてくれて僕は寝ていた。

 

整体の庵主さんから携帯に電話があり飲みに来るって。

僕は休んでますが、お待ちしています。

 

庵主さんがやって来て、飲む前に整体を施してくれた。

気持ちも身体も楽になり、僕は再びうつうつと眠りについた。

 

細君が店の片付けをしているので、ビールサバーだけは洗った。

 

熱も平熱に戻り、一日中眠っていたのでこんな深夜。
僕はブログを書いています。

 

さて、また明日からMARUCO HOUSEがんばらなければね。

誕生日の日に倒れて厄払いできた?
またこれから一年、健康に生き抜かなくてはね。

 

 

 

************************************

2011年12月5日(月)

忘年会の日々が

 

 

続いています。

僕自身の忘年会はありません。
MARUCO HOUSEで他所様の忘年会に参加させてもらってますから。

なかなか面白いのが、
おとなしい人が飲むに連れて、赤ら顔に変化し、
仲間との会話でテンションが上がって行く様を眺めている事。

めちゃ楽しい酒池肉林ママさん忘年会、神戸勢、チベット勢の会が終わり、

昨夜は青少年指導員の方々の忘年会。
中に古い友人が二人混ざっていた。

なかなか大変なボランティアだ。

夜回り先生も有名になったけど、
彼らは日々、夜の町を回っているみたい。

男ばかりが集まると、話が下に下りていく。
青少年指導員やなくて性少女指導員やて!
コラコラ!!


早い時間に近所のライブスポットでライブされる
出演者達も下ごしらえをしに来てくれはって、
賑やかなMARUCO HOUSEになりました。

店の壁に貼ってあるライブやイベントのポスター、
そろそろ終ったものも多く、今日剥すと寂しくなるなぁ。

誰でも持っておいで、貼るさかい。

しかし、イベント、ライブの重なる事、
おまけに店を始めたら行きたいライブも行けんようになった。

今夜のMARUCO HOUSEは少人数ブロッガー忘年会であります。

今夜も楽しくなるやろなぁ。

どないかまともな正月迎えたいので、
みなさんもひょっこり来てね。

 

 

************************************

2011年12月1日(木)

12月に入り

 

 

 

暖かいと言っていいのか、
肌寒いと言ったらいいのか、

 

僕はkaidaさんに貰ったジーンズのジャケットを着て
腕組みをしブラブラ町を歩いてる。

 

王将から出て来た若いOLさんが空気を引き裂くような笑い声を上げ、
駅前に停まっている軽トラの焼き芋屋に向かう。

 

マフラーを巻いた女子高生の軍団が流れ込んで来て
商店街はまるで、川の合流地点のよう。

 

空にへばりついた厚い雲、
冬の色合い・・・。

気温は高いけど、今にも雪が降り出しそうな景色。

小さな頃から、こんな空が好きやったなぁと思う。

 

今夜はとりあえず、MARUCO HOUSEは休み、
焼酎でも飲みながらお好み焼きを食べる予定。

 

嗚呼!点滴が食事のsu-yanに悪いなぁ。
でも、退院されたら食べるもの飲むもの、
改めて、ほんまに旨く思いはるのやろな。

 

日々、アホな頭で色んな事を考える、
考えるより動かなあかん事もいっぱいある。

でも、こうしていよ、どないか生活していこ、
罪悪感や劣等感は気にせんとこ。

 

あぁぁぁ。。。。
もうすぐ誕生日やなぁ・・・・。

 

 

************************************

2011年11月28日(月)

昨夜も

 

 

MARUCO HOUSEの唄あしびが始まったのでありましたが、
誰とか記さずです。

 

ま、めったに聴けない人の唄とかありました。
それがまたおもろいんですわ。

 

僕もストラップ掛けて立って唄いましたです。

立ってマイクなしで唄うのもええもんです。


世間のしがらみと云う上着を
MARUCO HOUSEの玄関で脱ぐと、
なんや、皆さん、ほっとしたような笑顔になりはる。
僕はそれが嬉しいんですわ。

 

誰もが日々なんやかんやあるんですわ。

逃げるんやないんですわ、
ちょっと一服。

 

酔ったらよろしいやん。

 

上着忘れて帰らはったら、
お預かりしときます。

また取りに来てください。

 

 

 

************************************

2011年11月16日(土)

原発市民投票説明会

 

 

 

政府に国民の声を届けるには多くのハードルが設置されてる。

険しい岩山を登る人、
下から眺めてる人、
見て見ない振りをして諦めてる人。

 

小さな子どもを持つお母さんは強いな・・・。

 

必死で集めた署名を突きつけても、
彼らにとっては鬱陶しいただの紙切れに過ぎないかもしれない。

でもやらずには何も始まらない。

 

原発市民投票説明会。

事務局から”ももの家”のしほさん。
熱いパパ、マサくん、
企画してくれた、あいおいまるこさん。

 

たくさんの子どもたち。

 

満員のMARUCO HOUSE・・・。

会は滞りなく、無事に終った。

 

最後までいてくれたマサくん、イシヤママサトさん、
語り明かしたと云うか、三人で酔っ払った。

二人を見送り、店の掃除を終えたら
朝刊が入っていた。

 

熱い気持ち、
燃え尽きてはいけない。

小さな火、
いつまでもいつまでもチロチロと。

 

 

************************************

 

2011年11月22日(火)

思い出させてもらった

 

 

昨夜は暇なMARUCO HOUSEであったが、
懐かしい人が来てくれた。

いらっしゃい、何処かで見たような・・・?

「あの、みの家のライブに行かせてもらいました、Kaidaさんの知り合いで」

「あ~~~っ、何となく・・・」

そこから話が始まったのだが、
彼、Nくんは高校の後輩だと言う。

 

40年ほど前、僕が通っていた大阪のU高校、
この業界で言えば、先輩に難波屋のマスター、
松ちゃん節ちゃんの松ちゃん、後輩には呆平のハマッチがいる。

 

高校に入学して間もなく、
現、牧野でmoonshineってバーボンバーをやってるtetsuちゃんと
知り合いギター友達になった。

三年生にtetsuちゃんの兄貴がいて、その兄貴の友人にSさんがいた。

Sさんは潰れかけの音楽部の部長で、

ボブディランを崇拝しギターを弾きながら唄ってた。

Sさんが卒業間近、tetsuちゃんの兄貴に
「お前の弟に跡継ぎしてもらわれへんか」と話になり
tetsuちゃんが音楽部の新部長となり僕も部員となった。

音楽部と言うのは建前の名前で、実際、中身はフォークソングやロック好きな奴らの集まりだった。

顧問の先生はオペラをやってる人で発声練習などやらされた覚えがある。

 

だらだらゆるいクラブで、
誰が入り、誰が抜けようとあまり気にせず遊んでた。
長髪組が集まったので生活指導の先生達に睨まれていた。
でも髪の毛に関する校則がなかったので伸ばしっぱなし。

 

年が変わり、新入生が入って来た。
先輩だ後輩だとか言うものもなく、知ってる事を教えあう仲間。
ただ、当時は陽水だの拓郎だのが大流行していて、
所謂、フォーライフ組って言うのかな?
かぐや姫だの泉谷だの・・・。

 

僕とtetsuちゃんはブルーグラス、ブルース、
そして関西フォークと言われるような音楽に傾倒してて、
後輩に「こんな人もいるのや」と
加川良やいとうたかお、シバ、ザ・デイランなどのレコードを聴かせた。

 

で、あまり活発でないクラブだったのでたいして覚えてないのだが、
MARUCO HOUSEにやって来たNくんも二年後輩で音楽部にいたって話で、

僕らの指示で文化祭でやった曲が「夜汽車に乗って」と「明日はきっと」

だったと言う。
そう言えば、後輩にギター教えて
みんなでロックバンド的にやった覚えがある。
数人の部員がワンカップを持ち込み、
隠れて飲んで真っ赤な顔して唄ってたのを思い出す。

 

エレキは禁止されていたのだが、
どうしてもエレキベースをやりたいって後輩Uが僕に、
「丸岡さん、クラブ辞めさせてください、僕ベースやりたいんです」
と言って来た。

「かまへんで、なんの規定もないクラブやし、がんばれよ」
Uは生真面目な奴で、ほんまに律儀な奴やなぁと思った。
Uは後に初代、世良公則&ツイストのベーシストになった。

 

Nくんは「音楽部に入って知らなかった音楽を知って今の僕があるんです」

と言った。
Nくんは高校卒業後、東京の大学に入り、中退して役者になった。
役者と舞台関係の仕事をしながら30年、
彼は今、密かに夢見て動き出している事がある。

 

彼が好きだった西岡恭蔵さんの生き様をミュージカル化する事。
誰もがゾウさんの曲は聴いた事があるのに
西岡恭蔵って名前は知らないって、
そのところに疑問を感じているそうだ。

 

驚いた事に、Nくんが調べ音源を集めたら、
あの矢沢永吉がゾウさんの曲をカバーしていて、
その曲数が20数曲に及ぶという。

「ほんまかいなぁ~!それ聴きたい!」
「はい、今度持って来ます」

Nくんはいい具合に酔っ払って帰って行った。
必ずゾウさんのミュージカル実現させてな。

 

 

 

************************************

2011年11月20日(日)

モーリス持てばスーパースターも夢じゃない

 

 

 

 

先週は定休日にもお客さんが来て、土日も予約をいただいて、

休みなしでありました。

 

昨日はお昼からギター教室。

 

小学五年生のりさちゃんは我が家が世話になってるお宅の娘さん。

うちに来る度に興味深々ギターをさわる。

来たら教えたるよって言ってたら昨日初めてやって来た。

ケースなし、裸のままのギター下げて。

おもむろにナップサックからお母さんに買ってもらった
S
ヤイリのセット絃を出した。

絃を張り替えてほしいみたい。

ギターは叔父さんにもらったと云う
20
年ほど前のジュリアンと云うメーカーのもの。

ギターを手にしたとたん、驚いてしまった!
どーするのこれ?!

絃高めちゃ高っ!
ネック反り過ぎっ!
あっ!!ネックのジョイント部分はがれてる!!

「りさちゃん、残念やけど、これ絃張り替えても使いもんにならんわ」


20年間、絃張りっぱなし、かなり劣化してる。

修理に出しても新しいギター買えるくらいかかるやろう。


「今日は練習にこれ使っとき」とフェイスの12フレットジョイントを
貸してあげた。

まずはチューニングの仕方から、
でもすぐにはチューニングできんやろなぁ。

ちょっとした理論的な事をメモしといた。
ギターコード表もプリントアウトして。

ギターの楽しさ教えてやらなならんから、
続いてEmみたいな簡単なコード、手抜きコードの押さえ方。

ストロークはその次やねぇ。

りさちゃんにどんな曲やりたい?って聞いたら、
しっとりした曲って・・・。

僕はギターリストではないし、
専門的な事は解らないし、
ただ自分で詞を書いてギター弾いて唄うって事を教えてあげたい。

「りさちゃん、家でも練習したいやろ」
「うん」

「よっしゃ!おっちゃんがギターあげるわ」

使ってないもらい物のモーリスを取り出して来て、
新しい弦を張り替えた。

 

 

約二時間半ほどの練習を終え、りさちゃんはナップサックを背負い、
両手にギター二本持って何度も振り向きながら帰った。

また来るんやで、
モーリス持てばスーパースターも夢じゃないからな。


その夜、MARUCO HOUSEはインコの会のオフカイで賑わった。

 

 

****************************

 

2011年11月17日(木)

酔った!!

 

いやはい団の団長、su-yanが入院中なんやけど、

犬山支部の“ふう”さんが徘徊後MARUCO HOUSEに来てくださるというので

数人の人が集まってくださった。

お馴染み、ながいようさん、Qちゃん、西成のマドンナ、そして、岡山のつっちさんまで。

 

Qちゃんと楽器の話になり、使わなくなったアコーディオンを貰ってもらった。

そこで急遽、初マルQが誕生したりした。

 

つっちさんが唄う、Qちゃんサポートで僕も唄う。

そしてメインはながいようさん。

 

ながいさんの新曲“623日”僕は大好きです。

 

僕はQちゃんも時々演奏する某人のカバー曲を唄った。

曲名は内緒!

 

酔った!みんな酔った!

酒とアテと唄と良い夜に酔った!

 

以下、写真。

http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65733375.html

 

 

本日、17日(木) MARUCO HOUSEは定休日です。

 

 

 

***********************************

2011年11月15日(火)

MARUCO HOUSEでは

 

 

 

 

おばあちゃんが熱いお茶をすする。
子ども達が走り回る。
頬ほんのり桜色の女性が話に花咲かせてる。

大皿、全種類を制覇する人。
お惣菜を口に運んだとたんに笑顔になる人、

ギターリストが一人、ロックグラスを眺め物思いにふける。
赤い顔のシンガーソングライターが唄いだす。

20年振りの仲間が再会する。

別れた旦那の話、音楽談義、
原発の、TPPの話、、、。

笑いながら千鳥足で帰っていく人、

昨日の話、今日の話、明日の話、、、。

来る人の殆どが知ってる人。

商店街に看板を出した方がええとか、
もっと目立つ店構えにした方がええとか、
言ってくれはる人もいるけど、

僕はこれでええと思ってる。
金はない、趣味のつもりでもない。

四万十川、屋久島、釧路湿原・・・。
荒らされたくない気持ちがある。
ええ人が来て、ええ人同士が知り合い、
泣き笑いがあり、ええ音楽が天井を這う。

ゆっくり水を含んでいくスポンジでええ。
昨夜もええ夜やった。

今日もええ日でありますように。

 

 

*****************************************

2011年11月13日(日)

ぼちぼちやります

 

 

 

普通、商売でも始めたら、
一年くらいは休みなしでやるもんや。

でもうちは木曜定休、土日不定休と気楽にやらせてもろてます。
一応、休みやけど、その日しかあかんねんと言われたら開けるし。


昨日はびっぴんさん二人だけの予約で店開けた。
穏やかな夜になるやろうと思ってた。

ほんなら幼馴染の先輩姉妹がそれぞれの娘と孫連れて6人で来てくれはった。

先輩の孫が女の子やったし、見事に女性8人になった。
うちのかぁちゃん入れたら9人や。


予約くれはったお二人から唄の予約もろてたもんやから、
1~2曲唄わんなあかんかってんけど、なんか怖いもんあった。

ちょこっとだけアルコール入れて、
汗かきながら唄った。

遅々に京遊亭喜多三さんから電話あって、
今から行くって・・・。

やっと男が来て、ほっとして1~2席、噺してもろて爆笑!盛り上がり。

楽しかった。


来年早々からMARUCO HOUSE PRESENTS始めます。
一発目は1月8日(日)古い知り合いの”ひきたまさん”
企画は即決したんで、またお知らせします。

昨日は朝からいくつかのイベントの事やとかカラダも気分もバタバタしました。


本日、13日日曜日も予約ありで営業しとりますので、
お気軽に遊びに来てください。
*****************************************

2011年11月9日(水)

毎日が宴会?

 

 

 

のような、楽しい日々を送らせてもらっているが、
MARUCO HOUSEは繁盛している訳でもない。

坊主も経験させてもらい、一組、二組の夜が続く。

まだまだ研修期間という感じである。

最近、近所にある和風カフェ葉菜茶のオーナーさんと仲良くなった。
よくMARUCO HOUSEに来てくれはるし、宣伝もしてくれはる。
http://www.ha-na-cha.com/

僕もちょくちょくコーヒーを飲みに寄せてもらうようになった。

店で落語会をしたいって話から京遊亭喜多三さんを紹介した。
喜多三さん、アマチュアなんやけど、あちこちで頑張ってはる。

今回は落語以外に手品やビンゴーもしはるらしい。

で、前座が僕ですわ。

別に落語か漫談をやる訳ではないけど、
楽しいクリスマス寄席になればと思います。

また追ってお知らせします。


で、MARUCO HOUSE、今週、11月12日(土)11月13日(日)は営業しますので、
ご都合よければご来店ください!

 

 

 

*****************************************

2011年11月7日(月)

毎日がライブです。

 

 

 

MARUCO HOUSE始めて、つくづく思うのは、


ほんまライブと一緒やという事。

僕はライブが好きやから、ほんま店やって良かったと思う。

今日は誰々さんが来てくれる言うてたなぁ。
誰々さんの好きな曲入れよ。
誰々さんが好きな料理用意しとこ。

お客さんの感じで選曲しよ。
お客さんの感じで一品用意しよ。

今日は反応なかったけど、誰か来てくれるのやろうか?
夕飯用意して、いつ帰るかわからん旦那待つ女房も辛いなぁ。

あんまり飲み過ぎんようにせんと・・・。

ライブ後、ええ余韻が残りますように。
閉店後、ええ余韻がのこりますように。
ほんならまた、明日につながるからな。

シンガーソングライターの丸岡マルコ淳二はなかなか成立せんけど、
MARUCO HOUSEのオーナーとしてもまだまだ成立せん。

プロには成れてないって事やけど。
それはそれでええのと違うやろか?

アマチュアでもええから何人かの人に愛される唄うたお。
何人かの人にに愛される店にしよ。

カウンターのお客さんが料理食べて、
サッポロ黒ラベル飲んで、
焼酎飲んで、

旨っ!旨っ!旨っ!
言うてくれはったら、めちゃ嬉しい。

今日もなんやかんやあります。
2011年11月7日(月)MARUCO HOUSEは営業です。
*****************************************

2011年11月6日(日)

京都のキッチンハリーナ

 

昨日は、ながいようさんとライブだったのです。

 

10日間、ランチはカレーライスを食った僕です。

それくらい好きなんですが。

昨日もカレーパンを食べて、キッチンハリーナで

野菜とお豆のカレーをいただきました。

そして今日のランチも細君製カレーライスを食べました。

 

ライブの写真はこちらから。

http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65665105.html

 

 

 

 

*****************************************

2011年11月5日(土)

昨夜のMARUCO HOUSEは

 

 

パラパラではありますが、 
開店直後から閉店直前まで嬉しいお客さんが続き、 
話が弾みまくった。 

その中で、開店直後に来店してくれた 
トケオさん、かわいちゃん、クラシカルプリンが唄ってくれました。 

トケオさんはほんま爽やかな男です。 

☆クラシカルプリン ライブ 
11月19日 アメリカ村 twice cafe 18:00~ 
11月25日 梅田 HARD RAIN 19:00~ 


僕は今夜、ながいようさんとキッチンハリーナに行きます。 
お近くの方、来てくれたら嬉しい! 

■11月5日(土) キッチンハリーナ 
~永井さんとじゅん坊~VOL,5 

ながいよう 
丸岡マルコ淳二 

19:00~ 
2000円(ワンドリンク付) 
京都市左京区田中大久保町28-6 
冨田ビル 
電話&FAX 075-724-3568 
HP http://kitchen-halina.net/ 


本日MARUCO HOUSEはお休みです。 
明日、日曜日「行くで!」と連絡くだされば開店と云う不定休です。

2011年11月3日(木・祝)

いのち紡ぐわたしたち

 

MARUCO HOUSEの近所に葉菜茶と云う和風カフェがある。
前を通るたびに気になったので、思い切って入ってみた。
日頃、喫茶店などには入らない僕だけど・・・。

 
どんな人がやってるのやろ?
と店内に入ると美しい女性が迎えてくれた。

座敷とテーブル、とても落ち着けるスペース。
ママさんと話してみると気さくな人で、
今年の5月に開店された事を知った。

 
僕も店を始めた事を話すと、ママさんからチラシ置きますよって
言ってくださって、そこから話が弾んだ。

 
夕方、葉菜茶のママさんから電話があり、
早速、友達を連れて来てくださったのには驚いた。

 
次の日、お礼を兼ねて、再び珈琲を飲みに行った。
商売だけやなくて地域で色んな事でリンクしていけたら面白いって話になった。

葉菜茶で落語会でもどうですか?地域のお年よりも歓ばれると思いますって持ちかけたら、 そこからいきなり話が進んだ。

 

早速、僕はアマチュアの噺家、京遊亭喜多三さんに連絡をとり、
とんとん拍子で話が決まった。

12月23日予定、僕も全面的に協力するつもりです。

☆葉菜茶 http://www.ha-na-cha.com/


MARUCO HOUSEも来年からLIVEをしていくつもりです。
自分が唄いに行かせてもらうより責任を背負わないといけないけど。

 

葉菜茶を出て、四天王寺境内で行われている“いのち紡ぐわたしたち”
と云うイベントにブラブラ歩いて行った。
MARUCO HOUSEの宣伝も兼ねてチラシ持参でね。

境内でチラシ撒きをしていると色んな人が声をかけてくれた。

あいおいのまるこさん、有澤さん、たかくん、ジャンくん、
堀越由美子さん、大二郎さん,音居木屋の里さん・・・。

チラシを見て、
川辺ゆかちゃんのお友達と言う女性もいろいろ話してくれた。

 

二時からお世話になっている、和歌山の山崎先生の講演があると聞き、
久しぶりの山崎先生とも会えた。

和歌山の町医者、山崎先生はチェルノブイリに三度も出向き、
原発と放射物質の研究をしながら、
そのとんでもない危険性を訴え続けておられる人だ。

先生の講演を聞きながら、またテント下、
会場の方々の質問を聞きながら,
政府や東電に対し、再び怒りがこみ上げて来た。

僕は今、
政治政権を国民の手に取り戻す事から始めないといけないと思っている。

長年、自民党政権から政治と云うものは、資本家や利権者たちが好きなようにしてきたもので、 僕ら国民は単なる家畜に過ぎなかった事は誰もが感づいている事だと思う。

カエルをいきなり熱湯に入れると熱くて飛び出してしまうけど、
水から入れられて徐々に熱しられると麻痺してしまい茹でカエルにされてしまう。

 

政権交代が起き、国民の手に政治が戻ったかと思ったら、
やはり巨悪勢力が動き、再び政治を取り戻されてしまった。

政治不器用な民主党だから、余計にその事が顕になった。

政権を通し、
メディアが伝えるシーベルト、ベクレルの安全基準数値は奴らの都合で引き上げられてる。

民主党元官房長官の枝野が「ただちに健康に影響はありません」と言って
福島県民、子供たちだけでもを即刻、避難させなかった事はA級戦犯に値する。

僕は彼を一生日本の政治家として認めない。

 

現在、日本は対米従属の偽政権と国民の戦いなのだと解釈している。
僕らを守るのは僕ら、あなたの隣に座っている人と助け合うって事。

 
今の政権は福島県民を救援する素振りをしているだけで、
実際はモルモットに過ぎない。

チェルノブイリの教訓を今になってやっと参考にし、
動き出しているらしいけどね。

 

いのち紡ぐわたしたちから帰り、鶴見橋の“みの家”に行った。

3日はイベントが多く、サンホールでのモーリーのライブにもいきたかったのだけど、みの家でスワンピータケQとやなぎさんのライブに行く。

 

岩手県民のやなぎさん、「がんばろう」って新曲をうたった。

がんばろう日本!がんばろう東北!そんなCMコピーみたいな言葉はもういいのだと僕も思っていた。

当事者のやなぎさんもそうだった。

今や日本は僕もあなたも、あなたの子供も被災者で被爆者である事を理解してほしい。

自分自身が自分の中でがんばらないといけないのだ。


山崎先生も堀越由美子さんも僕に同じ事を言う。

「こんな時期によく店なんてはじめたねぇ」

それは良い意味での励ましである。

僕には個人的に始めなければ仕方ない事情があったのだ。


自分のスペースを持った。
MARUCO HOUSEは僕にとって、妻にとって、息子にとって、仲間にとって、
来てくださるお客様にとって、どういうスペース、空間なのか考えてみたい。

 

山崎先生に小さな子どもを持つお母さんが相談に来られたそうだ。

「二人目のこどもが欲しいのですが、放射性物質の影響とか考えると、どうすればいいでしょう?」

先生は返答に困ってしまったそうです。

 

僕は思うのです。
是非、産んでください、たとえ生まれた子供が甲状腺癌になろうと、
とてもとてもとても辛い事やけど、命つないで行きましょう。

命が絶えるのは敗北です。
死ぬまで生き抜く事が戦いであるし、
生きる事こそ希望なのだと信じているから。

僕らは悲惨な時代を迎えさせられてしまいました。
でも僕は絶望などしていません。

これから生まれた子供が10代で亡くなるかもしれません。
僕の息子もどうなるか・・・?
でも長さではない何か、生まれ生きた証が遠い未来の教訓となり、
いつの日かこの世から馬鹿な奴らを排除し、
安心して笑顔で暮らせる世界を数世代先の祖先にバトンタッチできると思うのです。

 

写真は山崎知行先生です。

 

 

 

 

*****************************************

2011年11月2日(水)

カレーうどんもできます

 

11月になりMARUCO HOUSEも三ヶ月が過ぎた。

ポスティングなどもしてはいるものの、

たいして大々的に宣伝もしていないので、三回坊主がありました。

 

まぁ、桃谷の地も客取り戦争らしいね。

 

アマゾン奥地の少数民族みたいな我が家ですから、

一見さんがゾロゾロ来られても、ちと戸惑う?

と言うか・・・。

 

知り合い客の中にふと、一見さんが来てくださるのが理想かな?

 

現在のお客さんの殆どが電車を使って来てくれる友達。

ほんとありがたいけど、

足元も攻めていかないと友達に甘えてばかりもいられない。

 

5時に開店して、お客さんが来るまでの間、

非常に不安である。

 

今日は誰も来てくれないのではないか???

そんな時間をギター爪弾きながら過ごす。

 

バタンとドアが開いた時の歓び・・・。

 

昨日は開店即、お客さんが来てくださったので嬉しかった。

 

女性客のお二人が”すうどん”を注文してくださったのですが、

 

細君曰く、カレーうどんもできます!

 

またカレーうどん、食べてください。

 

 

*****************************************

2011年10月29日(土)

水商売は楽しくもあり大変でもあります。

 

 

 

昨夜は楽しかったです。

某シンガーがやって来て、
三曲ほど唄ってくれましたが、
美人女子会も行われていて・・・。

女性の方を向いて唄えばいいのに、
恥ずかしいからとカウンターで斜め向いて唄ってはりました。


昨夕のつぶやき、
酒代が売上を超えるに関して・・・。

酒はできる限り余裕を持って仕入れておかねばなりません。
切れたでは済まされない事があります。

昨夜の売上(飲食含め)が1万円として、
でも今日以降に仕入れておかないとならない
酒の代金が1万2000円とかの場合も多々あり。

そこらの居酒屋さん、
酒代、食品、光熱費、それに家賃となると、めちゃ大変です。

それに増して、住居の維持、家族持ちなどたまらんでしょうな。


それでも楽しいMARUCO HOUSEはまた月曜日から営業です!
今夜、僕は祇園四条のバリバリインドネシアでライブです。
*****************************************
2011年10月26日(水)
秋の風物詩
今日は秋晴れの気持ちいい水曜日。

昨日、お客さんから秋の風物詩、ぎんなんをいただいた。

いただいたぎんなんを見て、秋なんやと思った。

ぎんなんは僕の好物のひとつである。

茶碗蒸しに入っていると目が無い。

本日のMARUCO HOUSEのおでんの一品として、
五つほど串に刺してお客さんに召し上がっていただこうと思うべく
閉店後、殻剥きにかかった。

10個ほど封筒に入れてレンジで一分弱チンすると、
レンジの中、封筒の中でポンポンとはぜる。

あまり長い時間やると中身が飛び出し、
型崩れするので調整が難しい。

結局、冷めてからひとつひとつ、キッチンバサミの
握り手の部分に挟んで割る。

しかし、作業はそこからだった。
殻の下の皮を剥かなくてはならない。
もっと簡単に剥ける方法があるのやろうけど、

夜明け前からひとつひとつ指で剥いた。
ひとつひとつの皮を剥きながら色んな事を考えた。

ぎんなんを眺めながら、このひとつひとつを
お客さんが口に入れて食べてくれはるのや。
剥くのは時間かかっても、一瞬のうちに喉から胃袋に入ってしまうのや。
そう考えると嬉しくなった。

結局、二時間くらいかかって100個ほど剥いて夜が明けた。

料理ってそんなもんや。

しかし、ぎんなんってどうしてこんな硬い殻に包まれてるのやろ、
鳥に簡単に食べられんように・・・。

あの激臭もそうやろか?

梅干の種の殻も硬い。

みんな自己防衛なんやね。

さて、MARUCO HOUSEは本日も営業です。
よければ、ぎんなん食べに来てください。

木曜日は定休日です。
***************************************** 

2011年10月23日(日)
西成 難波屋~富田林TaMaRaN
 
 
 
今夜はJAZZSPOT845と三連続夜、ライブが続くのですが、
とりあえず、一昨日の難波屋、昨夜のTAMaRaNの写真をピックアップ、
編集したので投稿しようと思います。
明日またMARUCO HOUSEも営業やし、宿題は貯めておけんので。
写真見てください。
金曜日はMARCO HOUSE営業で女子会の予約が入っていたのですが、
ちとかあちゃんに留守番を頼み、唄って来ました。
ライブ後、ライブに来てくれたお客さん五人を拉致し、
早々にMARUCO HOUSEに戻り、賑やかな空気は午前2時まで続きました。 

2011年10月21日(金) 西成 難波屋

労働者が暮らすコアな町、釜ヶ崎と呼ばれる一角に激安、
激旨な立ち飲み屋“難波屋”がおます。

千円もあればバラエティに富んだつまみと酒でヘロヘロになってしまう店。

今にも振り出だしそうな曇天の空の下、西成警察方向にと歩いていく。
立ち飲み客の後ろをすり抜けて奥に入っていくと、そこがライブスペース。
企画、PA担当のよっしーが丁寧にセッティングをしていた。

松ちゃん節ちゃんとは難波屋では二回目のライブ。
カホーンの増子ちゃん、スライドギターの長田TACO和承さんも参加。

松ちゃん節ちゃん、増子ちゃん、TACOさんの演奏はかなり盛り上がり、
踊りだす客も出る始末。
松ちゃんの詩は前向きであり、優しくて強い。

僕はマルコ史上に残る一夜を迎えた。
あのTACOさんが“かあちゃんの仕事着~唄って食えたらええけどな”
でサポートしてくださった。
ギャラは天ぷらうどん一杯で引き受けてくださって申し訳なかったです。
TACOさんを知っている人なら、僕の至福の時を理解してもらえるやろね。
http://osadakazuyoshi.com/

この日も酔っ払い、MARUCO HOUSEは営業していたので、
早々に引き上げさせてもらいました。

大阪西成・難波屋
大阪市西成区萩之茶屋2-5-2
http://bkyugourmet.ojaru.jp/nanbayakanji.html



2011年10月22日(土) 富田林TaMaRaN

難波屋に続き22日も楽しく幸せな夜となりました。
南海高野線滝谷の踏み切り前、
ダイニングキッチンTaMaRaNは八年目の先輩。

言ってみれば、開店当初、
TaMaRaNで最初にライブをやらせていただいのが地球家族ココペリ。
あれから八年も経つのやねぇ。

そんな中で知り合った、松田ゆうきさんはキレものギタープレーヤー。
TaMaRaNでギター教室をされています。

唄い、うろつき、知り合ったのが、マー坊こと芳賀まさひろさん、
森俊樹さん、三人とも関西では知る人ぞ知る名プレーヤー。

そんな三人と素敵な時間を過ごさせていただきました。
ラスト、四人での“商店街へ行こう”は幸せいっぱい唄いました。

何しろ三人ともギターの講師ですから、いやはやぁ~~~!
いいライブでした。

マー坊、ええギター入れてくれてありがとう!

TaMaRaN
http://gpado.jp/kansai/osaka/27214/170/3301-00001763-000/shop_top/ 
森俊樹
http://lefty-toshi.com/
松田ゆうき
http://www.blues-yuki.com/
芳賀まさひろ
http://www.haga.sakuraweb.com/


カメラ http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65576994.html

 

 

 

*****************************************

2011年10月20日(木)

マルコの家

 

 

ポスティングも1000軒近く回ると、
もう行くところが無い。
一駅も二駅も向こうに届けても仕方ないしね。

店をやってて、お客さんが酒を飲んだり
料理を召し上がったりしている顔を眺めながら、
色んな事を考える。

その人の好き嫌いは何かが判れば、
次に来ていただく時の参考になる。

Nさんは野菜料理が好きとか判れば
次に来ていただくときに用意できるしね。

今のところ、中高年のお客さんが多いので、
脂ものはあまり出ない、
でも突然、働き盛りの若者が来た時、
から揚げだの豚肉料理などが出る。

飲み物も予想がつかず、
ビールのよく出る日、焼酎に集中する日、
アルコールが全く出ないでソフトドリンクばかりの日、
予備に予備にと大量に仕入れて、仕入れ倒れしたくないし、
仕入れも難しい。

MARUCO HOUSEは普段、僕が家で食べている細君の料理+α。

商売を始めるまでは、
明日、W君が遊びに来るよ、晩飯はW君の好きな鍋料理にしよう、
てな感じでやっていた。

そんな感じを探りながら、
いつか、子どもから年寄りまで、愛される店にしたいと思うのだ。

こんな感じで書くと、MARUCO HOUSEは予約専門の店と
思われるかも知れないけど、そうではない。
多人数でなければ、ひょっこり2~3人のお客さんも嬉しい。

飲むだけ、食べるだけ、大歓迎です。
飲み屋にも飯屋にもなれるMARUCO HOUSEです。

唄も店もお客さんに育ててもらうもの。

しかし、友人知人が僕の家に来てくれて、
未だに代金をもらうのが少しばかり心苦しい僕です。

本日、木曜日は休みです。

 

 

*****************************************

 

2011年10月19日(水)

渡辺哲存くんの送別会

 

 

 

長らく大阪で唄い続け、人々に共感を与えた
渡辺哲存くんが故郷の神奈川県に帰る事になり、
彼を愛する人々が家族料理MARUCO HOUSEを
利用してくださって暖かく盛大なる送別会が開かれました。

会の後半、ナベちゃんが数曲唄い、
彼の師匠とも言える大御所、宮里ひろしさんが唄い、
スワンピータケシさんと杉本Qちゃんのデュオ、
廣石雅信さん、ながいようさん、しのマン、
みぃ♪ちゃん、長井由美ちゃん、キクチタケシさんと、
順番に唄いだし、ナベちゃんを見送るMARUCO HOUSEの唄あしび
となった。

ナベちゃんはきっと、神奈川でも唄い続ける事でしょう。

しかし、昨夜の唄たちは、それぞれの個性が
くっきり出ていて、それぞれが素晴らしくて・・・。

ナベちゃん元気で!
またすぐに会えるよねぇ。

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65553303.html

渡辺哲存HP
http://www.geocities.jp/mokusei_hp/live01.html

MARUCO HOUSEは本日も元気に営業します!

 

 

 

 

***********************************************************

2011年10月15日(土)

雨に泣いてる

 

 

店を開けて、お客さんが来るまでの間、
BGMもかけず、椅子を並べて寝っ転がっている時間って気持ちいいもんだ。

 

二重サッシにしたもんやから、表の雑音も、あまり入って来ないし、
昨日のような雨の日は換気扇カバーを叩く雨音と、
ビールサーバーが一生懸命、水を冷やしてる音だけ。

 

しかし、予約もなく、いつお客さんが来るか判らない時間って、
夕食の用意をし、いつ帰ってくるか判らない夫を待つ女房の気分になる。

 

氷を入れたグラスに、少しばかり焼酎を入れて、クイッと飲み干し、
「こんな雨降りなら仕方ないかぁ」と呟き、雨のせいにしてしまう。

 

MARUCO HOUSE、二回目の坊主でありました。

 

「雨に泣いてる」柳ジョージさんのご冥福を心からお祈りします。

 

 

 

 

*****************************************

2011年10月13日

ほっこりした夜

 

 

昨夜のMARUCO HOUSEですが、
以前、僕が清掃業務に就いていた金融関係の会社のA氏が
家族4人を引き連れて来てくださった。

単なる掃除のおっちゃんの僕が社員さんとのプライベートな
接触などする事もなかったのですが、
業務撤退の間際、お世話になった方々にご挨拶を兼ねて、
MARUCO HOUSEのチラシをお渡しさせていただいたのです。

なるほど、わが社の掃除のおっちゃんが店やってる?
興味深々、来てくださったのですが・・・。
昨夜はA氏、62歳の誕生会でA氏自身が

MARUCO HOUSEを指定してくださったそうだ。

美人奥様、イケメン長男、美人姉妹・・・。
すごく仲の良いご家族で、こちらまで心ほっこりさせられましたわ。

しかし、金融関係のセキュリティの厳しい職場において
僕は黒子、舞台に立つ役者さんとの接触はタブーと
黒子に徹してきたのに、こんな嬉しい事はありません。

昔は企業戦士だったお父さん、
早朝から夜中まで働き、「お父さんに会う事はあまりありませんでした」
と娘さんが語られた。

奥さんは母親と父親の二役をこなされた。

働きづめのお父さんは週末に疲れた身体で子煩悩なお父さんに還った。

そして今、やっと家族揃って食卓につける時を取り戻した。


家族が揃って食卓を囲める事は
人生においてほんの一瞬の事。
その一瞬を大切に感じたいと思うのだ。

劇団天ハの加藤崇が来た。
A氏家族にもうまく打ち解けて話しに花が咲いていた。
宣伝もできてよかったね。
http://engekilife.com/play/19674

MARUCO HOUSE、本日は定休日でございます。

また明日、誰かが来てくださることを願って、
ほいじゃ本日もポスティングに向かうとします。

 

 

 

*****************************************

2011年10月8日(土)

ポスティング

 

 

10月に入って火曜日も営業して、
なんだかんだとお客さんが来てくれはる。
9月は暇でめげたけどねぇ・・・。

昨夜は突然、みーちゃん、みんみんのご両人、
尼崎中央公民館の桑田さんと高谷さん。
近隣愛犬家美人女子会5名。

そこに栄さんがやって来て、間違いがあったみたいで
トイレだけ入ってすぐに帰られた。

遅々に粧子さんがやって来て、
ナベちゃんを送り出す会の打ち合わせ、
来年の東北支援コンサートの話、
尼崎ドルメンでのライブの話・・・大物とやらせてもらいます。

なんだかんだと夜が更け、愛犬家女子のリクエストで、
”番へ”を始め、三曲ほど唄った。


今朝からポスティングを始めた。
もっと近くの人に知ってもらいたいから。

自転車に乗って隣町から200軒せめた。
慣れぬ事はしんどいねぇ。

また明日も別方向に行きます。
*****************************************

2011年10月6日(木)

MARUCO HOUSEの歌唄い

 

 

 

 

昨日は一ヶ月半振りの血液検査やった。
血糖値も下がってて、検査表を見て細君も喜んでくれた。
こんだけ飲んでるのに肝臓はいたって健康。
でも、エエ飲み方せんなねぇ。

火曜日にシーガンさんとタケQ,みの屋のあきやんとか来てくれた。
タケちゃん唄ってくれて、シーガンさんがギター。
僕、タケちゃんの声、唄、好きや。

 

マルコハウス、火曜日も営業したら、
予期せぬ、いろんな人が来てくれた。

素敵なミュージシャン達、古い友達。

僕は動画をyoutubeに上げているけど、
店の宣伝だけやなく、
僕の仲間達にはこんなエエ唄を唄う奴らがいるのやと、
自慢したいからやねん。

今まで、撮影し忘れてるミュージシャンも多々あるけど、
これから、ちゃんと許可をもらって上げて行きます。

今はライブがどうのやなくて、来た人が酔っ払って、
ギター持って唄う。
それでエエのやね。

昨夜、水曜日は雨で、坊主覚悟やってんけど、
マルコハウスを作ってくれた大工さん達が10名来てくれた。
僕が高校生の頃、マドンナやった先輩もひょっこり来てくれた。

若い大工の棟梁も唄かじってて、
僕も棟梁も歌いまくって楽しかったわ。

人、ってありがたい。

僕の仲間達は、自慢できる人ばかり、
これが僕の大きな財産やねん。

でも甘えてばかりではいかん。
ちょっと、しんどい事もして、
マルコ、よかったなぁって言ってもらえるようにがんばります。

みんな、ありがとう。

 

 

2011年10月3日(月)

ながいようさん

 

 

ながいようさんが彼女とひょっこりやって来て、
数曲唄って帰ってくださいました。
僕もながいさんのリクエストで、
「僕の町」「その日が来るまで」を唄いました。

ながいさんの新曲”6月23日”は彼女への愛と
沖縄への想いがいっぱい詰まっていました。

 

 

 

 

*****************************************

2011年10月3日

山村真世さん

 

 

イラストレーターの山村真世さんがMARUCO HOUSEの

イラストを描いてくださいました。

文字は僕が入れたんですけど^^

素敵なイラストでしょ?

 

MARUCO HOUSEは今月より火曜日も営業します。

おでんも今日から始めます。

 

是非、おいでください!

 

 

 

*****************************************

2011年10月2日(日)

 

 

10月から火曜日も営業します。

明日、月曜日からは”おでん”も始めます。

 

熱燗の用意をするためにお銚子とおちょこを買い足そうと百均を回ってけど売ってなかった。

また何処かでさがします。

 

明日は大物フォークシンガーさんの予約が入った。

まだまだ軌道には乗ってませんがぼちぼち行きます!^^

 

 

 

*****************************************

2011年9月29日(木)

坊主に怯える日々

 

 

 

 

 

 

9月は台風と連休が続き暇だったなぁ。

昨夜も、こらあかんわ!と思っていた時、
ひょっこり、ひでまろさんが来た。

ひでまろさんは唄をひとつ転がして、

足をもつれさせながら帰って行った。

東北支援、お疲れ様でしたね。

 

奥村ひでまろさんは、知る人ぞ知る、人生を重ねた人で、

一時、一世を風靡した日本のブルースバンド“憂歌団”の育ての親、

元祖マネージャーでありました。

http://spysee.jp/%E5%A5%A5%E6%9D%91%E3%81%B2%E3%81%A7%E3%81%BE%E3%82%8D/1874611/
とにかく、坊主から逃れた。

 

 

 

 

**************************************

2011年9月26日(火)

昨夜のMARUCO HOUSE

 

 

♪あなたは~季節を~唄いなさい♪
♪ブルースは~わたしが~唄うわ~♪


田口さんの唄聴きながらマルコバーグを作った。
マルコバーグ焼きながら今日は誰も来ぇへんかも知れんなぁと思った。

夕方、予約の電話があった!
細君が出たのやけど名を告げず誰だか判らない。

6時頃、男性から電話が入った。

「近くまで来てるんですけど場所わかりませんねん」

聞き覚えのない声。
居場所を聞いて迎えに出たところ、それらしき二人の男が向かって来た。

黄昏、誰そ彼?
声をかけ、街灯に少し照らされた二人の男の顔を覗いてみたけど
見知らぬ人。

二人の男を店に案内した。

二人は照明屋で脚本も書くK氏の連れで、
やはり照明屋T氏と音響屋Y氏だった。

二人は大皿を三つ四つ突つきながらぼちぼち飲み始めた。

後でもう一人の連れと仕事の打ち合わせが終わり次第、
K氏も来るとの事。

Y氏とT氏が地球家族ココペリのファ-ストアルバムと、
僕の「ありふれた日々」が聴きたいと言ってくれたので、
CDをかけたら二人とも両方買ってくださった。

マルコさんの生唄も聴きたいと言われたが後回しにした。

暫くすると、Y氏の携帯が鳴り、Y氏は同じ照明屋のS氏を迎えに出た。

敢えてあまり目立たない店構えにしたので、
どうも初めて来るとマルコハウスの場所は分かり辛いそうだ。

流石、照明屋、ライティングの話で沸いた。
暫くすると、K氏の到着。

Sさんとは久しぶり、
数年前に彼が手掛けたシリーズものの芝居を観に行って以来。

Sさんが到着した頃には音響屋Y氏、照明屋T氏の二人は完全に出来上がり、
まるで漫才コンビを思わせるトークの連続で、
こちらは腹抱えて笑ってばかりだった。

T氏は最近よく言われる草食系男子だったので、
その話題から細君が「最近、ロールキャベツ系って言うのもあるらしいよ」
パッと見は草食系やけど中身は肉食系らしい。

Y氏はどう見ても肉食系、
来るなり白米のご飯を食べたS氏は穀物系と名づけた。
じゃ、僕は?
ドリンク系であります。

照明屋T氏は生ビールの後、芋焼酎の波々ロックをガンガン行くし、
音響屋Y氏は角瓶をほぼストレートに近いロックで一本空けてしまっていた。

漫才コンビのふたりもヘベレケになり、お開きの時間。
S氏とK氏はホロ酔い。

どうもありがとうございました!
また来てくださいね!

S氏とK氏はしっかりしていたが、
Y氏とT氏は転げながら帰って行った。

嗚呼!ボウズにならなくてよかった!
**********************************************************************

2011年9月26日(月)

台風が秋連れて来て、連休終わり、そして曇天

 

 

昨日、

息子が、おとうカレーを食べたいと言ってくれたんでカレーを作った。

我が家は、おとうカレー、おかあカレー、
そして、マルコハウスのメニューにもなってる“
おかあの卵焼き"“おとうの卵焼き"がある。

朝から小麦粉を焼いてと思っていたけど、
市販の賞味期限ギリギリのカレー粉があったので使って作った。

ただでは済ませない僕なりの拘り。
何処の家庭にもある、例のあれ①、例のあれ②、例のあれ③
を混ぜ合わせ、おとうカレーを作った。


昨日は天国唄あしびに行きたかったんやけど、
睡眠不足の日々、大相撲の千秋楽を見ていたら眠ってしもた。

大麻、賭博、八百長で奈落に落ちた大相撲。
強さレベルは落ちたものの、好きな関取、期待したい力士が残っている。

豪栄道、稀勢の里、豊真将、鶴竜などは
期待してもなかなか芽の出にくい力士やった。

でも幕内の多くが脱落した今、頑張ってほしい。

臥牙丸は武双山や雅山を彷彿させられる力士。
でも、膝や腰を痛めんようにせなね。


ベテラン、いぶし銀の豊ノ島、安美錦は好きな力士なんやけど、
今が限界やないかな?
前頭上位か小結くらいで大関、横綱キラーでいたらええのと違うかな。

次期大関確定の琴奨菊はいいのやけど、
やはりまわし持っても強い大関にならんなね。

かつてのがぶり寄りの名手、荒瀬も関脇止まりで引退した。
押し相撲の大受も最期は散々だったように思う。

しかし、白鵬は強いね。
元横綱貴乃花にしても見ていて安心感がある。

白鵬と並び白鵬をおびやかす日本人の横綱、大関が出て来てほしいもんや。

色んなバランスを考えて、僕は稀勢の里に期待したい。

目付きが良くないのやけどね。


相撲評論もどきはこれくらいにしてっと・・・。

10月、僕も5本ライブあるけど、
好きな人のライブも目白押し。
中川五郎さん、ながいようさん、豊田勇造さん、田口公人さん、etc.
そして仲間たちのライブ。

行けたらええけどな・・・。
銭と体力と時間や。
ライブに行く、来てもらう、すごいパワーが必要やな。

今日は昨夜から起きてるねん。
時間来て、バイト行って、、、、。

バイト終えて外に出たら雨。
また雨に濡れるんかい?

なんか頭痒い、頭皮が感想してるのか?
放射能の雨に濡れまくってるからか?

おれもこのままハゲ街道を歩いて行くのやろね。

自転車乗りながら頭掻いてたら、おまわりさんが二人。
頭掻きながら大阪フケとはこれ如何に。

ええタイミングやった。

坂道を上がりながら、上関の町長選を思い出し、
鬱屈した気分になる。

すると歌絵ちゃんが今日も歌いながら坂道を上から下に走り過ぎて行った。
なんだか少しばかりホッとした。

今夜は誰が来てくれるのやろ?
少し心を今日の曇天空みたいに翳らせながら、

家族料理MARUCO HOUSEは今日も開店です!と呟いてみる。
*****************************************

2011年9月22日(水)

まったりした夜が更けた

 

 

昨夜のMARUCO HOUSEは、
元、ミナミのマドンナ夫妻と
元、ファイティングココペリスペシャル軍団の

メインボーカルHALMALI
の二人。
今風の言い方したら、アフリカ系FKS7とでも言うか・・・

わーい(嬉しい顔)

沖縄暮らしから一時帰って来たHALとは久しぶり。
まったりした夜が更けて行きました。

MARUCO HOUSEは明日、23日(金・祝)も営業です

 

 

 

 

****************************************

 

 

 

 

 

2011年9月20日(火)

昨夜のMARUCO HOUSE

 

 

ほんま懐かしいちゅうか何年振りかの盟友が
夫婦で来てくれた。

ぜんぜん変わらん。

 

学生時代ギターかき鳴らしバンドまで組んだ中。

同好会まで作り仲間をいっぱい集めた。
あちこち走り回ってアマチュアコンサートをやりまくった。

ポスターやチラシ、チケットは手書きでガリ版刷り。

 

昔話から近況に花が咲いた。

 

 

家族で来た友人の息子と娘のリクエストで
超初級ギター教室。
にいちゃんと妹にEm教えたらジャカジャカ弾いてた。

子どもは覚えるのが早い。

 

またまた台風や!
和歌山、東北が気になるけど、
明日もMARUCO HOUSEは営業。

暴風雨やん!
またボウズか!??

 

 

 

**********************************************************************

2011年9月18日(日)
六甲道”ごパン”でライブ
またまた台風がやって来て、奈良、和歌山も心配なんやけど、
僕はギターを背負って傘差して雨の中を歩くのが憂鬱でありました。

しかし、ラッキーな事に六甲の手前辺りは土砂降りやったのに、
六甲道の駅に降りたら殆ど傘がいらないくらいの小降り。

結局は百均で買ったコウモリ傘を使わずにすんだ。

昨夜はごパン近くで矢谷さんとまどかちゃんのライブがあり
重なってお客さんの心配があったけど。
好きな店で唄えるって事はそれだけでも嬉しい事やから、
お客さん一人でも熱入れて唄おうと思った。

商売もライブもエエ時、悪い時があるもんで、
一回一回の一喜一憂はあるけど、一年間通してどうやったかちゅう事ですわ。

ところがパラパラお客さんが来てくださって声かけてくれはった。
先日、尼崎中央公民館での肥田先生の講演会で地球家族ココペリを
聴いてくれはった人たちが何処かで情報を得て
”ごパン”に来てくれはった。
ほんま嬉しい事ですわ。

ライブ前に“ごパン”の永田さんと原発の話とかした。
一部は生活者としての歌を唄い、二部は原発や戦争の事を唄った。
前原くんに言ってやりたい事もあったし。

アンコールもらって約二時間のライブが終わった。
CDも買ってもらえたし、嬉しかった。

ライブがおわって、
やはり自分らのライブを終えた矢谷さんとまどかちゃんが
駆けつけてくれた。
一緒にちょっと飲んで僕は先に帰った。

また“ごパン”に行こ。

神戸市灘区神前町1丁目2-24(八幡神社の鳥居のすぐ南)
TEL&FAX 078-802-2016
http://www.kobegopan.net/

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65361186.html

 

 

 

******************************************************************

2011年9月16日(金)

昨夜のMARUCO HOUSE

 

 

昨夜は女子会。

実は女子会と云うのは、宮里ひろし夫人、たゑさん、
キクチタケシ夫人、文代さんの二人会でありました。

ふたりとも熟年美女!(^.^)

 

なんだかんだ話してるうちに件の栄篤志師匠の話題。
http://osakae.seesaa.net/

 

「え!?栄さん?今日電話ありましたよ」と僕。

「え!?退院されたの?」と文代さん。

 

それから文代さん、あちこち電話されて確認。
栄さんに電話されて「マルコさんとこ来ません?」

しばらくするとカッパに全身をくるめて自転車で栄さんがやって来た。

 

栄さんが倒れられたいきさつは知る人ぞ知る。
病状を聞くと医者でもはっきりわからないおかしな病気みたい。

でも元気な姿を見せてもらってよかった。

 

面白かった話①

天国HEAVEN HILLでは背高族、背低族に分かれているのだが、
(幅広族もあるらしい)

背高族酋長は2m近いしのやん、背低族酋長は奥村ひでまろさん。
もち、僕は背低族に分類されている。

 

ところが、文代さんはそれをまたグループ分けしていた!

紳士グループとホームレスグループ。
紳士グループNO,1はやはりsu-yanだそうだ。

 

ホームレスグループには栄さん、キクチさん、みの屋のアキヤン、

そして僕も入っているそうである。

 

紳士グループに先ほどの、しのやんも入っていたそうであるが、
最近は”しもやん”と改名さされて落ちたそうである。

 

ほんま文代さんは面白い人。
鉄の言葉の向こうに優しさが見え隠れする女性やな。

 

面白い話②

宮里ひろしさんと、たゑさんの出会いの話。
たゑさんが18歳の頃、天神橋商店街を歩いていて。
向こうから宮里ひろしさんが歩いて来て、
出会いがしらにお互いに「あっ!」っと言ってそのまま結婚まで行かれたそうな。

宮里さんとたゑさんはその時初めて出会い、
全く面識もない初めて会った人とのおかしな縁を感じた。


さてさて今夜僕は六甲道の”ごパン”でライブです。
天気悪いかもですが、よければおいでください。

 

■9月17日(土)ごパン

丸岡マルコ淳二
19:00~ 1000円(要1d)
神戸市灘区神前町1丁目2-24(八幡神社の鳥居のすぐ南)
TEL&FAX 078-802-2016
http://www.kobegopan.net/

 

 

尚、MARUCO HOUSEは19日(月・祝)も5時から営業です!

 

 

 

 

*****************************************

 

 

2001年9月15日(木)

MARUCO HOUSEの夜は更けて

 

 

来月から営業日を一日増やして、
(月)(火)(水)(金)としようと思う。

勿論、祝日でも営業。
(土)(日)は僕がライブに行ったり、イベント、少人数の団体さんの日に。

昨夜は犬山の”ふうさん”su-yanのいやハイ団、
パソコン教室の仲間達、さちさん。
突然さかもっちゃんが現れたんで「子ども達の瞳」を唄ってもらった。

さかもっちゃん、スキンヘッドになっていたので、
頭はカットして写真を撮った。

今日はバイトの人員が一人休んで早出。
二人分の仕事をして、睡眠不足。

帰ってMARUCO HOUSEの伝票作りとチラシ作りをして、
今から歯医者さんに行きます。

眠たい!

 

 

*****************************************

2011年9月13日(火)

サッポロ黒ラベル生樽

 

MARUCO HOUSEの生ビールは、サッポロ黒ラベル。

旨いのである!!(^.^)

 

遂に昨日ビール記録が出たが、

飲んだI氏は別に記録とか関係なく、しゃべりながら旨そうに飲んでいた。

ま、開店同時に来店されて結局最後までおられたが、

一人でバグバグ17杯!!

 

それには驚きでありました。

 

ながいようさんも来てくださって、ただで新曲が聴けましたwwwww

 

明日は犬山の”ふう”さん達ハイカイ隊が来るみたい。

 

 

*****************************************

唄あしび

 

 

なんだか、なんだか、そのうちライブでもできたらなぁ~~~!
と思ってはいるものの・・・。

営業日のMARUCO HOUSEでは毎回、唄あしびが始まってしまう。
形式に囚われないで、それもエエかなぁと思ってしまう。

世間に流れる臭い歌やない、素晴らしい自作の唄がMARUCO HOUSEに流れる。

MARUCO HOUSEは明日また営業です。

たいがい、何処の店でもオヤジが頑張っているのに、
MARUCO HOUSEでは、かぁちゃんが頑張り、
オヤジはお客さんと一緒に飲んだり、時には唄ったりと情けない店主の店です。

お客さんに愛想尽かされないように、
明日もまた頑張ります。

一見さんはなかなか入りにくい店構えですが、
「おお!来たでぇ!1000円で飲ませてくれや」
と気軽においでください。

 

 

 

*****************************************

秋晴れの日

 

 

 

毎日4時には朝飯を食って、自転車でアルバイトに出掛ける。
帰宅してシャワーを浴びて11時には昼飯を食う、
店の営業日の夕飯は4時と一般的ではないかも。

先日、天国大酒飲み会に参加してくださった栄篤志師匠が
入院されてて、気になっていたので本日お見舞いに行った。

この間、店に来てくれたガンちゃんと原やんに、
「お見舞いは何がええかな?」と聞いたところ、
「カレー!」と返って来て爆笑!

栄さんは今年の初めにも倒れられて、
今回、二回目。

心配は心配なのだが、偶然、二回ともカレー屋で倒れられた。

逸話として栄さん、「倒れて残したカレーが心残り」てのがある。

栗好きって事でモンブランを思い浮かべたが、
日保ちを考えてキザミ栗ドラ焼きを買って病院に向かう。

実は栄さんの入院されてる病院は6年前に親父が死んだ病院。
親父の事を思い出しながら自転車をこいだ。

栄さんはベッドに座り、お菓子を食べながらテレビをご覧になってた。
元気そうで良かった。

お見舞いもそこそこにして、
帰り道にある、お袋が入院している病院へ。
栄さんのと同じく、キザミ栗ドラ焼きを持って。

病室に入るとお袋はテレビも消して眠っていたので、
枕元にそっとキザミ栗ドラ焼きを置いて病室を後にした。

お袋の少し笑みを浮かべたような寝顔を見ながら、
80も半ばを過ぎたお袋に、後何回会えるだろうか?と考えた、
しかし世間には今年、一瞬にして肉親を失った人々が何万人もいるのだと、
そんな事が頭を過ぎった。

でも、それはそれ、オレはオレだろうよ。

晴天の下、偏向グラスをかけたオレ、
橋の上で停まり、平野分水路を覗き込んで見た。

少しばかり川底が澄んで見える。
大阪の水路の水も少しはきれいになったのか?などと思いながら、
スーパーマーケットに買出しに向かった。

太陽はどうや!どうや!と照りつけるけど、
日陰はひんやりしてて、ちっとも汗なんかかかない。

さぁ、これから開店の準備でもするか。

 

 

***************************************************************

台風が去って、、、。

 

永井さんが彼女と来てくださったで、
原やんとガンちゃんも・・・。

あと、名前あげへんけど、賑やかな時間が過ぎた。
お腹いっぱい、ホロホロ酔い・・・。

僕もええ唄を聴かせてもろたぁ。

水曜日も賑やかになりますように。

 

 

 

********************************************************************

台風12号

 

台風の最中にMARUCO HOUSEに来てくださったご家族には感謝!

ぼちぼちではあるが、これから宣伝の幅を広げて行かなくてはね。

いろいろと目論んでおりますのでお楽しみに。

 

さて昨夜、9月3日は牧野の盟友のバーボンバーmoonshineでのライブ。

大型台風12号がやって来て暴風雨が予測されていたが、
そうたいした事もなく少し押してmoonshineのライブが始まった。
天候の悪い中、パラパラではあったがお客さんも来てくださった。

今回は奇才フェルナンデスを紹介したかったので、僕が先に。
しかし、なんだか自分の思うようにできなかった。
まぁ、練習不足もあり新曲を二曲入れたし、
選曲ミスもあったかも知れない。
放射能禍の今、なんだか子どもの頃に唄ってた
ザ・タイガースの「廃墟の鳩」を思い出し、
自分なりのアレンジで唄ってみたりもした。

対するフェルナンデスは例の如く天然的MCは面白いし、
ギターは抜群に上手いし、大きな身体の中の少年の部分が
笑えたりホロリとしたりの曲の連続で、
枚方牧野で見せつけたなぁって感じです。
フェルナンデスもmoonshineを気に入ってくれたみたいでよかった。
 
moonshine
http://www.kcat.zaq.ne.jp/desperado/

 


[m:133]http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65269977.html

 

 

*****************************************

初めての坊主
昨日はマルコハウス、1ヶ月目にして
初めての坊主だった。
予約も入っていなかったし、ある程度予想はしていたけどね。

僕は取っ替えひっ替えCDやレコードをかけては聴いたり、またギターを爪弾いてみたり。
激しい雨音を聞いた時には「こらあかんわ、トドメや」

しかし、誰か1人くらいと云う期待は最後まで持ちつづけた。

閉店間近、細君と笑いながら「こんな事はこれからちょくちょくあるやろし、こう云う体験も必要や」とお互いに頷きながら乾杯した。

でもな、金曜日は台風が来るで!

土曜日のmoonshineのライブの時は暴風雨や!

笑うしかあらへんがな。
***************************************** 
尼崎中央公民館にて、僕は被爆者だと改めて認識した
専門知識もないまま、
原発は危険なんだと数年来思い、言い続けてきた僕です。
本日は尼崎中央公民館での「ヒロシマを生きのびて」と云うテーマの
講演会にて地球家族ココペリとして呼んでいただいた。

埼玉から遥々やって来た94歳の彼は・・・。
約二時間話し通し、それも立ったまま、
後半はノーマイクで・・・。

彼の余生は広島原爆の発光と熱を体験し、
家ごと身体を吹き飛ばされても生きて来た、
もうその体験を話せる人がいないだろう、
自分に課せられた熱き願いを伝えて行く事が
彼の命の源になっているに違いないとつくずく感じさせられた。
その彼は広島の被爆軍医、肥田舜太郎。

日本は世界でただ一国の被爆国と言う認識をあなたは持っていますか?
核を持たないといけないとか、脱原発は数年かけてとか思っている人も少なくはない。

少なくとも原発は放射物質を撒き散らしながら発電する機械だと知っていますか?

原発のある地では癌患者が後を絶たないって事をメディアぐるみで隠している事を知っていますか?

僕らが利権者達の洗脳により無知で無関心にされたから原発を容認し、
今回の未必の故意、または原発テロ?
僕自身が、そしてあなたもその加害者となってしまった。
加害者のままでいてはいけない。

ヒロシマ、ナガサキは広島、長崎だけの問題と少し離れたところにいた。
でも今回の福島原発事故でCO2どころか
放射物質排出国世界NO,1の日本になってしまい、
一億総被爆者とも言える状態になってしまった今、もう一度・・・
切なくともヒロシマ、ナガサキと言う負の遺産を財産として刻まなければならないし、後世に伝えて行かなくてはならない。


では、次の世代に何をバトンタッチすればいい?
核の恐ろしさを伝え、一刻も早く核や原発を無くす事がせめてもの、
僕らの責任ではないだろうか。


僕は今日、被爆者の一人として尼崎中央公民館で唄った。
それくらい有意義な一日であった。

ライブ後、色んな人が声をかけてくださった。
「よかったです!」

機材搬出中、一人の男性が
「ココペリさん、よかったです!これ読んでください」
と一冊の本を差し出してくださった。

郷地秀夫先生であった。
「被爆者医療から見た原発事故」郷地秀夫著

郷地先生と握手をし「ありがとうございます!」
とだけいってバタバタ機材を車に積み込んだ。

帰って本を開くと「謹呈 地球家族ココペリ様 二〇十一年 八月二十八日

郷地秀夫」のサインが記されてあった。

本日の地球家族ココペリのレパートリーは”いのち”を唄ったものばかり。
ヒロシマもナガサキも9.11も3.11も全部の意味が含まれている。

僕は唄う、ここを歩く、ずっとずっと。



郷地秀夫先生のHP
http://www.kamogawa.co.JP

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65231002.html
さて、明日も家族料理MARUCO HOUSEは開店です!
*****************************************

おいらみたいな屁タレシンガーと何度もご一緒していただいた、
中川五郎さんからのメッセージです。

2011年3月11日の大地震と、それによって引き起こされた東京電力の福島第一原子力発電所のとんでもない大事故。 
 とんでもない事故が起ったと誰もがわかっていても、その実態はなかなかわからない。政府や原子力保安院、東京電力は、持っている情報をすべて明かさず、いったいどんな事故­なのかも説明せず、「大丈夫だ」、「心配することはない」を繰り返すばかり。 
 そんな「大本営発表」はまったくの嘘っぱちだということをマスコミは知りながらも、真実を追究しようとはしない。ほんとうはとんでもないことになっているはずだと、いろい­ろと動き回ったり、自分の考えを述べたりする人たちに対しては、「不安を煽っている」、「パニックを引き起こそうとしている」といった言葉が投げかけられたりする。 
 どうなっているのか真実はわからず、何を信じればいいのかもわからない状況が続く中、第一原発の近くの福島や茨城の人たちだけではなく、ぼくの住んでいる東京でも、放射能­が恐ろしい、ここにいたら危ないのではないかと、遠くに「避難」する人たちが次々と現われた。 
 そしてそんな人たちに対して、「大本営発表」を鵜呑みにしたり、自分で考えたり調べたり何もしようとしない人たち、すなわち事態の深刻さにまったく気づいていない人たちは­、「騒ぎ過ぎだ」、「不安を煽るな」という非難を浴びせかける。とんでもない事態に対して、ほんとうは力を合わせて立ち向かわなければならないはずの人たちの間で、対立が­生じてしまっているのだ。 
 その時ぼくが思い浮かべたのが、「二倍遠く逃げたなら 二倍強く思ってください」というフレーズだった。遠くへ逃げるのは、自分だけが助かりたいという利己的な気持ちからではなく、より強く思い、深く考え、大きく行動するため­であってほしいというぼくの思いをそこに込めた。しかし「逃げる」という言葉は、どうしても「自分さえ助かればいい」という利己的でネガティブなニュアンスが付きまとうの­で、「逃げる」を「離れる」に変えることで、遠ざかる行為、遠ざかろうとする判断に、よりポジティブな意味合いを与えようとした。 
 そして「二倍遠く離れたら」という歌ができあがり、ぼくはとどまった側の人が離れた側の人に呼びかける歌として、最近のライブで必ず歌っていた。 

 しかし昨日、8月10日に東京の日比谷野外音楽堂で開かれた制服向上委員会プロデュースの集会『げんぱつじこ 夏期講習』で、生まれ住んだ福島県飯舘村の酪農家、長谷川健一さんの話を控室で直接聞き、離れた人のあまりにも強い思いに気づかされ、ぼくはその集会で「二倍遠く離れたら­」を歌う直前に、3番の歌詞の最後を書き変えることにした。 
 もちろん強制的にふるさとを離れなければならなかった長谷川さんをはじめとする飯舘村の人たちと、「だいじょうぶだ」、「騒ぎ過ぎだ」と冷たい目で見る人たちがまだまだ多­い中で東京を離れた人たちとでは、その立場や思いは違うところもいっぱいあるだろう。でもぼくは長谷川さんが無念の気持ちや怒りでいっぱいになって語ってくれた話を聞いて­、この歌の3番の最後の部分を離れた人のポジティブな気持ちをもっとストレートに伝えるものにしようと思ったのだ。 
 この日からぼくが歌い始めた「二倍遠く離れたら」は、この映像で歌っている歌詞とは違って、こんなふうに変わっている。 「二倍遠く離れたら 二倍強く思っています/五倍遠く離れ

 

中川五郎

 

 

***********************************************************************

ギター

 

毎回、毎回、店の様子や来てくれたお客さんの事を書く訳にはいかんけど、

ブログをあまり更新しないのも何なので^^

 

MARUCO HOUSEがオープンして半月を越えましたが、
来るお客さん達にはうた唄いが多い。
みんな一曲、二曲唄って帰る。

最初はK-yairiのギターを掛けてあったんですが、
今はギブソンのJ-200。
本日愛器のchaki W-3を遂に修理に出しました

涙
何年も前から気になって気になって・・・。
僕にとって思い出のギターは生き物やから。
どだ!一応バックとサイドはハカランダだど!わーい(嬉しい顔)

高校の時、バイトしておかんにちょいと足してもろて、
心斎橋のミヤコ楽器で買った。
店の壁に掛けてあったchakiが欲しくて欲しくてねぇ。

chaki退院して来たら店に掛けとこと思う。
またみんなが来て唄って弾いてもらいや。

 

 

*****************************************

日記を書かないと、「昨日のMARUCO HOUSEはどうやってん?」
と坊主をくらったのかと心配してくれはる人もいるので。

昨日の金メダルは犬山から”ふうさん”
遅れてKaidaさんが来た。

ディジュリデゥ奏者の伯山正孝&街頭紙芝居古橋理絵さん。

ふうさんとハクサンのスキンヘッドがカウンターに並び絵になった。

ふうさん、kaidaさんが天満に向かい、
家族連れがやって来て・・・。


「今日、営業してます?」
「おいで」

遅々にフェルナンデスがやって来た。
おもろい男です。


満杯ではなかったが、みなさんにゆっくりしてもらえた。
8月のピークは多分、先日の天国大酒飲み会やろね。

ライオンでも恐れる軍隊蟻の大群が通り去ったって感じだわ。

今のとこ、これからは多勢の予約はない。
3~4人の予約ばかりなんで、(月)(水)(金)
みなさんMARUCO HOUSEに来てくださいね。

***********************************************************************

小さな世界で

 

 

週に三日の営業だと云うのに、
店の事ばかり考えてる。

今日は犬山のふうさんやハクサンが来てくれる。
金曜日は予約がなかったけど、今朝方予約が入った。

時々、ライブの事が頭をよぎり、
9月は皆目スケジュールを入れていない事に気がつき、
不安になったりする。

我が家は全くテレビをつける事がなくなった。
息子は一日パソコンに向かってるし、
細君は合いの日もパート、家事、仕込みと動き回っているし、
新聞も見出しだけチラッと見るだけ。

エアコンで節電するよりテレビを消した方が1.7倍の節電になるらしい。
テレビを観てもらわなくては困るのがテレビ局とスポンサー、
芸能人に関係者。
そやからテレビではテレビ消しましょうとは言わん。
エアコン切って熱中症になってもテレビはつけなさいって事や。

正力松太郎が原発導入に手を貸し、メディアを使って国民を
洗脳し続ける役目を果たして来た事が明るみに出た今、
ネットや週刊誌の方が
多少なりとも信用できるのではないかと思わされる。

今思えば、小泉純一郎などはテレビが作り上げた総理大臣やった。
同じく小沢一郎はテレビが作り上げた悪人やった。

誰々がこう言ったとか、言わなかったとか、(twitterなどで)
芸能界も政界も、もうどうでもええやんと・・・。

僕は今、呑気に気楽にMARUCO HOUSEと云う小さな世界にこもっている。
お客さん達の笑顔を眺めながら、
「この小さな世界ででもみんなが笑顔になれたら平和なんや」
そんな風に思う。

個々の中に心の平和を持つ事が大事。

利権者達が利権をむさぼる為のずっと続いて来た、
これからも続けられる出あろうシステムから目を背けたい。
お前ら勝手に言うて、勝手にやっとけ。
都合のエエ口で都合のエエ事言うて、ほんま。

でもな、「怒りをパワーに代えてはいけない」と
誰かが言ってた。

僕はこの小さな世界で踏まれてもシバかれても蹴られても、
笑顔で大切な仲間達と生きて行きます。

 

 

*****************************************

 

天国大酒飲み会@MARUCO HOUSE
てんやわんやでありました。
天国大酒飲み会@MARUCO HOUSE


インターホーンが鳴り大男がやって来た。
天国HEAVEN HILL風に言うならば、
しのやん(最近はシモヤンと改名)が金メダル。
続いて♪みーちゃんが銀メダル。
銅メダルは、鶴見橋、みの屋のあきやんでした。
そして粧子さんが来て、後はワワワワッとご来店。

プラス、ご近所さんの家族が二組来てくれて一気に席が埋まった。
先輩夫婦が来てくださったが「また改めて来るわ」と帰ってしまい、
悪い事したなぁ。

天国組み10名予約が16名になり一升瓶、生樽がドンドン空いて行った。
粧子さんが祝いに下さった幻のプレミアム久米仙、
もう二度と手に入る事はないだろう、
出すところが出せば一杯推定4000円はするだろう、
超高級古酒だったが、粧子さんが

「お酒は飲んでこそお酒」の一声で封印が解かれ、
一気に久米仙コールが鳴り響き、見る見るうちに空いてしまった。

もちろん、一杯400円。

続いて、みの屋のあきやんがくれた銘酒“魔王”
(一杯1000円、もちろん400円で)に手がついたが辛うじて半分残った。


天国組み一陣で中途お愛想した時には酒だけで軽く100杯を超えていた。
これこそボロ儲けではないだろうか?

一陣が帰られて、残ったメンバーで“唄あしび”が始まった。
営業は10時までと謳ってはいるが、
最終のお客さんが帰られたのは午前1時30分だった。

改めて昨夜の写真を見て、みなさんの笑顔を眺めながら、
店始めてよかったなぁ、だからガンバラにゃと思った。

朝起きるとMARUCO HOUSEの床には廃墟の如く空き瓶が並べられていた。
恐ろしき天国大酒飲み軍団。

http://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65150758.html

 

 

 

********************************************************************

守山駅総合案内所は駅構内にある素敵なスペースで

笑顔でスタッフが迎えてくれて誰もが気軽に利用できる。
郷土のお土産物も売っている。

改札を抜け三階の入口から入るとホタルの精霊~もーりー"がお出迎え。

僕は数年前、守山商店街のホタル祭りに唄いに来て、

街を舞うホタルを見て涙ぐんだ事がある。

守山はケーナ山田氏の伝で何度も来ている馴染み深い町だ。

今回の~平和コンサートin守山"の企画者、

のこぎリストこと稲山訓央さんも数年前に山田氏を通じて知り合った。

のこぎリストさんは博識者で非常にリベラルな人、

海外にも演奏旅行に行くそうである。
昼食でタイ料理店に連れて行ってもらい、

タイ料理を食べながらタイの話をいっぱい聴かせてもらった。

本番前から案内所のホールに人がぞくぞく押し寄せて来て、

守山のケーブルテレビも撮影に来た。

本番は、
イケメン、好青年の小川正浩さんがトップで熱く力強い唄を聴かせてくれた。

二番手はベテラン阿部ひろ恵さん。
この人はいるだけでオーラみたいなものを感じる。
おときさん張りの美声と阿部ひろ恵スペシャルバージョンのギターが奏でる
歌詞とメロディーはさすが阿部さん。

三番手にのこぎリストさん。
この人はのこぎり演奏家の第一人者。
初めて聴いた唄も大きな身体いっぱい鳴り響く美声でありました。


トリが僕。
選曲に気合い入れ過ぎたかな?
もう少し日常的な唄を入れれば良かった。

いきなり思いつき、最後に出演者四人とお客さんも巻き込んで

“上を向いて歩こう"を唄って終わった。



政治が悪いとはぐれ雲のような政権を責めるけど、

表立つ彼ら政治家は単なる雇われたタレントだ。

本当の責任者は別のところにいる。



平和は願い続ける事、負けない事、

如何なる事態が起きようと笑顔を忘れない事。
政治だけのせいではなく、僕ら自身が変わって行ける事、変えて行ける事、

伝える事、祈る事、手を差し伸べる事、自身の心を平和に保ち、

その平和な心で隣にいる人を包んであげる事。

僕自身そんな風になれたらと思う。

来年も平和コンサートin守山が開催されますように願います。

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65144564.html


今夜はMARUCO HOUSEにて天国大酒飲み会、
酒が全部なくなりそう・・・・うまい!

 

*******************************************************************

MARUCO HOUSE 夏の夜

 

家族料理MARUCO HOUSE、昨日の大皿メニューは14品。
・マルコ特製ハンバーグ(マルコバーグ)
・トマトピクルスサラダ
・えのきベーコン巻焼き
・トウガンと枝豆の冷やし鉢
・小松菜とぶ厚い薄アゲ煮浸し
・小アジ南蛮漬け
・夏野菜の揚げびたし
・ナスとピーマンのピリ辛みそ炒め
・チリコンカン(バケット付)
・たたきキュウリの梅肉シソあえ
・枝豆
・みそ豚焼き
・ポテトサラダ
・水菜と長芋サラダ(わさびドレッシング)

大皿以外に一品もあり細君は前夜遅くまで下ごしらえをしております。

昨日は、ながいようさん、松ちゃん節ちゃん、栄篤志さんと言う、
大先輩ミュージシャンが来てくれはりました。
みなさん、飲むは食べるはしてくださって大繁盛でした。

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65120983.html

やっぱり店はライブや
目が覚めたらバイトに行く時間が迫ってた。
後頭部辺りに少し酒が残っていて帽子をかぶせた。

自転車で走りながら昨夜の事を思い出してた。
とりあえず、店を始めてよかった。

昨日は満杯の予約客、いきなり連絡くれて来てくれた人、数人。
どうにかして総て受け入れたい。
商売のためだけやない。

せっかく来てくれると言うのに満員やからって断りたくない。
でも、それは今来てくれているお客さん総てが友達やからで、
一見のお客さんやったらそうもいかんやろな。

二回目来てくれはった人、
市民の絆の長崎さん、
昔のマドンナ、
元祖春一少年少女、
さちさん、
原発反対男、
荻野さん、
庵主さん、
同級生、

同級生の房代ちゃんがすごくエエ顔になってた、
気がつかんかっただけかも知れんけど、
人間的な優しさが自然と彼女の身体を形成させていた。

昨夜、後半に残ったお客さん。
荻野さんが唄ってくれた。

調子に乗って僕も唄った。
久々に会うタカオが目をウルウルさせて握手を求めてきた。
昔からかわいい奴やねん。
ぐっと抱きしめてやった。

携帯も知らんしタカオとは連絡取り合う事も殆どなかった。
でもな、これから俺はいつでもここにいるからな、
またおいでや。

MARUCO HOUSE、
疎遠になってた奴らが再び会える場所にもしたいねん。

やっぱり店はライブや。

***************************************************************

原爆の日、花火大会の夜

 

 

鶴見橋商店街はええ商店街やなぁと思いながら、

日本で二番目に長いと言われる商店街を歩いた。

あきやんが、みの屋と言う居酒屋をやってて
http://g.pokepara.jp/kansai/se3/minoya/
前から一度、行ってみたいと思ってた。
睡眠不足であり少々飲み疲れてはいたけど、
昨日しか出かける日がなかったし。

初めて行く みの屋。
思ってたよりきれいでエエ感じ。
カウンターに座ったら、あきやんが
「その席はいつも”ふう”さんが座らはる席ですわ」

あきやんの生ビールを飲み、クリームコロッケを食べた。
手製のベシャメルソースがかかっていてさっぱりした味。
揚げ物やのにくどくない。

あきやんに業務用スーパーの情報とか教えてもらった。

みの屋がみんなに愛されてるのは、この味と
あきやんの人柄やねんなぁ。

西成の労働者の町から地下鉄に乗って梅田へ。
テレビのチャンネルひねって、
NHKドキュメントからバラエティ番組に換わったみたい。

淀川花火大会があるらしい。
きらびやかな浴衣の女の子たちがゾロゾロ・・・。

久しぶりに、ひろしさんとこHEAVEN HILLへ。
ひろしさんのお陰で僕の唄を聴いてくれはる人も増えたし、
店にもみんなが来てくれた。

カウンターがいっぱいになった。
おなじみの顔ぶれ。

淀川花火の音がド~~ン、ド~~ンと店の中に響く。
なんか、がんばれよって言われてるみたいに感じた。

帰りにお客さんみんなが握手してくれはった。
その意味がすげぇ伝わった。

そやのに、ひろしさんがわざわざカウンターから出てきて、
ドアのとこまで送ってくれはって、笑顔で手握ってくれはった。

泣きながら帰った。
*****************************************

開店三日目

 

昨日来てくれたんは、
開店前からアフリカンドラマーの山下正樹と弟子の友輝。

正樹くんはレッスン前で飲まれへんかって悔しそうにしてた。

古い仲間でフリーの広告デザイナーの量平、
カメラマンのダンサン、イラストレーターのおおおく。

近くのマンションオーナー夫婦と友達。

やはり広告デザイナーの秀樹さんと敬子さん、

遅々にふらりとオーガニック下着作家の由美子ちゃん、
まるこちゃんのダンナが単独で来てくれて、
最後に粧子さんまで来てくれた。

予約以外にも色んなサプライズ客があって嬉しい事続きや。

しかし嬉しくても悲しくても腹立っても酒やな。

ところで“おおおく"って昔、俺があだ名付けた。

岸田今日子に似てるし、しゃべり方も岸田今日子で昔、
テレビ番組で大奥の女達は・・・のナレーションの
岸田今日子にそっくりやったから。

しやけど、昨日始め聞いた。
そのあだ名、めちゃ嫌やってんて。
おおおく、おとなしいからよう言わんかったんやね。

俺、おおおくのイラストごっぅ好きやで。

でも今では誰でもが、おおおくって読んでるから板についたやん。
毎日がこんな楽しくてええのやろか。
みなさんおおきに。

さて、今日は仕入れに行ったり、
ちょとうろつこうと思う。

 

 

*****************************************

 

隠れ家ちゃうやん

 

 

毎朝、自転車で通るビル街の路地の奥に、
隠れ家的な屋号の居酒屋がある。

隠れ家的が売り物なのはいいけど、
わざわざ表通りに看板を立ててあるのが納得いかん。

それで20時までに来店された方には生ビール一杯サービスやって。
おれ、あんなん絶対したないわ。

うちの生、ほんま旨いし娘みたいに感じ始めてね、
娘をエサに客釣りとうないんよね。

家族料理MARUCO HOUSEは一見さん、絶対に入られへんやろな。
知り合いでも初めて来た人やったら見つけにくいと思う。

駅からの道は3分くらいで簡単なんやけどな。
ほんで殆どのお客さんがインターホン鳴らさはるのがおもろいわーい(嬉しい顔)

誰か貸切女子会してくれへんかな?
おっさん張り切る!わーい(嬉しい顔)

 

 

*****************************************

開店二日目MARUCO HOUSE
開店二日目、と言っても月、水、金の一日おきの営業なんやけど。
昨日は天国桃谷支店になってしもた。
ちゅうか来てくれはった人らはHEAVEN HILLで知り合って、
いつも僕を可愛がってくれて叱ってくれる先輩ばっかりやった。
あの人らに会えたから、今僕は唄えてるのやと・・・。
こうして原稿を書きながら一人一人の顔を思い浮かべ、ほんま感謝しています。

愛知県犬山から喫茶ふうの小川さんが駆けつけてくれ、
兄貴みたいなすーやん、みーちゃん、みんみん、あかやん夫婦、
やっちゃん、キクチさんフミヨさん、タケちゃんQちゃん、タジ。
いきなり来てくれた、まるこちゃん親子、ぷーネェ、お向かいさん家族。
緊急テーブルまで出した。

フミヨさんが厨房に入って洗いもんまでしてくれはった。

タケちゃんが唄ってくれた。
キクチさんが唄ってくれた。

二人ともエエ声やなぁ・・・。

天国チームが来てくれるって事で、前の晩は緊張して眠れんかった。
天国ことHEVEN HILLでは“上サラミ”って言うたら”マスターに一杯”って意味なんやけど、
あかやんとキクチさんに上サラミの注文を受けて僕はヘロヘロになってしもた。
嬉しさが酔いの後押しをしたんや。
ヘロヘロでサーバーの掃除して寝た。

あかん!店主がヘロヘロでどうするねん!日々反省と勉強の僕である。

しかし、仕事でこんな嬉しい、楽しいって参るわ。
でも、お客さんにまた来てもらおうって思ったら甘えてたらあかん。

明日から気合入れ直します。

細君が言うてくれたんです。
「いつも聞いてて初めて会った人らやけど、あんたの言うの解るわ、
ほんまみんなエエ人ばっかりやなぁ」
僕はそれが一番、泣きたいくらい嬉しかった。
***********************************************

           2011年8月1日オープンの模様

 

 

昨日は色々勉強させてもろた。

遂に出航した家族料理MARUCO HOUSE.。
仕込み中も祝いの花が届いたり、電話やメールがひっきりなし。
どうなる事やらと開店を待つ。

開店前に浴衣姿の役者、加藤崇と桜がやって来た。
生を飲んで勢いつけてPLの花火に行くらしい。

加藤との出会いは僕のひとつのターニングポイントになった。
離職し苦しい時、一番に米を送ってくれたのが加藤だった。

加藤が帰った後、五時の開店を迎えたが、誰も来ない。
この待ってる時間って寂しいもんや。
時間を聞いていない予約、ほんまに来てくれるのやろうか?と思う。

ところが、6時を向かえ、ポツリ、6時40分にモーリー!
また来てくれたMARUCO HOUSEプロデューサーのあどさん、大工さん!

すんません!焼酎のキープはしていませんねん!

その後、久々の友、さかもっちゃん夫婦、竹麿さん、庵主さんカップル。
なんせ、13席しかないから補助椅子に座ってもろた。

ごめん!覗いて満員やから帰ってしもた電機屋家族。



あかん、わしは手際悪い、注文聞いてて忘れるわ、ビールは吹かすわ・・・。

ドリンクだけやったらどうにかいけるけど、大皿の盛り付けとか・・・。
いっぺんに言われても覚えてられん!

そこで庵主さんは自分の注文をメモに書いて渡してくれて助かった。


みなさん、どう感じ、どう思ってはるのやろう?と気になった。


お~い!ジョッキが!ロックグラスが足らん~~~!
洗い物係りの息子が洗う、細君は厨房とカウンターの往復。
僕は焦らないけど急ぎたい、注文をあまり待たせたくない。
結局は焦っているのやけど。


おお!モーリーが唄い始めた!さかもっちゃんも!
お客さんは大歓びの喝采!

あちこちで鍛え上げられたシンガーは違うでしょ。


最後の客が帰り、後片付け。
細君が「あんた!明日早いねんからサーバーだけ洗ろうて寝っ!」


結局は家族で反省会をし、12時前。
バタリと倒れ込んだ僕だったが、ジリジリジリと目覚ましが4時に鳴り、
僕はまた片道5kmの道のりを自転車に乗ってアルバイトに行くのであった。

幾つかの難所の坂を登り終わって一言、「毎日は無理や」
しやけど、しんどいけど楽しい!毎日が宴会みたいで。
しかし、呆平半の唄やないけど、友達っていいもんだ。

大工さん達ともエエ友達になれたしな。

カメラhttp://blogs.yahoo.co.jp/abogador_maruco/65064305.html


すんません、最初のうちは皆さんがゾロゾロ来てくれはると思います。
そのうち暇になるでしょう。
慣れるまでが大変です、毎日が修業です。

さて、これから少しばかり明日の仕込みです。
昼寝はできません。


当分の間、月・水・金のMARUCO HOUSEです。

 

 

***********************************************************

 

楽しみが増えるわ

 

 

もうちょいしたら自転車でバイトに行く。
帰りにはパクちゃんとこでイカキュウリのキムチ買ってくる。

台風が来てるせいか、今日も蒸し暑いなぁ。
少し昼寝してからドレッシング作ってハンバーグ作って・・・。

今夜はPLの花火大会がMARUCO HOUSEの開店を祝ってくれるねんなぁ。
つぶやきにも書いたけど、
日頃は甲乙混和の焼酎ばかりやけど、そうやない焼酎が揃った。
若いべっぴんさん達が俺と一緒に暮らしてくれるって感じがする。
手つけたらあかん!

プレの時、大工さん達が”旨い!旨い!”と食べてくれた料理。
愛想かも知れん。

これから本気の勝負が始まる訳やけど。
なんや嬉しいてしょうがない。

サッポロの生は極普通に純粋に旨い。
昨夜、スポンジ通ししたで。

焼酎系は先輩のsu-yanが教えてくれて、自分でも飲んで間違いない。
種類は少ないけど、毎日飲んでも旨いのを置いてる。

料理は細君が作り、俺と息子と三人で味見して、
色んなシチュエーションで判断してみた。
安い素材やけど変なもんは使わん。
普通に家でできる料理に工夫しただけで絶品であるとか、
そう云う評価に値しないもんやけど。

MARUCO HOUSEってどんな店?
細君の芸名?は風知魂(ぷちたま)言うねんけど。

「風知魂さん、おれウドン食べたいわ」言うたら、
「ええで、待っとき」てな感じで、できるもんは作ってくれると思う。

でも用意した大皿料理が主やからね。
一品もたくさん用意してるで。
ご飯も白米と玄米あるで。

ブラックボードいっぱいに書かれたメニュー見てちょうだい。

店は風呂屋の脇やし、
隣は同級生のおかんがやってる古いビジネス旅館やから、
遠方のお客さんも心配ないで。

毎日、毎日、誰が来てくれるのやろ?って楽しみが増えるわ。

俺んとこ遊びに来るちゅう感じで来て。

 

 

******************************************************************

excelとwordを使って家族料理MARUCO HOUSEの案内状を作った。
これも僕がパソコンスクールに通ったお陰。
アメーバもjimdoもスクールの教材として使った。 


ネットは仮想でもあるし、リアルでもある。
僕はシンガーであるし、また店を始める事によって、
ネットで本当の自分をさらけ出さないとならない。
反原発派、政治的思想、宗教観はそれなりある。
それはそれでいいんだ。


本日は大阪の東部市場脇の業務用スーパーにコールマンのアイスボックスを積んで
仕入れに行った。
良い品をえおり安く仕入れる事によって、できるだけ安く旨いものを、
お客様に提供し、旨い酒と良い音楽も提供したい。


昨日はアフリカンドラマーの山下正樹が弟子と共に遊びに来た。
彼はパーカッショニストなんやけど、
ちゃんと太鼓に言葉を持ち、何を伝えたいかを理解している。

技術もピカイチなんやけどねぇ・・・。

音楽も料理も同じなんよ。
自分の世界をちゃんと持つ事、それが大事なんよね。

今日は朝から予期しない色んな人が来て疲れた。

店の予約はバランスよく入っています。

最初の2~3ヶ月は色んな人が来てくれるでしょう。

正月が越せるかもしれない。

でもそこからが問題んなよね。

タイムは気にしないで遠泳ができますように。

毎日睡眠不足のマルコでした。
***************************************** 

プレオープンしました。

 

 

 

総ての人が集まれた訳ではないけど、「あなた方が作った店でっせ」と言う感じ、

お礼を兼ねてのプレオープン。

 

家族料理MARUCO HOUSE設立に関わってくださった大工さん、クロス屋さん、

企画施工のあどさん、最初から殆どを仕切ってくれた電機屋さん。

みんな自分の事のように仕事してくれた。

酷暑の中みんな汗と埃にまみれて作ってくれたんよ、大工はええ男ばっかりやった。

 

酒屋さん、豚屋さん、サッポロビールさん、てっちゃんは素人の俺に色々アドバイスをしてくれた。

焼酎プロデューサーのsu-yan、他にも色んな人。

ほんま幸せなMARUCO HOUSEです。

 

俺の店やけど、みんなの店やねん。

 

まだ殺風景な店内やけど、お陰様で舟出を迎える事ができる。

 

 

太鼓仲間のまりえちゃんが手伝いに来てくれたので大助かり。

ぴんぽんパンの美苗ちゃんがお祝いに来てくれて、すぐに帰った。

 

細君が前日から下ごしらえを始め、定番料理、日替わりメニューと20品目を作る。

宴会はビールで始まった。

しかし!サッポロ黒ラベルの生はめちゃ旨い!なんぼでも飲める。

焼酎も旨いし、冷酒も旨い!

飲みながら、つまみ食いしながらの接客。

 

若い棟梁が唄えと言い出したのでギターを持ち出したら、

moonshineのてっちゃんも棟梁もノリ出し、ライブが始まったのだ。

 

騒音は大丈夫か?と店の表に出た見た。

さすが二重サッシ、ギターの音も歌声も聴こえない。

ただ、玄関のドアのところからは漏れている。

ご近所さんの了解を得、PAなしならライブもできるかも知れない。

でも最初はおとなしくしとこ。

 

最後、てっちゃんがサーバーの掃除をしてくれて帰った。

毎晩来て。

 

8月1日()1700オープンです。

遊びに来てください、お祝いは一切いりません、あんたの笑顔。

飲食費はいただきます。

 

お勧め料理に大皿料理の写真をスライドショーで載せたけど、料理の名前は書いておりません。

ま、他にも色々出しますけど。

 

どうにか
家族料理MARUCO HOUSEも営業許可が下りて、、、、、。
ちゅうか、役人ってクレーマーかと思ったけどねちっ(怒った顔)

とりあえず動きにくい厨房になった。
図面と現実が違おうと規定にはまればええって事です冷や汗

しかし、人が何かを始めようとすると、
自分の価値観を押し付ける奴って多いなぁ。
アドバイスのつもりやろうけど、結局、俺の思いから離れたりする。
まぁ、ありがたく聞いてはおきますが。

基本的に、おっさんとおばはんが、晩飯屋をする、ちゅう事です。


また、大してどうでもエエ事で議論になったりする。
できてから気がついて、また考えて変わって行ったらええんや。


総てが思い通りにはならへん。
目的はあっても線路は敷かん。
思いのまま歩く。
俺は俺のこの顔に生まれようとして生まれた訳ではないんや。

エエ顔になるかならんかは自分次第、また周りの人次第。

みんな違う顔で一緒に生きてるちゅう事ですわわーい(嬉しい顔)


で、8月1日(月)オープンです。
オープンの日、とりあえず某有名ミュージシャンお一人様だけの予約です。

一人でもバリバリ営業しまっせ!

で、で、みなさんにお願いです。
開店祝いとか絶対思わんといてください。

俺はあんたが来てくれて、
その、あんたの笑顔が一番の祝いやと思ってます。

あんたの笑顔にどれだけ力もらえるか・・・。

しかし、オープンまでが疲れるわ、
色々あり過ぎ!

毎日眠とうて眠とうて眠い(睡眠)

でも明日は”こずみっく”に行くで!楽しむで!

会いに来て!


■7月23日(土) こずみっく
18:00開店 18:30開演
チャージ1000
出演
まつおともあき:ギターインスト
赤田クマゴロー:カントリー弾き語り
うなぎ山椒:ブルース
丸岡マルコ淳二

※酒と肴 こずみっく
Tel.078-782-7263
神戸市垂水区舞子台6-10-5 舞子久保ビル2F

本日は愛知県へライブに行きます。

 

 

初めて犬山の喫茶ふうに行った時は
ふうの前の道に雪が積もっていた。

名古屋にライブに行くコトが決まったら、
ふうさんはライブを観に来てくださって、
おまけに中高年三名を宿泊させてくださった。

今回、夏のふうに行く。
宮里ひろしさんが僕と李知承さんを誘ってくださったのだ。

夏の犬山は大阪より暑いだろうか?
ふうさんのスキンヘッドは汗でテカテカ輝いているだろうか?
まりこさんは相変わらず美しいだろうか?
ふう店内の本達はヒソヒソ僕らの噂話をしているだろうか?
すーやんの写真も僕らを待ってくれている。

ここ数日、特に昨日は多忙で明け暮れた。

今回は楽しい選曲でいこう。
大阪から心優しい仲間達も同行してくれる。
名古屋の友人達にも会える、ネットで知り合い初めて会う人も。

日暮れの酒は僕をご機嫌にしてくれるだろうか?
ひろしさんは常時、くしゃくしゃの笑顔でいるだろうか?

ふうさんは、とても楽しみにしてくださっている。
失態のないようにしなくては。

どうぞ、みなさん近鉄でも新幹線でも使って、
来てください。


■7月17日(日) 愛知県犬山 喫茶ふう

宮里ひろし 李知承 丸岡マルコ淳二
19:00~
チャージ 2500円(1ドリンク付)

愛知県犬山市東古券558(魚屋町)
TEL 0568-61-6515
名鉄犬山線犬山駅から徒歩7分
http://www.mapple.net/spots/G02301268003.htm

☆2011.07.04~07.26
「珈琲ふう」
愛知県犬山市東古券558
0568-61-6515
8時~18時
定休日/水曜日
※「珈琲ふう」では犬山のカメラマン夕焼けトンボさんと一緒に展示します

少しずつ

 

 

コンポの配線が気になった。

組み立てたカラーボックスの背面に
カッターで穴を開け配線コードを総て見えないようにして、
耐震滑り止めを施し、スピーカーを食器棚の上に設置。

ボックスがガタついていたので下に板をかます。
そうこうしてるうちに、いつもの奴が僕を襲った。

缶コーヒーを飲んで少し休憩して。
再び再開。
ちょっとした作業を終える。

椅子に身体を預けながらデニス・ブラウンを久々に聴く。
明日はウエストロードでも聴こうかね・・・。

少しずつ、少しずつ、前に進んで行こう。

ミニコンポ

 

 

店で好きな音楽をかけたいと云うのは家族料理MARUCO HOUSEを

作るに当たって、僕の思いの3分の1以上を占めている。

 

お金がないので音質は少し我慢しようと思い、

ヨドバシカメラでミニコンポとターンテーブルを買って来た。

 

オーディオに金をかけ出すときりがない。

でもトランジスタラジオで聴く音楽でも十分に感動を与えてくれる。

 

僕はCDをあまり持っていない。

これから少しずつ集めようかなと思う。

 

しかし僕の宝物であるLPレコード、

これもどうしてもかけたいのでターンテーブルを買った。

 

コンポの配線をして始めてかけたCDが川辺ゆかの”ささめごと”

初めてかけたLPレコードはボブマーレーのライブ版。

 

良い音楽、唄と共に良いスペース作りをして行きたい。

 

営業許可書

 

 

営業許可を貰うには保険福祉センターに行って、

設計図を見せなければならないのだが、

厨房の作りでちょいと引っ掛かった。

 

二層シンクは不可欠で、もうひとつ手洗いを設置しなければならないのだが、

7年前くらいに規定が変わったらしく、

厨房の床は水が流せて排水溝を設置しなければならないらしい。

 

友人達が経営するフローリングのカフェなどは、

規定が変わる以前にオープンしてるので、あれはあれでいいみたい。

 

来週辺り、再度、厨房を触らなければならなくなった。

 

ボチボチ予約も貰っていると云うのに、急いでやらなければ。

 

後は99%完成です。

 

昨日は酒屋さんと打ち合わせ、

我が家は居心地がいいのか?長居する人が多いけど、

酒屋さんも世間話を交え二時間居た。

 

こんな感じですわ

 

ああ、今日僕は18時間起きたままや・・・。
やっぱり、まだ梅雨は明けていないのか?

食器棚とテーブル、椅子が入り、どうにか形になったよ。
でもまだ眠っている状態。

ぼちぼち焼酎や備品を揃えて命を吹き込んで行こうと思う。

あっ、我が家は工事費安く上げるために土禁にしてます。
明日は酒屋さんと打ち合わせ。

今から一杯飲んだらバタ~~~ンzzzzzやろね。
明日も太陽より早起きしなくてはならないからね。

昨夕

 

カウンターが搬入された。
店で一番の存在感を誇示するだろうゴムの木製。

晩酌をしていたらmoonshineのtetsuちゃんから荷が届いた。
レトロなレコードコンポ。
スピーカを吊るつもりだったが一体化したものなので、
どうしようか考えていが、狭いスペースなので充分だろう。

僕はカウンターに肘をついてみて、
これから始まる人間模様、食模様、酒模様を想像してみた。

この家が建って11年。
この家はもうすぐ僕ら家族だけのスペースではなくなるのだと思った。

いよいよ、
ワックス完了、
電気系統仕上がり、
二重サッシ完了、

もうちょいやけど、
この狭い空間にカウンターとテーブルが入ったら、
どうなるのやろ?

綱渡り的自転車操業人生

 

 

実は4月頃からのんびりとバタバタしている私生活。
どちらかと言えば神経質な方な僕は慢性睡眠不足なのである。
梅雨の曇天空の下、パソコンに向かう僕の足元の下の方、
ドンドン、ガンガン、ブィ~ンとけたたましい音と振動。

遂に改装工事が始まったのだ。
結婚した当初から僕と細君にはささやかな思いがあった。
どうにか飲食関係の店ができたらって思っていた。

実は失業してからもなけなしの貯蓄と借金でもして、
どうにか開業できたらってあちこち歩き回ったり、
不動産屋に顔出したりしていた。

何年も前から近しい友には「開業したい」と漏らし続けていた。
いつまでも浮き草人生って訳にもいかない、
ここいらで思い切らなくては背に腹も替えられず、
荒海に出て行くしかないかと・・・。

不況の中、家賃が最低でも10万、う~ん、とうなるばかりだった。
家賃を払うために働くなら、まだアルバイトをいくつかしながら食いつないだ方がいいか?
なかなかTAKE OFFできない凪の日々が続いた。

自宅改装も頭にはあったのだが、ご近所さんの手前、こんな住宅街で開業をすると云うのも躊躇った理由である。

しかし、ある日、近所の奥さん方の井戸端会議につかまった細君が背中を押されたようなのだ、「やったらええやん」
それで一番躊躇していた細君の心に小さな火がついた。

創作料理とか家庭料理と云う言い方はやめておこう。
夫婦で話し合った結果、屋号を“家族料理 MARUCO HOUSE”
とする事に決めた。
友人達が遊びに来た時みたいな楽しい夕食って感じでええやないか。

それから一気にバタバタした日々が続いた。
電機屋の友人の伝で店舗専門の業者を紹介してもらい、
酒関係は盟友moonshineの堀江やカメラマンのスーヤンに教えを請い、
中古厨房機器屋、アウトレットの家具屋、ネットでの検索、
手探りのHP作成、案内状の作成。

一番大変だったのは倉庫と化していた我が家の一階の片付けである。
数々の民族楽器、PA,五本のタンス、その中の衣服、
和服、押入れ、物入れの家庭用品。

ネットで検索して、あちこち当たった。
貰ってもらえるものは貰ってもらう、売りに出したって二束三文の古着、
細君の嫁入り道具の和ダンスだって処分してもらうのにずいぶん高くついた。

買い手などない細君の着物は総額数百万にものぼるだろう。
買う時は何十万、何百万であろうと処分する時は多額な金を払わないとならないのが納得いかないけど。

とりあえず家具屋、中古厨房機器屋、生活雑貨、電機屋、ガス屋、水道屋。
毎日走りまわり、毎日誰かが立て続けにやって来る。

お陰様で倉庫と化した一階は着工を向かえ、
ドンドン、トントン、ブィ~ン。
どうにか6月末には完成予定である。

7月は予行演習をしたり、仕込みをしたりの月にしようと思う。
なにしろ、右も左も判らない、その上、僕は早朝のアルバイト、
細君はパートを継続しながらやって行かなくては食って行けない。

勿論、僕は少なくなるけどライブ活動も続けていくつもりだし。
だからどうにか軌道に乗るまでは月・水・金の週三日の営業にしようって細君の提案もあり、スローペースで長く続けられるようにと呑気に考えています。

僕が数年前、ホームページを立ち上げ“MARUCO HOUSE”
と云う名前にしたのも“僕の家”って言う意味だった。
本当の僕の家“MARUCO HOUSE”が出来上がる事になります。

あまり目立つ事無く、口コミ中心でひっそり始めたいと思うんです。
それなりの低価格で酒と料理を提供できる事も大事です。

カウンター5席、テーブル席8席と言うめちゃ狭いスペースであります。
メニューも大皿と定番料理、生ビールと焼酎を中心に、ソフトドリンクもおます。

音楽は70年代フォークを中心に、仲間のミュージシャンのCD。
現在のところライブをする事は視野に入れていませんが、
音楽及びアートの小さな発信地にでもなればと思っています。

地味に、したたかにがモットーです。

ただ、実際に店舗が完成し、オープンするまでは実感が湧かないのも確かですし、お客さんに来ていただいてこそ店も呼吸を始めるのですから、
その点も不安であります。

以上、僕はこの放射物質広がる空の下、居酒屋でもなくBarでもない、
おかしな店のマスターになりますので、宜しくお願いいたします。

日頃、酒大好き人間ではありますが、
僕は飲む側ではなく、飲んでいただく側になりますので、
その点はご心配なく。

一応、2011年8月1日(月)開店予定です。
何分狭いスペースなので可能な限り、ご予約をいただいた方が、
席がないなどのご迷惑をかける事がないと思います。(そうなればええけど(^.^))
詳しい事は追って発表いたします。

また僕は細い綱を曳いてしまい、不安定な綱の上、
自転車のペダルをこぎ始めようとしている。

What's New

ここには全ページに

共通の項目が表示されます。

 

<利用例>

What's New!

 

<利用例>

お問合わせはこちらから